写真:咲田 みつる
地図を見る目撃ポイント 電線・電柱・公園など樹木があるところで観察
目撃しやすさ★★☆☆☆(野生生物のため、運頼みの要素あり)
「カラス」と聞いたなら、想像するのは普通黒いカラスですが、佐賀県では事情が違います。それは小さな体に白いおなか・青い翼をまとった美しい鳥。その名は「カササギ」。日本では珍しく、16世紀から17世紀初頭にかけて朝鮮半島から連れ帰られたと言われています。現在でも主な生息域は佐賀県に集中しており、東日本ではまず見かけることのない野鳥です。
ちなみに「カササギ」という名ですがサギ科ではなく、カラス科に属します。県の鳥にも指定されており、「カチガラス」の愛称で親しまれる、アイドル性の高い鳥です。翼を広げて飛ぶ姿は特に美しく、初めて見れば見とれてしまうのは間違いありません。
写真:咲田 みつる
地図を見る目撃ポイント 有明海沿岸で干潮時に観察
目撃しやすさ★★★★★(干潮なら写真の光景・満潮なら水平線・どちらかが見られます)
地平線か水平線か見分けがつかない広大な光景。もはやその両方としか言いようがありません!!有明海は遠浅で、潮か引けば全体で188平方キロメートルの干潟を有します。写真は「道の駅鹿島」から撮影した様子。海と空に抱かれた文句なしのパノラマビュー。このような光景が日常的に広がっています。言葉では語りつくせない爽快感です!!
提供元:佐賀県観光連盟
http://www.asobo-saga.jp/目撃ポイント 有明海沿岸の道の駅や干潟よか公園・海遊ふれあいパークなどで干潮時に観察
目撃しやすさ★★★☆☆(野生生物のため、運頼みの要素あり)
有明海では、個性豊かな干潟の生物に出会うことができます。その代表選手が「ムツゴロウ」。特徴は大きく張り出した目!ぷっくりとした顔つき!運が良ければ大きく跳ねたりする様子を見かけることもあります。
また、シオマネキやハゼなどが観察できます。干潟の生物は個性的な顔つきのものが多いので、目撃したらおっかなびっくりしますが、次第にその愛らしさに魅了されることでしょう。
目撃ポイント JR佐賀駅・佐賀空港・佐賀市内の街角・住宅や商店の前などで観察
目撃しやすさ★★★★★(写真は佐嘉神社・行けば必ず目撃できます!!)
「笑う門には福来る」と言いますが、佐賀には満面の笑みをたたえた「えびす様」があらゆる街角におわします!その要旨はバラエティーに富んでおり、「赤ちゃんえびす」や「ハンサムえびす」など、どれも個性豊か。見かければ思わず、こちらも笑顔になってしまうこと必至です。
その由来ですが、長崎街道(北九州から佐賀市を経由して長崎に至る江戸時代に整備された道)を中心として、商売繁盛を願ってえびす様が置かれるようになったと言われています(諸説あり)。中でも佐賀市は格段に多く、佐賀市観光協会によると、なんと800体以上存在しています。古いものは修復されつつ、さらに新たなえびす様が増え続けています。
もちろん、佐賀市以外でも見かけることができますで、移動中も是非注意深く探して、幸せオーラを分けていただきましょう!!
目撃ポイント 平野部・遮へい物がない東の空・日の出の前に観察
目撃しやすさ★★★☆☆(天候と、あなたの早起きが絶対条件です!)
いかがですか!?この見事な朝焼け。佐賀平野は視界を大きく遮るような高い建物が少ないため、空がとても広く感じます。したがって朝焼けも壮大です。ホテルからでも、条件がそろえばこのような朝焼けが見られるんです!!空の広さと、朝焼けの神々しさが相まって、まるで映画のワンシーンに飛び込んでしまったかのような感動体験ができます!
いかがでしたか?今回ご紹介した絶景・珍景は、特別なパワースポットではないものの、行って体験した人にしか分からない、感動体験スポットです!!特に空と海は、数字で表しても分からない絶大なスケール!旅行者を確実にパワーチャージしてくれます。是非この感動を体験しに、二度三度と訪れることをおすすめいたします!
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(2024/11/5更新)
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