函館元町の旧イギリス領事館「ヴィクトリアンローズ」で優雅なティータイムを!

函館元町の旧イギリス領事館「ヴィクトリアンローズ」で優雅なティータイムを!

更新日:2015/09/25 20:18

結月 ここあのプロフィール写真 結月 ここあ 旅行ブロガー
北海道・函館は、国際貿易港であったことから、西洋文化の影響を強く受け、今でも函館元町には、教会やレトロな建築物が残されていることで知られています。いくつかの洋館の中でも、本場英国のムードが溢れている「函館市旧イギリス領事館」では英国式のティータイムも楽しむことができます。館内にあるティールーム「ヴィクトリアンローズ」をご紹介しましょう。

美しい坂の街 元町

美しい坂の街 元町

写真:結月 ここあ

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函館元町の基坂の中腹に建つ「函館市旧イギリス領事館」は、函館が国際貿易港として開港した1859年から1934年に閉鎖されるまで、領事館として使用されていました。
何度かの火災の為、現在の建物は1913年に竣工されたものです。
外壁は漆喰の白壁にレンガと、ブルーの窓枠のコントラストが美しく、屋根には瓦を用いた和洋折衷の造りとなっています。

上品なイングリッシュガーデン

上品なイングリッシュガーデン

写真:結月 ここあ

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建物は、1979年に函館市の有形文化財の指定を受け、1992年には、市制施行70周年を記念して復元され、一般公開となりました。
館内には、ペリーの黒船来航をきっかけに、日本で初の国際貿易港として開港するまでの歴史を学ぶことができる「開港記念館」が併設されています。

建物の裏手に周ると、ヴィクトリアン調の東屋とブロンズの噴水があり、初夏には美しいバラが咲き誇る「イングリッシュガーデン」となっています。
ベンチに座って庭園を眺めるのもいいですよ。

素敵な調度品に囲まれて

素敵な調度品に囲まれて

写真:結月 ここあ

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館内1階には、ティールーム「ヴィクトリアンローズ」があります。
本場英国から取り寄せたアンティーク家具や暖炉・調度品・照明器具、どれも上質で素敵!
優雅なティータイムを過ごすことができます。

ポットでサービスされる英国ブレンドの紅茶は約9種類。
ガラスポットの中でゆっくり開く花びらと、バラの香りを楽しめるローズティーも人気ですよ。

スイーツも充実

スイーツも充実

写真:結月 ここあ

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サンドイッチやスコーン・ケーキ・クッキーなどと飲み物がセットになった、英国式のティータイムを再現したアフタヌーンティーセット1500円も人気。

ケーキと飲み物のセットならば、810円。
シフォンケーキ・レアチーズケーキ・チョコレートケーキ・パウンドケーキの中から好きなものをチョイスできますよ。
この写真は、レアチーズケーキのセットで、カップ&ソーサもイングリッシュローズで素敵でしょう!

セントアンドリュースのゴルフグッズもあるショップ

セントアンドリュースのゴルフグッズもあるショップ

写真:結月 ここあ

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カフェの隣には、思わず可愛い!って言いたくなる暖炉のある部屋もあって、女性心をくすぐります。

館内の英国雑貨を扱うショップ「クィーンズメモリー」では、英国ブレンドの茶葉をはじめ、ティーセット・マグカップや、ゴルフ好きの方も喜ぶゴルフ発祥の地「セントアンドリュースのゴルフグッズ」などもあり、お土産にもいいですよ。

2階の開港記念館は有料ですが、イングリッシュガーデン、1階のティールームやクィーンズメモリーは、無料のスペースとなっています。

函館市旧イギリス領事館

函館元町は、坂のある美しい街並みと、歴史ある教会や建築物が残されています。
その中でも「函館市旧イギリス領事館」は、異国情緒を感じられる洋館です。
開港の歴史を学ぶことができる開港記念館の見学や、英国雑貨の「クィーンズメモリー」では、女性好みの可愛い小物、クリスマスグッズも販売されています。
そしてヴィクトリアンローズでエレガントなティータイムを過ごせば、函館の思い出の一つになることでしょう。
函館元町のオススメ観光は、既に記事を書いておりますので、下記メモよりご覧くださいませ。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/10/07 訪問

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