写真:那須 マッキー
地図を見る「ホテルサンバレー那須」は那須連山の麓の広大な敷地に、9つの異なるタイプの宿泊施設と、3種の源泉を持ち、その源泉を利用した20種類の温泉施設が自慢の「湯遊天国」と大きな温水プール「アクアビーナス」が備えられている那須高原最大の大型リゾートホテルです。
「ホテルサンバレー那須」は単なるリゾートホテルではなく、芸術や地域文化のためにも常に貢献をしているホテルとして有名で、施設内には「島岡達三陶芸美術館」や、各宿泊棟には、芸術的価値の高い、東郷青児や岡本太郎などの高名な作家の美術作品が所せましと展示されています。
毎年10月8日と9日には、日ごろの温泉に対する崇高の念と感謝をこめて、「那須温泉神社例大祭」に併せ、本場徳島から有名連の”天水連”を招き、”阿波踊り”を奉納しています。
写真:那須 マッキー
地図を見る「ホテルサンバレー那須」が阿波踊りを奉納する、「那須温泉神社(なすゆぜんじんじゃ)例大祭」は約1390年の悠久の歴史を持ち、毎年10月8日、9日の2日間にわたって開催されています。この那須温泉神社に伝わる儀式として、那須温泉の発見以来、湧き出る温泉に感謝を捧げる秋祭りとして、那須高原の四季の風物詩ともなっています。
那須温泉神社の創建は平安朝(630年)の第34代舒明天皇(じょめいてんのう)の頃とされ、ほぼ同時代の比較の神社仏閣としては都内最古の寺院である浅草浅草寺は推古天皇(628年)の創建ですから、古い歴史を持つ温泉神社であります
10月8日は那須温泉発祥の”鹿の湯源泉”から温泉の湯を汲み取り神前に捧げる「湯汲祭」と「献湯祭」が行われます。
湯汲祭には巫女により、昭和天皇が詠んだ短歌に、当時の宮内省楽部が演奏をつけたとされる「浦安の舞」が厳粛に奉納されます。
10月9日には、献幣祭が行われ、温泉神社本殿前にて”阿波踊り”や那須町無形文化財”大沢の獅子舞”が奉納され、また、温泉街を練り歩く神輿の渡御祭が催されます。
写真:那須 マッキー
地図を見る阿波踊りの講習会は、バイキング料理の「オランジェリー」の2階大ホールで開催されます。まず、天水連の皆さんによる演舞を交えて踊りの様々な基本型を教えて戴けます。
阿波踊りは”男踊り”と”女踊り”があり、本場天水連の皆さんにより、親切丁寧に時にはコミカルな動きを交え教えていただけます。女踊りは両手を高く上げ、つま先でステップを踏みます。男踊りは中腰の姿勢を保ちながら、地面を這うように舞います。皆さん始めはぎこちない動きですが、時間と共に阿波踊り独特の掛け声と鳴り物のリズムに合わせて踊れるようになります。
阿波踊りにつきものなのが「鳴り物」これを阿波踊りでは”ぞめき”と言います。三味線・太鼓・笛・鉦(かね)にリズムに合わせて踊ります。”ぞめき”という意味は音が”ざわめく”から変化して”ぞめき”と呼ばれているのだそうです。
写真:那須 マッキー
地図を見る徳島の「天水連」の発祥は古く、明治30年に前身である「南廓連」から発展したものです。昭和24年には徳島県初の「阿波踊り大会」で優勝した、有名連です。
そんな有名連の手ほどきを受けた観客の皆さんも、講習会のフィナーレ近くには、体中がウズウズ、鳴り物に合わせて全員で踊り出します。宿泊客の皆さん、一般の観客の皆さんが、本場の踊り手さんと一緒になって、大きな踊りの輪を作ります。
動画:那須 マッキー
地図を見る「オランジェリー大ホール」で繰り広げられる、「阿波踊り講習会」は、天水連の皆さんの指導のもと、宿泊客、一般観客全員参加の楽しい催し。初めて「阿波踊り」をご覧になった方も、その熱気に圧倒される事、間違いありません。
いかがでしたか!この催しを知らずに宿泊された方もビックリの「阿波踊り」ですが。毎年10月8日と9日の2日間に開催されます。天水連の皆さんだけでなく、宿泊の皆さんや一般の方と、楽しいひと時が過ごせたり、那須高原の歴史も垣間見ることができます。那須へ旅行を計画されている方は見逃せませんよ!「ホテルサンバレー那須」で楽しいひと時を体験してみませんか!是非お奨めいたします。
この「阿波踊り」が済むと、那須高原一帯が真っ赤に染まる、紅葉の季節が到来します。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/10/15更新)
- 広告 -