空を真っ赤に染めるサンセット!“世界三大夕日”マニラ湾

空を真っ赤に染めるサンセット!“世界三大夕日”マニラ湾

更新日:2018/08/14 11:22

まつり はるこのプロフィール写真 まつり はるこ 編集者
東南アジア有数の都市、フィリピンの首都マニラ。なにかとカオスなイメージがつきまとい、観光地としてはあまりイメージできないという方も少なくないかもしれません。しかし、このマニラには「コレを見に行くためだけに訪れる価値あり!」という至宝があります。それがマニラ湾の夕陽。諸説ありますが「世界三大夕日」に称され、真っ赤に燃えるような夕映えが印象的です。その魅力と、鑑賞のおすすめスポットをご紹介しましょう。

マニラ湾のサンセットは「世界三大夕日」のひとつ!

マニラ湾のサンセットは「世界三大夕日」のひとつ!

写真:まつり はるこ

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マニラ湾は、フィリピンのルソン島ににある南シナ海に面した湾です。首都マニラ市街地の西側に広がっています。マニラの湾岸には商業施設やホテルなどが並びますが、その中心は港湾施設。7000を超える島々で構成される海洋国家フィリピンは海運が盛んで、マニラ港は古くからその中核を担ってきた港なのです。

マニラの夕陽は、ご覧のように真っ赤に燃えるような色合いが印象的。空と海を赤く染めながら、ゆっくりと太陽が沈んでいきます。諸説ありますが、マラッカ海峡やジブラルタル海峡、バリ島、釧路などと並び「世界三大夕日」に名を連ねるのも納得の風景。一見の価値アリです!

夕陽鑑賞スポットのオススメはホテルのBAR!

夕陽鑑賞スポットのオススメはホテルのBAR!

写真:まつり はるこ

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マニラ湾の夕陽をじっくりと堪能したいという方にオススメなのが、マニラ・オーシャンパークという水族館を併設した「ホテルH2O」2階にある「ホワイト・ムーン」。オープンエアのバーで、潮風を感じゆったりと寛ぎながら、1枚目の写真のような夕陽を堪能することが出来ます。

マニラというと、やはり治安の心配をされる方も少なくないと思います。しかしこの「ホワイト・ムーン」はホテルのバーということもあり、街中のカオスな感じが嘘のような静けさ。この点が、「ホワイト・ムーン」でのサンセット鑑賞をオススメする一番の理由です。

日没までの時間はフィリピン・ビールを飲みながらまったりと…

日没までの時間はフィリピン・ビールを飲みながらまったりと…

写真:まつり はるこ

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「ホワイト・ムーン」はそこまで混雑することはありませんが、日没時間の1時間くらい前には入店しておきたいところ。早めに席を確保し、日没までの時間はお酒を傾けながらゆっくりと空の変化を楽しみましょう。
ソフトドリンクも充実しているので、お酒を飲まない方も安心です。お酒を飲む方は、ぜひフィリピンが誇るビール「サンミゲル」を!サンミゲルだけでもいろいろな種類が取り揃えられているので、ビール党には特にオススメです。

ちなみに夕陽は、奥に見える港湾施設の方向に沈むので、クレーンなどがシルエットに。これもマニラらしい光景です!

地元密着型サンセットスポットならここ!

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写真:まつり はるこ

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バーで静かに楽しむのもいいけど、地元の人と一緒に沈みゆく太陽を見送りたい!という方にオススメのサンセットスポットは、マニラ湾に沿うように走る幹線道路「ロハス・ブールバード」の「ベイ・ウォーク」です。

この「ベイ・ウォーク」は、海沿いの遊歩道。地元の人々が座り込み、世間話をしながらサンセットを楽しんでいます。雑貨の行商が行き来したり、青空マッサージ店があったりと、マニラの人々の生活を少しだけ垣間見られるのもここの良さ。また、道沿いのヤシの木が南国気分を盛り上げてくれるのも嬉しいポイントです。

※街灯はありますがあまり明るいとはいえないので、サンセット鑑賞後は留まらず、早めの移動をお勧めします。

「モール・オブ・エイジア」での夕陽鑑賞は混雑必至!

超大型ショッピングモール「モール・オブ・エイジア」も観光客が利用しやすいサンセット鑑賞スポットです。海に面した遊歩道で夕陽を見ることができますが、こちらは観光客と地元の人でごった返すこともあり、時に入場制限が設けられることも。なので、確実にサンセットを楽しみたいという方には、先にご紹介した「ホワイト・ムーン」や「ベイ・ウォーク」をオススメします。

マニラ湾の燃えるような夕陽、ぜひ楽しんでください!

掲載内容は執筆時点のものです。

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