昔ながらのお菓子屋さんが立ち並ぶ、菓子屋横丁の外れにある「川越ベーカリー楽楽」。川越の町に溶け込んだ純和風の外観。まだ歴史は浅いですが、北海道産の小麦・天然酵母・無添加にこだわる手作りパンを求め、いつでも店頭には行列ができています。
パンはハード系、和風パン、惣菜パンと種類豊富に用意され、どれもひと手間かけた美味しさです。オープン以来一番人気のパンは、秩父の味噌を使用した「お味噌のパン」。1日500食売れるという味噌パンは、ほんのりとした味噌のしょっぱさと、甘さを感じられる素朴ながらもクセになる美味しさです。
パンを購入した人は、コーヒーをサービスで貰うことができます。店の外にあるベンチに腰掛け、川越散策の途中休憩に利用しましょう。
営業時間:7時30分〜17時
定休日:月曜
創業江戸末期、鮮魚店から始まった鰹節専門店の「中市本店」。ここで紹介するのは、知る人ぞ知る川越B級グルメの代表格「ねこまんま焼きおにぎり」。
6代目が考案したという、ねこまんま焼きおにぎりは、鰹節と昆布でだしを取った自家製のだし醤油を塗り炭火でこんがりと焼き上げます。そして最後に、本枯節、またはいわし削りをおにぎりが見えないくらいたっぷりとまぶして出来上がり。
見た目も味も、今まで食べた焼きおにぎりとは全く別物と思える美味しさ。使っている素材の良さを実感できます。
焼きおにぎりは12時頃から販売開始し、16時頃には無くなり次第終了となります。お店の場所は蔵の町のメイン通りに位置し、祝日は行列が出来ていますのですぐに目に止まるはずです。
営業時間:10時〜19時
定休日:水曜
川越のシンボル時の鐘へ行く入り口にある「近江屋長兵衛商店」。テレビなどでも紹介される老舗のお豆腐屋さん。
ここでは、枝豆やゆず、胡麻、抹茶といった変わり種の豆腐や、がんもどき、厚揚げなどの加工品を販売しています。また、店内で豆腐づくしの食事を楽しむことも出来ます。
そんなお豆腐屋さんの食べ歩きグルメと言えばおからドーナツ!モチモチとした食感で、甘さ控えめの素朴な味わい。5個入りなので食べ歩きはもちろん、余ったら持ち帰ってカリカリに焼いて食べても美味しいです。
営業時間:9時30分〜18時30分
定休日:水曜
創業天平3年、黒く重厚な蔵造りが歴史を感じさせる和菓子の老舗「亀屋」。店内には、最中などの定番からサツマイモを使った川越ならではの和菓子まで種類豊富に揃っています。
そんな亀屋の食べ歩きグルメでオススメするのが、亀の甲羅の形が可愛い「亀どら焼き」。甲羅の生地にはハチミツが使用されているため、自然な甘さともっちりとした食感を味わえます。また、中に挟まれた餡は、粒あん、こしあん、ごまあん、サツマイモあん、季節代わりのあんと常時数種類用意され、一個単位で販売しています。
営業時間:9時〜18時
定休日:年中無休
抹茶専門店「茶和々」。ここでは、抹茶を使用した様々なスイーツを楽しむことができます。中でも食べ歩きにオススメなのが、抹茶アイスと抹茶わらび餅。
抹茶アイスは通常タイプと宇治抹茶を使用した濃厚タイプの二種類。濃厚タイプのアイスは、口に入れるとギュッと濃縮したような抹茶の風味が口の中に広がり、苦味と甘さが絶妙に合わさった上品な味わい。
店頭で実演販売している抹茶わらび餅。特徴はなんと言っても地元産の河越抹茶をたっぷり使用しているところです。川越では、町全体で河越抹茶を新たな特産にしようと力を入れています。
抹茶の風味と甘さ控えめのプルンとしたわらび餅が相性抜群です。箱のお土産用だけではなく、食べ歩き用にカップ入りも販売しています。
営業時間:10時〜18時
定休日:年中無休
いかがでしたでしょうか。
近年、川越の町は老舗だけではなく新しいお店も次々とオープンし、食べ歩き天国となっています。
お店は、17時頃にはほとんどのお店が閉店しますので、時間に余裕を持ち午前中から観光することをオススメします。
※食べ歩きについて、川越市から要請が出ています。川越市のHPなどをご確認ください。
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