泉質最高と温泉通の間で話題!奥塩原温泉「湯荘白樺」は宿泊も最高

泉質最高と温泉通の間で話題!奥塩原温泉「湯荘白樺」は宿泊も最高

更新日:2016/10/12 21:11

藤田 聡のプロフィール写真 藤田 聡 温泉研究家、紅葉ガイド
奥塩原温泉(新湯温泉)の「湯荘白樺」(栃木県那須塩原市)は、塩原温泉郷でも貴重な白濁硫黄泉の泉質が最高で、硫黄泉が好きな温泉通の間では、必ず話題になる宿。泉質最高なので、日帰り入浴でも大満足出来ますが、泉質最高の宿こそ泊まって、存分に素晴らしい温泉を堪能したいものです。

奥塩原温泉「湯荘白樺」は、温泉に加えて客室も料理も素晴らしく、宿泊でも大満足。温泉好きなら一度は泊まりたい、湯荘白樺を紹介!

チェックインが12時から!奥塩原温泉(新湯温泉)湯荘白樺

チェックインが12時から!奥塩原温泉(新湯温泉)湯荘白樺

写真:藤田 聡

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塩原温泉郷(栃木県那須塩原市)は、11温泉の集合体です。奥塩原温泉(新湯温泉)は山間の奥まった場所で、湯荘白樺はその中心にあります。日本秘湯を守る会の宿ではありませんが、秘湯だと感じる宿。なんと12時からチェックイン可能で、温泉を中心に宿の滞在を存分に堪能出来ます。

奥塩原温泉は新湯温泉とも呼ばれ、塩原温泉郷公式サイトでは新湯温泉の表記ですが、湯荘白樺は奥塩原温泉と名乗っています。当記事では、タイトル以外は両方併記しています。

奥塩原温泉(新湯温泉)湯荘白樺の客室は、広くて綺麗で落ち着けます

奥塩原温泉(新湯温泉)湯荘白樺の客室は、広くて綺麗で落ち着けます

写真:藤田 聡

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奥塩原温泉(新湯温泉)湯荘白樺の客室は、グループ向け大部屋を除けば10畳、6畳、4.5畳の3タイプの和室で、料金差も少ないので10畳がおすすめ。床の間の無いシンプルな客室ですが、暖色系で落ち着くカラーリングが好印象。テレビに料金箱が無く、自由に見られるのも有難い限りです。

奥塩原温泉(新湯温泉)湯荘白樺の夕食は、部屋食で品数も豊富

奥塩原温泉(新湯温泉)湯荘白樺の夕食は、部屋食で品数も豊富

写真:藤田 聡

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奥塩原温泉(新湯温泉)湯荘白樺の夕食は、宿泊プランにより異なります。基本料理でも充実の品数で、必ず部屋食なのも嬉しいポイント。秘湯のように夕食は御膳ですが、1つでは足りずに複数の御膳に分散して出て来ます。何を食べても美味しく十分に立派なので、宿泊料以上と感じる料理です。

奥塩原温泉(新湯温泉)湯荘白樺の露天風呂は、濃厚な硫黄臭が素晴らしい

奥塩原温泉(新湯温泉)湯荘白樺の露天風呂は、濃厚な硫黄臭が素晴らしい

写真:藤田 聡

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奥塩原温泉(新湯温泉)湯荘白樺は、ともかく温泉泉質が猛烈に素晴らしい宿です。特に、濃厚な硫黄臭が極めて素晴らしく、硫黄の温泉が好きな方なら、大満足間違いありません!

温泉が素晴らしい理由は、源泉に隣接した宿で引湯距離がほとんど無いから。温泉がフレッシュな状態のまま浴槽に届きます。湯荘白樺の裏手には共同浴場「中の湯」があり、宿と共同湯に挟まれるように源泉があるのを確認出来ます。男女別内湯には、貴重な温泉泥の入ったポリバケツも完備。温泉泥パックを、自由に体験出来ます。

露天風呂は建物に囲まれ眺望はありませんが、硫黄臭が一層強く日本屈指の泉質と感じる程の名湯です!露天風呂は混浴ですが、18時から21時が女性専用時間になります。

奥塩原温泉(新湯温泉)湯荘白樺の宿泊後は、塩原温泉郷の湯巡りを!

塩原温泉郷には多種多様な湯が湧き、全部で9種類ある温泉泉質の内、6種類が揃っている程。これ程の泉質が揃っている温泉地は、東京周辺では極めて珍しく、泉質にこだわる温泉好きに最適な温泉郷です。

奥塩原温泉(新湯温泉)湯荘白樺の宿泊後は、塩原温泉郷の他の宿で日帰り入浴をして、多種多様な泉質を楽しみましょう。おすすめは奥塩原温泉(新湯温泉)から近く、最短コースの林道もある元湯温泉。3軒の宿があり、繁忙期を除く日中は、いずれも日帰り入浴可能です。特に大出館には、日本でも極めて珍しい黒い温泉「墨の湯」があります。

一方、塩原温泉で気軽に食べ放題&飲み放題を楽しめるのが「ホテルおおるり」。秋には絶景の紅葉露天風呂になる「もみじの湯」も徒歩圏内です。詳細については、別記事で紹介しましたので、是非ご覧下さい。(記事最後の「この記事の関連MEMO」の中に、別記事へのリンク集があります)

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/03/17−2013/03/18 訪問

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