写真:藤田 聡
地図を見る燕温泉は、妙高高原の紅葉名所「大田切渓谷」の中にあります。その猛烈に美しい紅葉の様子は、写真を見れば一目瞭然。燕温泉街が紅葉に包まれ、背後には観光名所の惣滝もあり、まさに絵に描いたような絶景です!
燕温泉「花文」は温泉街の一番手前にあり、中央のグレーの屋根の宿です。館内の露天風呂からも、この絶景の紅葉を一望。露天風呂から紅葉狩りが可能です。
写真:藤田 聡
地図を見る燕温泉の紅葉は、妙高高原では貴重な無料露天風呂の「黄金の湯」と「河原の湯」でも楽しめます。両者には距離があるので、露天風呂巡りの散策を楽しみましょう。露天風呂から紅葉狩りが出来る上に、行く途中の道も猛烈な紅葉の絶景です。
温泉街のすぐ上にあるのが「黄金の湯」。名前の通り黄金色の紅葉に包まれた絶景露天風呂です。ここは男女別に分かれているので、女性も安心して入れます。場所の詳細は、写真右下の「地図を見る」をクリックすると、撮影場所の地図が表示されます。
写真:藤田 聡
地図を見る燕温泉「黄金の湯」から「河原の湯」へは、来た道を一旦引き返します。その前に「黄金の湯」のすぐ上にある展望台から、一番の紅葉名所「惣滝」の絶景を見ておきましょう!
滝の周囲の紅葉が、あまりにも色鮮やかなので「誰かがペンキを撒き散らしたのでは?」と本気で思ってしまう程です。まさに絵画のような絶景で、著名な画家の抽象画にも見えてきます。この絶景を見れば、妙高高原の紅葉は日本屈指だと確信するに違いありません!
写真:藤田 聡
地図を見る燕温泉「河原の湯」は、旅館街から離れた山中にあります。平坦な道なので通常徒歩15分程ですが、途中の紅葉が猛烈に美しく鑑賞時間が必要。日本屈指と思える紅葉を堪能しつつ、のんびりと「河原の湯」へ歩いて行きましょう。
「河原の湯」の周囲は切り立った崖で、一面の紅葉に包まれます。「黄金の湯」のような眺望はありませんが、紅葉の木々に囲まれた素晴らしい露天風呂です。混浴ですが脱衣場は男女別で、お湯も白濁なので女性もチャレンジしてみて下さい。
「河原の湯」へ行く道には街灯が一切ありません。日没前に燕温泉の旅館街に戻らないと、暗闇の中で大田切渓谷へ転落する恐れもあります。夕方は早めに切り上げて、翌日に再度訪れましょう。
「黄金の湯」と「河原の湯」は本来夏向きの温泉で、冬季は雪に埋もれて閉鎖しますし、紅葉の時期には体温程度しかありません。徒歩で露天風呂へ往復する事で体が温まりますが、風邪を引かないように入浴後は、燕温泉の旅館の湯で体を温める事が大切です。
写真:藤田 聡
地図を見る燕温泉の宿泊は「花文」がおすすめ。ただし、露天風呂で紅葉狩りを楽しめるのは、実は女性の特権です。露天風呂は原則女湯になっており、男性が入れるのは翌朝チェックイン前の2時間に限られます。
とはいえ内湯の男湯も、燕温泉らしい白濁の硫黄泉で、フレッシュさも感じる良質な湯。泉質の違いが分かる温泉好きなら、大満足間違いなしです!
燕温泉のある大田切渓谷の紅葉見頃は、例年10月中旬から下旬です。妙高高原は全域が紅葉名所なので、翌日は「苗名の滝」や「笹ヶ峰高原」「いもり池」など、他の紅葉名所も巡ってみましょう。
妙高高原の紅葉見頃時期には、長野県側の志賀高原や七味温泉、大町温泉郷の奥にある高瀬渓谷も紅葉が最盛期になります。折角なので周遊して、紅葉狩りを存分に楽しみましょう!詳細については、別記事で紹介しましたので是非ご覧下さい。(記事最後の「関連MEMO」内にリンクあり)
住所:新潟県妙高市燕温泉
電話:0255-86-3911(妙高市観光協会)
例年の紅葉見頃時期:(色づき始め)10月上旬、(最盛期)10月中旬〜10月下旬
紅葉ライトアップ:なし
アクセス:えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン関山駅から燕温泉行きバス約35分、終点下車すぐ
2018年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/10/9更新)
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