カリブ海の島国キューバの首都ハバナの楽しみ方 旅行するなら今のうちに!

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カリブ海の島国キューバの首都ハバナの楽しみ方 旅行するなら今のうちに!

カリブ海の島国キューバの首都ハバナの楽しみ方 旅行するなら今のうちに!

更新日:2017/06/06 11:52

高田 真美のプロフィール写真 高田 真美 旅行ブロガー、グルメブロガー

カリブ海に浮かぶ島国キューバ。今年7月に米国とキューバの国交が54年ぶりに回復したことにより、近い将来、米国経由でキューバに行ける日がやってくるかもしれません。が、その一方、アメリカ資本がキューバに浸透した暁には現在のキューバ独特の魅力が薄れてしまうかも?という懸念もあり「キューバに行くなら今のうち!」という声も聞かれます。

今回は、そんなキューバの首都ハバナの魅力をたっぷりとご紹介します。

スペイン統治時代の美しい街並「オールド・ハバナ」

スペイン統治時代の美しい街並「オールド・ハバナ」

写真:高田 真美

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ハバナでの一番の見所は、ユネスコの世界遺産にも登録されている旧市街「オールド・ハバナ」の街並です。キューバは、1492年にコロンブスよって発見されたことにより、16世紀にはスペインの植民地となり、その後約400年に渡りスペインの統治下にありました。そのため、ハバナの旧市街には、スペイン統治時代のコロニアル様式の美しい建物が並んでいます。

20世紀に起こったキューバ革命後は近代化が遅れたため、古い街並が手つかず状態で残り、まるで時が止まったかのようなオールド・ハバナ。経済的苦境により、建物の補修も満足に行われず、廃墟と化している建物も数多くありますが、1982年にはオールド・ハバナがユネスコの世界遺産に登録され、また近年は外貨獲得のため観光に力を入れていることもあって、修復は徐々に進んでいます。

キューバは比較的治安が良いことでも知られています。時代に取り残されたようなオールドハバナの街を気の向くままぶらぶらと散策してみましょう。古い石造りの教会や要塞、カラフルな建物、道ばたで葉巻をふかす陽気なおばちゃん、街のあちこちから聞こえてくるカリビアンミュージックの調べ。。。オールド・ハバナにはキューバの魅力が一杯詰まっています。

ヘミングウェイゆかりの場所を訪ねよう

ヘミングウェイゆかりの場所を訪ねよう

写真:高田 真美

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キューバは、文豪ヘミングウェイが愛した国。オールド・ハバナには、ヘミングウェイが定宿としたホテルやヘミングウェイが常連だったバーなどが今も変わらず営業を続けています。また、ハバナ郊外には、ヘミングウェイが晩年暮らした邸宅「フィンカ・ビヒア」も残っており、この邸宅は現在はヘミングウェイ博物館になっています。

お酒が大好きだったヘミングウェイは 「我がモヒートはボデギータで、我がダイキリはフロリディータで」(“My mojito in La Bodeguita, My daiquiri in El Floridita”) という言葉を残したことでも有名です。「ボデギータ」と「フロリディータ」は、両方ともオールド・ハバナにあるバーです。ヘミングウェイが常連だったバーで、ヘミングウェイがこよなく愛したカクテルを飲むのも乙なものです。

カラフルなクラッシックカーが一杯!

カラフルなクラッシックカーが一杯!

写真:高田 真美

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ハバナの街を走っている車はクラッシックカーばかり。カラフルな色に塗られた1940年〜1950年代のレトロなアメ車が町中に溢れています。

1902年に米国の助けを借りてスペインの支配から独立したキューバは、その後米国の保護国となり、実質的には米国の支配下におかれました。現在ハバナの街を走っているレトロなアメ車は、この時代に米国から輸入されたもの。その後1959年にキューバ革命が起こり、1961年には米国との国交が断絶。米国の経済制裁により、新しい車がキューバに入ってくる事はなくなってしまいました。そのため、キューバでは、まるで時が止まったかのように、レトロな車だらけなんです。

今年7月に54年ぶりに米国との国交が回復したキューバ。今後は、キューバにも新しい車が入ってくる事になるのでしょうか?カラフルなクラッシックカーしか走っていない光景を見るなら、今のうちかもしれませんよ。

ダブルデッカーバスに乗ってハバナ新市街を観て回ろう!

ダブルデッカーバスに乗ってハバナ新市街を観て回ろう!

写真:高田 真美

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キューバ革命以前の美しい街並が残っているのがオールド・ハバナですが、革命以降の街並を見る事ができるのがハバナの新市街です。新市街には、いかにも社会主義国らしいコンクリートでできた殺風景な建物が多いのですが、いくつか見所もあります。キューバ革命主導者のチェ・ゲバラやカミロ・シエンフエゴスの肖像のついた政府官庁の建物や、キューバ建国の父として讃えられるホセ・マルティの記念博物館のある革命広場など、現在の社会主義国としてのキューバの象徴とも言える場所も是非見ておきたいものです。

ハバナ新市街を回るのに便利なのが「ハバナ・バス・ツアー」という観光用バスのT1ルート。T1ルートは、オールド・ハバナのセントラル公園から出発するダブルデッカーバスで、新市街方面の主な見所をぐるりと回ります。料金はCUC5 (=U$5) で1日乗り降り自由。タクシーを使うよりもずっと安上がりですし、車掌さんがスペイン語と英語で見所の説明もしてくれるのでオススメです。

ハバナ郊外の美しいビーチへ!

ハバナ郊外の美しいビーチへ!

写真:高田 真美

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キューバは「カリブ海の真珠」と呼ばれるほど美しい島。ハバナの街の観光も楽しいですが、やはりカリブ海の美しいビーチでリラックスしたいですよね!

ハバナの町から日帰りで行けるビーチでオススメなのが、オールド・ハバナから東へ25キロほどのところにあるサンタ・マリア・デル・マル (Santa Maria Del Mar) というビーチです。このビーチへは、上のハバナ新市街のところで説明した「ハバナ・バス・ツアー」のT3ルートを使って行く事ができます。T3ルートはダブルデッカーバスではなくて普通の観光バス。T1ルートと同じくオールドハバナのセントラル公園から出発して、約30分でサンタ・マリア・デル・マルに到着します。料金はT1と同じくCUC5 (=U$5) で丸1日乗り降り自由なので、僅か5ドルで行って帰って来れます。

ちなみに、このT3ルートは、オールド・ハバナから運河を渡ったカバーニャ要塞・モロ要塞にも停まりますので、途中下車して世界遺産となっている要塞を観光する事もできますよ。

最後に

タイムスリップしたかのような雰囲気が魅力のキューバ。米国との国交が回復したことにより、今後アメリカから、多くの物資や観光客が入ってくることは間違いないと思われます。

これにより、オールド・ハバナの崩れかけた建造物は修復も進み保存されるようになるでしょうが、その一方、レトロなアメ車などは徐々に少なくなっていくに違いありません。また、アメリカ資本が入ってくると、ファストフードなどのチェーン店も入ってきてしまうかもしれません。

時が止まったようなレトロなキューバの魅力を満喫できるのは、今のうちかもしれませんよ!

掲載内容は執筆時点のものです。

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