東京からの小旅行に最適な小田原は東京駅から東海道線で1時間15分、新幹線を利用するとたったの45分。それもあり宿泊をせずに日帰り旅行をする人がとても多いですが、あえて宿泊をしてのんびりするのが通な過ごし方!
ヒルトン小田原は小田原駅から車で約20分。電車で来る人は小田原駅、もしくはそのお隣の根府川駅からの無料のシャトルバスが便利です。根府川駅周辺はタクシーが捕まえにくいので、シャトルバスの時間に合わせた電車で来るのがベスト。車で来る方は西湘バイパスを通ってくる方法が一般的です。東京方面からの人は左、静岡方面からは右側に太平洋が広がり、到着までドライブ気分♪
坂道を登っていくとヒルトン小田原がその姿を表します。約73,000坪の広大な敷地の中に12階建て、総客室数166室の一流ホテル。小田原市が所有しているホテルで、市民には優待制度が設けられています。
ロビーは派手すぎず、落ちついた内装。一歩ホテルに踏み入れるとどこかほっとする気持ちになります。
ヒルトン小田原の一番のポイントはずばり、全室が海を望むオーシャンビュールーム。一般のホテルではカテゴリーの高い部屋しか眺めが良くない、低層階は何も見えない…ということがよくありますが、ここではそんな心配はなし!
どのクラスのお部屋もすべてオーシャンビューです。宿泊客はもれなく雄大な相模湾を一望できます。
ホテルの創設は2004年と比較的新しめですが、2015年3月には全客室をリニューアルし、さらに快適なホテルステイが楽しめるようになりました。歴史好きな方にとっては小田原といえば東海道五十三次の宿場である小田原宿。
一部の部屋にはそんな小田原の寄木細工や提灯など、小田原の文化や伝統をデザインに取り入れたオシャレな模様が施されています。
ヒルトン小田原には様々なお部屋のタイプがあります。例えばアクセシブルな和洋室。アクセシブルルームとは車いすでの宿泊が可能なお部屋のことで、段差が少なかったり手すりがついていたりします。基本的な洋室に和室の空間がミックスされたお部屋で、高齢者や足の不自由な方の宿泊も安心して宿泊できます。
また独立型のコテージも人気のお部屋のうちの一つ。上の階にリビング&ダイニングスペース、下の階にはベッドルームと和室があり、ファミリーやグループでの宿泊にぴったりです。もちろんこちらもオーシャンビュー。山小屋風なのに海が見える、ちょっと不思議な気分になるお部屋です。
さらに、ワンちゃんと一緒に旅行をする方にぴったりなのがドッグフレンドリールーム。愛犬と一緒に宿泊できるタイプのコテージで、他の宿泊客からは離れた場所でゆっくりとペットと一緒に時間を過ごすことができます。愛犬のためのマットやお皿、さらにはトイレ用シーツなどを完備しているユニークなお部屋です。
「ヒルトン小田原リゾート&スパホテル」の名の通り、ここではスパ施設が非常に充実しています。まずなんといっても温泉。神経痛、筋肉痛、関節痛などに効く天然温泉はホテルの目玉です。露天風呂はもちろんオーシャンビュー。水平線を眺めながら日頃の疲れをゆっくりと癒すことができます。
続いてはバーデゾーン。水着を着用したまま様々なスパを楽しむことができます。サウナやジェット噴水プール、ジャグジーなど色々なスパがあるので、老若男女問わず誰でも時間を忘れて楽しむことができるのではないでしょうか。
最後は岩盤浴「石のなごみ」。温かい石のベットに寝転ぶだけで、石の持つ遠赤外線効果やマイナスイオン効果で体内がじっくりと浄化されます。こちらも男女兼用なので、カップルやファミリーでもゆっくりと過ごしたい方にもオススメ。
スパ施設には部屋からスリッパとバスローブで行けます。宿場町小田原らしく一日中浴衣ですぐに温泉にお風呂に行ける温泉旅館のような過ごし方ができます。
大きな隠れ家「ヒルトン小田原リゾート&スパホテル」。日本にあるヒルトンホテルというと、東京や大阪にある都会の高級ホテルというい印象がありますが、このホテルのようにゆったりとしたホテルステイを味わうこともできるんです。
東京近郊の人は日帰りで訪れても良し、遠方の方は小田原・箱根観光の後にもう一日プラスで滞在しても良し。日頃の疲れを癒やしたい方にはぜひともオススメしたいホテルです。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/10/5更新)
- 広告 -