謎の魚がいるのは、「墾丁国家公園」。1984年に台湾で最初に指定された国家公園です。熱帯気候に属する常夏の屏東県、台湾最南端にあります。高雄からは、台湾新幹線左営駅から直行バスが出ていて、乗車時間は約2時間です。
この台湾を代表する観光地の「墾丁国家公園」エリアの中でも最南端にある「猫鼻頭公園」は是非行きたいスポットです。猫鼻頭公園には写真のような屋台があり、これを目当てにここを訪れる観光客も少なくありません。そして、ここで「あの魚」が食べられるんです。
「あの魚」が食べられるスポット「猫鼻頭公園」は台湾海峡とバシー海峡の境にあって、台湾最南端の両端が眺められる公園です。どうして猫という名前がついているかというと、沿岸の崖から崩落した岩の姿が伏せている猫の姿に似ていることからなんです。猫鼻頭観光センター隣の歩道を歩いていくと、景観台に到着します。この景観台で景色を眺めて写真を撮ったら、観光センターの隣にお土産屋さんが並ぶ細い道に進みましょう。
お土産屋さんが並ぶ通りの終わりのほうに2、3軒シーフードの揚げ物を売る屋台が出ています。ここで味わえる「那個魚」。「那個魚」とは、お店では「那篙魚」ともいわれる「テナガミズテング(手長水天狗)」のことなんです。ちなみにこちらの屋台の方はとても親切です。お店のご主人は少し日本語ができます。
この魚、水揚げされるとすぐに傷んでしまうので、普通は生きたまま配送されます。つまり鮮度が命の魚。このため産地でしか食べられないんです。屋台では、新鮮な魚をその場で揚げています。白身で、サクサクとして軟らかい「那個魚」は、ここでしか味わえない台湾南部グルメです!
この他にもイカやエビ、カニの揚げ物などもありますが、おすすめはトビウオ!その場で揚げたてなので、おいしさ保証付きです!姿揚げで一匹まるまる食べても50元(200円)から!と産地ならではの破格なお値段。味は白身魚のような淡白な味です。屋台では台湾ビールが売られていたり、果物が並ぶフレッシュジューススタンドもあったりするので、台湾のドリンクと共にどうぞ。シーフード好きの方にはやみつきになるおいしさです。
台湾の最南端墾丁、常夏のリゾート地へ「あの魚」を食べにでかけませんか。
台湾南部の旅のプランに加えれば、台湾を満喫できることまちがいなしです!
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(2024/11/3更新)
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