写真:藤田 聡
地図を見る大沢温泉山水閣は、湯治屋に隣接した右側にありますが、その内外装は歴然と異なります。玄関を入るとスーツ姿の係員に出迎えられ、その対応は都会の高級ホテル並。玄関の奥には、ゴージャスなロビーラウンジ(写真)が広がり、施設や設備も高級です。
湯治屋や菊水館に泊まった事がある人なら、「ここが同じ大沢温泉なのか」と信じ難く、戸惑ってしまう程の違いがあります。山水閣に限って言えば、秘湯の面影は一切ありません。
写真:藤田 聡
地図を見る大沢温泉山水閣自体も向かって左が本館、右側が新館に分かれています。本館と新館は、グレードが歴然と違うので、新館がおすすめ。新館客室にも川側と正面庭側(駐車場側)があり、川側が若干高いですが、初めて山水閣に泊まるなら川側(写真)がおすすめ。口コミやブログでも評判の宿ですが、特に客室と風呂が満点に近い高評価なのが特徴です。
新館川側客室は、窓から緑豊かな豊沢川の清流を望む上に、12.5畳+4.5畳の二間続き広縁バス・トイレ付きで、まさに高級旅館の間取りです。豊沢川を望むビューバスタイプになっており、トイレと洗面所も余裕の広さ。客室の広さを確保する為に、トイレと洗面所の広さを犠牲にする宿が多い中で、このスペースが広大な宿は、本当に上質な宿と考えて間違いありません!
写真:藤田 聡
地図を見る大沢温泉山水閣には本館部分に豊沢の湯があり、日帰り客や湯治屋や菊水館の宿泊者も利用出来ます。しかし、山水閣新館にある山水の湯と貸切家族風呂は、山水閣宿泊者限定の専用浴場になっており、日帰りはもちろん湯治屋や菊水館の宿泊者でも利用出来ません。
山水の湯は循環併用の大浴場で露天風呂付き。三つある貸切家族風呂(写真)は源泉かけ流しで、一つはバリアフリー仕様になっています。貸切ですから夫婦やカップル水入らずで、混浴の温泉を思う存分楽しめます!
写真:藤田 聡
地図を見る大沢温泉山水閣は料理もゴージャス。旬の食材を使った多彩な料理が食卓を彩ります。野菜なども丁寧に切り揃えられた上に、彩りに配慮して盛り付けられ、眺めているだけでも美しい程。もちろん、味も完璧です。
実は、旅館部旧館に相当する素朴な菊水館に泊まっても、料理だけ山水閣相当にグレードアップ可能。山水閣相当の料理を食べて大沢温泉に宿泊する、一番お得な方法です。大沢温泉菊水館の詳細は、別記事で紹介しましたので、是非ご覧ください。(記事の最後にリンクあり)
大沢温泉山水閣のサービスと施設、客室と料理の素晴らしさを紹介してきましたが、これだけ上質な宿なのに、一番高い新館川側でも一万円台の宿泊料とは、まさに破格値。泊まってお得な、お買い得の宿だと断言出来ます。
山水閣自体には秘湯の面影は一切ありませんが、同じ大沢温泉ですから、湯治屋や菊水館の温泉を自由に利用出来ます。温泉好きには、この点もたまらない魅力。大沢温泉が好きだという方は、一度は山水閣に泊まってみて下さい。あまりの快適さに、山水閣以外は泊まれなくなってしまうに違いありません!
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(2024/10/10更新)
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