写真:Akiko Nilsen
地図を見るモナコに来たなら必ず体験していただきたいのはやっぱりカジノです。モナコにはカジノが全部で4つありますが、カジノ広場のグランカジノとカジノ・カフェ・ド・パリがおススメです。
グランカジノ(Grand Casino)はモナコで最も有名なカジノで、外観はあのパリのオペラ・ガルニエの建築家ガルニエ氏によるものです。オペラ・ガルニエにも負けない壮麗な外観は一見の価値ありです。中も大きなシャンデリアや高級感あふれるインテリアで、見ごたえがあります。実際にここでカジノを楽しむには入場料10ユーロとドレスコードがありますが、見学は無料でできます。
グランカジノの隣に位置するカジノ・カフェ・ド・パリ(Casino Café de Paris)では、無料でカジノを楽しむことが出来ます。特に暑い夏の昼間などは涼みながら楽しめる貴重な場所です。カジノの楽しみ方は5ユーロから、紙幣を直接スロットマシンなどに投入して遊べます。なんと2セントから賭けることができるマシンもあり、換金もいつでも簡単に行えますので、数十ユーロでも存分に楽しむことが出来ます。
写真:Akiko Nilsen
地図を見るモナコに入国の際は基本的に入国スタンプを押されることがありません。しかし、折角訪れたのにその証となるスタンプがパスポートに押されないのは少し寂しいものがありますね。
そんな観光客のために、モナコでは【鉄道駅】【観光案内所】【市庁舎】の3箇所でスタンプを押してもらうことが出来ます。
鉄道駅はカジノ広場から、カジノ広場を背にして山側左手に向かって歩いて約15分のところにあります。また、観光案内所はカジノ広場北部にあり、カジノから徒歩5分ほどで到着します。バスターミナルの目の前にありますので、一番訪れやすいところでしょう。
そして最後の市庁舎はモナコの旧市街(Rocher)というエリアにあります。こちらは人も少なく、穴場スポットです。旧市街散策のついでに寄るのがおススメです。
写真:Akiko Nilsen
地図を見る旧市街エリアにある王宮にはモナコ元首が今も居住しています。シンプルで品のある王宮やその前の広場は、安全で豊かな国を象徴するかのような様相を漂わせています。
王宮は丘の上に立地していますので、ここからはモンテカルロの街並みが一望できます。山肌にへばりつくように幾つも連なった高層建築群と、港に何艇も停泊しているクルーザーが創りだす景色は、特に日が落ちる時間帯に最もロマンチックになります。旧市街で夕食をとるように手配し、夕食の前後に訪れるのがおススメです。
写真:Akiko Nilsen
地図を見る「ヨーロッパの旧市街」と聞くと、数百年前から変わらぬ姿を保つ、古き良き街並みをイメージしますが、モナコの旧市街はそれとは一味違います。
モナコの旧市街は、言われなければわからないほど綺麗にメンテナンスがされています。道幅の狭さや、小さなショップが軒を連ねる通りから昔の様子が窺い知れますが、建物や道がどこも朽ちた様子が無く、また道にゴミなどもまったく落ちておらず、日頃から意識高く保存されています。
そんな旧市街にはお店だけでなく一般の方が暮らす家もあるのですが、これらがどこもピクチャレスクで、門や電柱の模様やドアと壁とのコントラストなど、思わずシャッターを切らずにはいられません。
物価はフランスやイタリアに比べて少し割高ですが、モナコでしか手に入らないお土産も旧市街に多く揃っていますので、お土産選びを兼ねての散策がおススメです。また、レストランはモンテカルロ中心部に比べてリーズナブルですので、旧市街で食事をすると良いでしょう。
セレブの集まる国モナコは、実は無料やリーズナブルに楽しめるエリアも多い、誰もが楽しめる国です。また「高価なブランドバッグを持って夜に外を歩ける唯一の国」と言われるほど安全な国ですので、夜景やナイトライフも気兼ねなく楽しめます。フランスのニースからも電車で20分ほどで到着しますので、ニースからの日帰り旅行もおススメです。
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この記事を書いたナビゲーター
Akiko Nilsen
イギリス・ロンドン在住6年の英語・日本語教師。ロンドンを中心にヨーロッパの旅行情報をお届けします。個人旅行の一人旅・女子旅を得意としています。ヨーロッパの可愛らしい街並み・雑貨、そして食べ物に目があり…
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(2025/1/20更新)
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