写真:藤田 聡
地図を見る高瀬渓谷の紅葉スポットは、龍神湖の西側にある北葛沢が代表的な景観です。県道の橋から見下ろしたただけで、写真のような絶景。高瀬渓谷の紅葉情報を探すと、大抵ここの写真が使われています。
なお詳細な場所は、画像右下の「地図を見る」をクリックすると、撮影場所の地図が表示されます。
写真:藤田 聡
地図を見る龍神湖も高瀬渓谷を代表する紅葉名所で、湖水が非現実的な「絵の具のような水色」をしています。これは上流にある葛温泉、七倉温泉、湯俣温泉の硫黄泉が流入した影響です。
水色に黄色や赤の紅葉が映えて一層美しく、この「絵の具のような水色」の写真を見ただけで、高瀬渓谷の紅葉だと分かる程。インスタ映えを狙うのに最適な紅葉名所です!
直前に紹介した北葛沢も龍神湖に流れ込む沢で、手前に湖水が流入して水色になっています。
写真:藤田 聡
地図を見る高瀬渓谷は、信州を代表する紅葉名所。その中にある葛温泉には、上流から高瀬館、「温宿(おんじゅく)かじか」、仙人閣の3軒の温泉宿があり、秋はいずれも絶景の紅葉に包まれます。
高瀬館と仙人閣は県道沿いですが、「温宿かじか」は県道から川を渡った対岸にあります。高瀬渓谷の紅葉の絶景に溶けこむような立地で、まさに錦秋と呼ぶに相応しい眺望です!
写真:藤田 聡
地図を見る高瀬渓谷で一番最初にあるのが葛温泉「仙人閣」で、さらに手前の紅葉名所「龍神湖」に一番近い宿。付近に仙人岩という岩がある事から仙人閣と呼ばれ、秋には一面の紅葉に包まれる秘湯です。
葛温泉は湯量が非常に豊富で、大温泉地「大町温泉郷」や木崎湖温泉の湯元になっている程。3軒とも温泉自慢で、日帰り入浴も可能。秋には露天風呂から、紅葉狩りが出来ます
写真:藤田 聡
地図を見る葛温泉の中でも開放的な眺望を楽しめるのが、仙人閣の露天風呂。高瀬川に面しており、対岸に高瀬渓谷の山々を望む絶景です。他の2軒の露天風呂も、秋には美しい紅葉に囲まれます。
高瀬渓谷は3つのダム湖を含めた広範囲に及び、かなりの標高差を紅葉前線が次第に降りて来ます。見頃開始が10月上旬と表記される場合もありますが、それは最奥の徒歩で行くエリアの見頃。車で行ける葛温泉と、龍神湖の紅葉見頃は例年10月下旬です。
周辺の紅葉名所で、特におすすめなのが「大峰高原七色大カエデ」。一本のカエデの大木ですが、紅葉前の緑に加えて、黄、オレンジ、ピンク、赤、赤紫など多彩な色のグラデーションを展開しながら色付き、その美しさは奇跡的。まさに七色カエデで、ここもインスタ映え狙いに最適です!
他にも高瀬渓谷の紅葉見頃時期には志賀高原や松川渓谷の七味温泉、白骨温泉や岐阜県側の奥飛騨温泉郷、さらに蓼科高原一帯まで紅葉が最盛期になります。折角なので周遊して、紅葉狩りを存分に楽しみましょう!これらの紅葉名所の詳細については、別記事で紹介しましたので是非ご覧下さい。(記事最後の「関連MEMO」内にリンクあり)
住所:長野県大町市平
電話:0261-22-0190(大町市観光協会)
例年の紅葉見頃時期:(色づき始め)10月上旬、(最盛期)10月中旬〜11月上旬
紅葉ライトアップ:なし
アクセス:JR大糸線信濃大町駅から葛温泉または七倉温泉まで予約制乗合タクシーで約30分(路線バスなし)
七倉温泉から高瀬ダムまで特定タクシーで約15分
2018年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/20更新)
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