タイ北部の町チェンライにある「バーン・ダム」。現代アジア美術の巨匠が作ったこのミュージアムが何か凄い

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タイ北部の町チェンライにある「バーン・ダム」。現代アジア美術の巨匠が作ったこのミュージアムが何か凄い

タイ北部の町チェンライにある「バーン・ダム」。現代アジア美術の巨匠が作ったこのミュージアムが何か凄い

更新日:2015/09/16 17:14

中川 康雄のプロフィール写真 中川 康雄 ご当地グルメ探検家

タイ北部の町、チェンライ。この長閑な町の郊外に、ちょっと変わったミュージアムがあります。それはタイ語で「黒い家」という意味を持つ「バーン・ダム」。ここはタイを代表する著名な芸術家によって設立されたもの。これが現在、観光スポットとして人気を集めているのです。ここではこのユニークなミュージアムをご紹介。

このユニークなミュージアム「バーン・ダム」とは?

このユニークなミュージアム「バーン・ダム」とは?

写真:中川 康雄

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のどかなチェンライの町はずれ。そこにある異色のアートミュージアムが「バーン・ダム」(黒い家)です。

このミュージアムは、白亜の珍寺「ワット・ロン・クン」と並べられて、チェンライの「ホワイト&ブラック」とも呼ばれたりもしている観光スポット。

そして、このミュージアムを作ったのは、チェンライ出身の世界的な芸術家であるタワン・タッチャニー氏なのです。

現代アジアの巨匠、タワン・タッチャニー氏とは?

現代アジアの巨匠、タワン・タッチャニー氏とは?

写真:中川 康雄

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このミュージアムを作ったタワン・タッチャニー氏は、1939年にチェンライで生まれました。シラパコーン大学でタイの近代美術の父と言われたイタリア人画家シン・ピーラシー氏に学び、1964年から68年までオランダにも留学しています。

その作風は独特の仏教観に根ざしており、狂気や退廃、バイオレンスやエロスなどの独創的な表現が特徴的。「黒」を基調とした迫力ある芸術表現が、世界に衝撃を与えた現代アジア美術界の巨匠なのです。

2014年、彼は74歳でこの世を去りました。

ボリーム満点の展示作品で見応えは抜群!

ボリーム満点の展示作品で見応えは抜群!

写真:中川 康雄

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バーンダムの敷地内には、大小約40棟もの「黒い家」が点在。どの建物もタイ北部特有のラーンナー様式で作られていて、高床式の家の床下に動物の骨などが飾られています。

細部までこだわった数々の精密な彫刻や、至る所に飾られた動物たちの皮や骨。そこには作り手の死生観が現れているようです。

また、伝統的なアフリカの彫刻なども数多くあり、玄関にはタワン・ダチャニー氏が描いたとても高額な絵画も展示されています。

室内だけでなく、敷地内のものすべてが作品

室内だけでなく、敷地内のものすべてが作品

写真:中川 康雄

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室内の展示だけでなく、敷地内の庭園やオブジェなどもすべてダチャニー氏の作品。屋外を見て歩くだけでも十分楽しめるくらいの規模を誇っています。ただサラッと歩いて回るだけでも、大体1時間くらいはかかると思っておいたほうが良いでしょう。

近くにはカフェやアートショップも併設

近くにはカフェやアートショップも併設

写真:中川 康雄

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このミュージアムの近くには幾つかのカフェが点在しているので、ミュージアムを観覧した後にそこでゆっくり休むこともできます。

また、アートショップも併設しているので、そこで様々なアートグッズを購入することも可能。

おわりに

このバーンダムは、チェンライの中心地から車で15分くらいの場所にあります。バス停で「バーン・ダムに行きたい」伝えると、メーサイ行きのバスに案内されるのでそれに乗りましょう。運賃は片道20バーツ(約70円)です。

バスではミュージアムに近い大通りで降ろされるので、そこからは徒歩で向かうことになります。だいたい10分くらい。ちょっと分かりにくい場所にあるので、事前に地図を確認しておいた方が良いですよ。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/09/11 訪問

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