海外旅行の際、日本語で記載されているパンフレットや情報誌が現地でなかなか手に入らないことが多いですよね。ほとんどが英語表記のものが多く、語学力がある程度ある方でないと詳しく知ることができないことが多いかと思います。
ここアヴィニョンはアジアからの旅行者が増え始めているため、わずかですが日本語のパンフレットがあります。見所を抑えた名所やイベント情報が誰でも簡単に手に入れることができるので、まずはビジターセンターに行くことをおすすめします。
アヴィニョン中心地にあるソントル駅は中心街への入り口になっています。駅から正面に見えるレピュブリック門を目指して歩いていき、門をくぐると右手側にあるビジターセンターに迷わず行くことが出来ます。日帰り観光も可能な地域なので、地図や情報はここで手に入れましょう!
北側に位置した高台にある公園で、ローヌ河が目の前に広がり、対岸にある要塞やアヴィニョンの旧市街地を一望できる場所です。公園へは河側にある階段から登ることも可能です。段数が多く想像以上に辛いです・・・。しかし、中世期からの歴史ある町並みや世界遺産となっている旧市街地を眺めることができますし、その景色はただただ美しくて見とれてしまうほどです。
建物や階段のほとんどが岩で造られているため、でこぼこ道が多く歩きにくいのでスニーカーやブーツで行くことをおすすめします。
公園内には噴水や小さなカフェもあり、のんびりとしている場所なので休憩がてら訪れると良いでしょう。高台に位置しているのでここからの景色はとても素晴らしく、写真撮影の絶好ポイントですよ!高台から見下ろす町並みや風景の写真を撮るのが好きという方にはぜひ訪れていただきたい場所です。
アヴィニョンに訪れたらぜひ見てほしいのが教皇宮殿です。中世期から栄えたアヴィニョンの歴史を学び、実際に使われていた大礼拝堂や着替えの間、厨房など宮殿内部を見てまわれます。スクリーンを使ったイメージ映像での紹介や、番号を入力して説明が聞ける音声ガイドがあるので詳しく、そして分かりやすい説明を受けることが可能です。
修復された箇所がほとんどで当時からの状態のものがあまり残っていませんが、壁や天井に施された壁画や細部までこだわったであろう装飾はとても見ごたえがあります。
ひとつひとつ見てまわると約2時間程かかりますが、中世時代の歴史を学びたい方には絶好の場所です。また宮殿内は蒸し暑いですが、テラスに出ると小さなカフェがあるので休憩も可能です。そしてテラスからはアヴィニョン市を見渡せるので、宮殿内外の観光ができるのも大きな魅力です。
入場料 11ユーロ
音声ガイド 2ユーロ(日本語ガイドを選べます)
正式名称はサン・ベネゼ橋。石造アーチ橋で有名で、城壁の外側にあります。今までに何度も洪水で流され現在の形になりました。向こう岸までかかっていないのが特徴的です。
誰もが一度は聞いたことのある「アヴィニョンの橋の上で」という歌が有名ですね。
橋の上からの景色も素敵ですが、アーチ型の橋全貌を眺めるならやはり川沿いから眺めるのがオススメです!場所や角度を変えて見ると違った表情が楽しめますし、橋の上には礼拝堂があるので、橋の上を歩くことも可能です。
ヨーロッパならではの建築構造である、このアーチ型の橋を心ゆくまで堪能してください。
入場料(サン・ベネゼ橋のみ)4ユーロ
今回は旧市街地を見渡せるロシェ・デ・ドン公園や教皇宮殿、アヴィニョン橋と有名所ですがオススメのスポットをご紹介させていただきました。
市内は城壁で囲まれており、とても歴史ある“まさにヨーロッパ”らしい街です。またレストランや土産屋も充実しており、プロヴァンスの名物であるラベンダーやオリーブオイル関係の物も豊富に取り扱っています。
日帰り観光が可能な地域ですので、パリを拠点に旅行する場合でもTGVで移動が可能です。時間は約3時間弱、アヴィニョン・サントル駅から中心地までは徒歩圏内です。8月末でもたくさんの観光客で賑わっているほどの人気観光地ですので、宿泊の場合は早めの予約をおすすめします。
詳しく知りたいという方は、関連MEMOにてアヴィニョンの観光情報サイトをご確認ください。
この記事の関連MEMO
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
旅行ガイドを検索!
(2025/1/24更新)
- 広告 -