お盆はみんなで阿呆になろう!阿波おどりは徳島が誇る伝統の祭り

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お盆はみんなで阿呆になろう!阿波おどりは徳島が誇る伝統の祭り

お盆はみんなで阿呆になろう!阿波おどりは徳島が誇る伝統の祭り

更新日:2016/06/20 19:34

岡本 大樹のプロフィール写真 岡本 大樹 原付旅人、アマチュア自然フォトグラファー

「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃソンソン」というフレーズで有名な阿波おどり。その本場徳島では、お盆の時期になると町が阿波おどり一色に染まります。近年では東京の高円寺など徳島以外の場所でも開催され人気が出てきていますが、一度本場の踊り・音楽・熱気を感じてあなたも阿呆の一人になってみませんか。

阿波おどりってどんなもの?

阿波おどりってどんなもの?

写真:岡本 大樹

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お盆の時期、徳島県内はにわかに活気づきます。その理由はただ一つ、阿波おどりの時期だからです。メインの会場となる徳島市では、例年8月11日に前夜祭、そして12日から15日までの4日間が阿波おどりの本番となります。4日間の来場者数は毎年100万人を超えますが、これは徳島県全体の人口を軽く上回る程の規模。町全体が賑やかになるのも当然といえます。

阿波おどりは盆踊りの一種ですが、やぐらや神輿はなく、基本的に観客の間を踊り歩いていくスタイルです。高張り提灯を先頭に、踊り子や鳴り物(阿波おどりで使われる楽器のこと)が後ろに続きます。

阿波おどりの重要ワード「連」とは?

阿波おどりの重要ワード「連」とは?

写真:岡本 大樹

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阿波おどりを見るときにとても重要な言葉があります。それは「連(れん)」です。連というのは阿波おどりのグループのこと。グループごとに「○○連」という名前がついていて、それぞれ特色があります。

こちらの写真は「のんき連」、衣装を見れば一目瞭然ですね。歴史ある有名な連もあれば、企業連や学生連といったものもあり、その総数は1000を超えます。その中でもおもしろいのが「にわか連」という、誰でも当日参加することができる連。踊りに自信がある方も、突然踊りたくなった方も、完全な初心者でも参加可能。見る阿呆から踊る阿呆になってみましょう。

長時間飽きることなく楽しめるのが阿波おどり

長時間飽きることなく楽しめるのが阿波おどり

写真:岡本 大樹

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パッと見ただけでわかる連の違いは衣装の色やデザインですが、パフォーマンスも連ごとに独自性があるのが、阿波おどりの大きな見どころの一つです。

伝統的な踊りや祭りというと、みんな同じような踊り方をするのが一般的ですが、それは阿波おどりには当てはまりません。もちろん基本部分は同じなのですが、連によっては扇を持って踊りの動きに華やかさを持たせたり、凧のように舞うパントマイムのような動きがあったりと、個性豊かに阿波おどりを盛り上げています。

初めて見る方は、同じ踊りを見続けるなんて途中で飽きてしまうかも…と思うかもしれませんが、阿波踊りではそんな心配は全く無用です。目の前でどんどん変わっていく様々な連のパフォーマンスを楽しみましょう。

音楽は踊りを盛り上げるだけ…と思っていたら大違い

音楽は踊りを盛り上げるだけ…と思っていたら大違い

写真:岡本 大樹

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阿波おどりに欠かすことのできない要素の一つ、それは音です。使われる楽器は、鉦(かね)・三味線・笛・締太鼓・大太鼓などがありますが、総称して「鳴り物」と呼ばれます。

阿波おどりの期間中、夕方になると徳島の町は少しずつ鳴り物の音楽に包まれ始めます。というと穏やかなイメージかもしれませんが、実際には全くそんなことはなく、どちらかというと音楽に飲み込まれるという表現の方が近いかもしれません。

近年では、伝統的なお祭りや盆踊りの会場であっても、録音された音源が使われることが多くなっていますが、阿波おどりの演奏は完全な生演奏。そのため、音量も響きも凄まじく、阿波おどりの迫力・熱気を生み出しているのは鳴り物であるといっても過言ではありません。

圧巻のフィナーレは有名連のオールスター踊り!

圧巻のフィナーレは有名連のオールスター踊り!

写真:岡本 大樹

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最後にご紹介するのはさらに迫力満点の「総踊り」です。通常は連ごとにパフォーマンスが繰り広げられますが、総踊りは有名連のオールスターが揃い踏みです!所狭しと並んだ達人たちが壁のようになって迫ってくる様は圧巻です。

徳島が舞台となっている映画『眉山』のクライマックスシーンでも再現されたこの総踊りは、8月の12〜15各日の締めくくりに行われています。ただ、この総踊りは数ヶ所ある阿波おどり会場の中の南内町演舞場だけで見られるものなので、会場や時間をお間違いないようにご注意ください。

阿波おどりを見るならやっぱり本場徳島で

ご紹介してきたように阿波おどりの魅力は、踊り・鳴り物・会場の熱気など様々ありますが、本場ということで町ぐるみでお祭り気分になっているというのも、阿波おどりを盛り上げている要因の一つだと思います。

また、お盆以外の時期にも「阿波おどり会館」では本格的な阿波おどりのステージを楽しむことができます。そちらを紹介した記事も下記MEMOにリンクがありますので、よければ併せて読んでみてください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/08/12−2015/08/15 訪問

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