写真:しもちん
地図を見る滝沢そば道場があるのは滝沢市役所近くの大きな県道沿い。運営団体である「上の山そば会」の蕎麦の絵が入った大きな青い垂れ幕が目印です。
公共交通機関利用の場合は盛岡駅から滝沢市役所行きのバスに乗って30分ほど。滝沢鵜飼、もしくはニュータウン北口のバス停が最寄りとなっています。
この道場の何が一番の特徴かというと、とにかく地産地消にこだわっているのです。
そば粉は地元・滝沢産の上級の物だけを使用、しかも会員の方々の自家栽培というから驚きです。つなぎに使う小麦粉に関しても岩手県産の南部小麦を使用するという徹底ぶり。
そばにしても小麦にしても、輸入物がほとんどという状況の中、純国産の美味しいお蕎麦を食べることが出来るのです。
写真:しもちん
地図を見る店内には大きな蕎麦打ちスペース、それを囲むようにテーブルやカウンター席が配置されています。壁に掲げられた会員の方々の名前が道場っぽさを出していますね。
この道場では正会員と試食会員、2つの会員組織があります。
正会員は入会金2000円、年会費が2000円。会員価格でそば粉を購入し、道場でそば打ちの勉強が出来る他、店舗の運営に関わることも出来ます。
試食会員は500円で登録後、店舗で提供している蕎麦を50円引きで食べられるシステムになっています。
提供元:滝沢そば道場
地図を見る正会員でなくても、2000円(二八そば5食分込み)でそば打ち体験の受講が可能。
事前申し込みが必要ですが、自分で打った蕎麦をその場で食べられる体験はなかなか出来ないもの。是非とも挑戦してみましょう。
スタッフの方の親切な指導のもと、そば粉をこねて伸ばして打ち粉をかけながら切ってと、気分はすっかりそば職人です。
写真:しもちん
地図を見るこちらの道場、以前はそば打ち教室専門だったのですが、現在は月曜〜土曜までのランチタイムは誰でも蕎麦が食べられる飲食店として営業しています。
メニューは二八蕎麦と十割蕎麦が選べます。トッピングでとろろやおろしも追加できますが、ここは滝沢産そばを味わうため盛りそばがオススメ。
十割蕎麦を食べた後に追加の麺は二八で、なんてリクエストに臨機応変に対応していただけるのも嬉しいところ。
味はもちろん蕎麦の風味が存分に感じられて大満足。自分で打った場合はより一層美味しいのではないでしょうか。
盛岡で蕎麦と言えば、どうしても「わんこそば」を連想しがち。「はいどんどん〜」の掛け声と共に胃袋の限界に挑戦するのもいいですが、ちょっと郊外の滝沢へ足を伸ばし、そば打ち体験をしながら美味しい〜純国産の蕎麦に舌鼓を打ってみましょう!
なお、毎年10月からは新蕎麦も登場してきますので、こちらも楽しみですね。
■滝沢そば道場
滝沢市鵜飼迫153-3
(会費や体験費用は全て2015年9月現在のものです)
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(2024/4/20更新)
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