写真:藤田 聡
地図を見る中野もみじ山の紅葉は、青森県でも屈指の名所。1802年に弘前藩主津軽寧親が、京都から多品種の楓苗を取り寄せ移植したのが始まりという、歴史的な紅葉狩りスポットです。行く途中の高台から一望出来るので、ここで色付き状況を確認しましょう。写真右下の「地図を見る」をクリックすると、撮影場所の地図が表示されます。
山の西向き斜面にあるので、天気がよいと午前中は逆光気味で、午後の時間帯が紅葉鑑賞に最適です。中野もみじ山の紅葉見頃時期は、例年10月下旬から11月上旬。西側の国道394号沿いに、無料駐車場も完備しています。
写真:藤田 聡
地図を見る中野もみじ山では、見頃時期の夜間に紅葉ライトアップを実施。照明は白に加えて七色のカクテル光線で、時間の経過に応じて色が変化します。
紅葉名所らしく赤色の照明が一番良く似合いますが、ピンク色や水色など非現実的な色で照らされた様子も面白いもの。つい長時間見物してしまうので、時間に余裕を持って訪れましょう!
写真:藤田 聡
地図を見る中野もみじ山の紅葉では、不動の滝が必見。手前に樹齢200年のモミジの大木があり、陰に隠れて気付かずに通り過ぎる可能性があるので、要注意です!この写真にも樹齢200年の紅葉の枝が、上側と右側に写り込んでいます。
写真:藤田 聡
地図を見る不動の滝でも、夜間は紅葉ライトアップを実施しています。ここの照明も、白に加えて七色のカクテル光線。この写真は照明が白色になった瞬間に撮影したものですが、白色になっているのは本当に一瞬で、様々な変化を楽しめます!。
紅葉のライトアップは全国の名所で実施されますが、周囲の滝や清流までライトアップしているのは、かなり貴重な光景です!
写真:藤田 聡
地図を見る中野もみじ山の紅葉で、不動の滝を隠すようにあるのが、樹齢200年のモミジです。見頃時期が遅い名所ですが、谷間にあるせいか11月初頭でも右半分は、かなり青々しています。遅い時期まで紅葉を楽しめ、年によっては11月中旬まで見頃が続く場合も。2018年も見頃が遅れており、遅い時期まで楽しめるでしょう。
中野もみじ山の近くには、ランプの宿として知られる青荷温泉があります。一面の紅葉につつまれ、露天風呂に浸かりながら紅葉狩りをする事も出来ます。他にも紅葉名所が多く、酸ヶ湯温泉と系列の八甲田ホテルや蔦温泉旅館と蔦沼など、名湯と紅葉の名所が沢山あります。これらの観光地の詳細については、別の記事で紹介していますので、是非ご覧下さい。(記事最後の「関連MEMO」内にリンクあり)
住所:青森県黒石市南中野不動舘27
電話:0172-52-3488(黒石観光協会)
例年の紅葉見頃時期:(色づき始め)10月中旬、(最盛期)10月下旬〜11月上旬
紅葉ライトアップ:2018年10月13日(土)〜11月4日(日)
アクセス:弘南鉄道弘南線黒石駅から板留方面行きバス30分、中野南口下車徒歩約10分
2018年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/10/14更新)
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