写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る大阪国際空港は北ターミナル(主に、日本航空)と南ターミナル(主に、全日空)に分かれていますが、展望デッキ「ラ・ソーラ」は二つのターミナルをつないだ屋上(4階)に作られています。
展望デッキというと無機質なコンクリートの屋上というイメージがありませんか?
しかし、ラ・ソーラにつくとすぐに目に入るのが広々とした茶色いウッドデッキ。
北・南ターミナルをつないで作られた展望デッキ「ラ・ソーラ」の総面積はなんと5000平方メートル、全長は400mもあります!
空港の屋上というよりも、巨大ショッピングモールにある憩いの広場といった感じです。
ベンチも豊富にあり、座ることには困りませんが、写真にある階段のようなところに腰かけても大丈夫、ゆっくりくつろぐことができます。
気持ちのいい午後の昼下がり、飛行機の離発着を見ながらお弁当を食べるのに最適な場所です。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るラ・ソーラは北ターミナル、中央ブロック、南ターミナルをそれぞれ覆うようにつくられていますが、各ターミナルをつなぐスロープの部分ももちろんウッドデッキを使用しています。
このスロープ部分を歩くと、さまざまな植物や花が咲き乱れているのに気づきます。
ここは、ラ・ソーラ庭園と呼ばれている場所で、世界各国から集められたさまざまな植物を見ることができる貴重な場所。
さすがに、冬は咲いていませんが、季節によってさまざまな花が開花している様子を楽しむことができます。
また、ロックガーデンと呼ばれる場所には、岩を配置し自然に近い形で高山植物を育てています。
ロックガーデンは北・南ターミナル側にそれぞれありますが、南ターミナルのロックガーデンはうまく石と花が配置され、自然に咲いているといった雰囲気がよく出ています。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るラ・ソーラのちょうど真ん中あたりに「園芸 アルボ」があります。
写真をみてもわかるように滑走路がもちろん目の前!空港の屋上に花屋さんがあるのは珍しくないですか?
アルボのスタッフは、先ほど紹介したラ・ソーラ庭園やロックガーデンのメンテナンスも行っているので、園芸の質問も答えてくれるそうですよ!
【園芸 アルボ】
営業時間:10:00-18:00
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る園芸 アルボの向かい側には、「展望レストラン 収穫祭」があります。
レストランの名前から想像できるものがありませんか?
この店は、その名の通り空港で採れた野菜を使って一部のメニューが作られています。
”空港で野菜栽培ができる”
ということに一番驚いてしまいました。
ランチメニューや単品パスタなど1000円代で楽しめるので、展望レストランにしては、お手頃。
全面窓ガラスの窓際の席からは空港の離発着を見ることもできます。
滑走路に面して作られているので迫力満点!
また、夜は滑走路に明かりが灯り、とても幻想的です。
せっかくだから、外の風と飛行機の轟音を聞きたいという方にはテラス席もあります。
開放的な気分で食事を楽しむことができますよ。
【展望レストラン 収穫祭】
営業時間:11:00-22:00
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る最後は忘れてはいけない、飛行機の離発着がみられる場所をご紹介します。
離陸する飛行機を見るならば、北ターミナル側の一番はじへ。ちょうど目の前から離陸してくれます。
そして、着陸する飛行機を見るのであれば、反対の南ターミナル側のはじへ。小さい飛行機がだんだん大きくなって轟音を響かせながら着陸する様子を見ることができます。
いかがでしたでしょうか?飛行機の離発着を見るだけでなく高山植物も楽しめる展望デッキ「ラ・ソーラ」。
飛行機に乗る前のリラックスに、帰ってきてほっと一息するためにちょっと寄ってみませんか?
紹介しきれませんでしたが、「アクタス」という家具・雑貨屋さんも入っています。木のぬくもりを感じることができるさまざまな商品が展示されています。
飛行機をみて、ご飯を食べて、買い物も楽しめる。空港は飛行機に乗るための場所ではなくなってきてますよ!
ぜひ、一度遊びに行ってみてくださいね。
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(2023/12/4更新)
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