写真:村井 マヤ
地図を見る琉球開闢の伝説が残る島・浜比嘉島へは、全長4.7kmの海中道路で勝連(与勝)半島から平安座(へんざ)島へ渡り、さらに平安座島から全長1.43kmの浜比嘉大橋でアクセスできます。
勝連(与勝)半島と平安座島を結ぶ海中道路は、東洋一の長さを誇り両側に海を眺めながら爽快ドライブできますよ。途中、広大なロードパークがあり展望所で絶景をご覧になれます。この海中道路は4つの島に渡ることができる道路です。
コバルトブルーの海を渡って、たどり着ける島の1つが浜比嘉島です。浜と比嘉、兼久の3地域に分かれていて、比嘉集落の東側には、アマジンという小島があります。その島の岩陰を利用して作られた墓に女神アマミチュー(アマミキヨ)が祀られています。島の周囲は約7km、面積は2.09平方km。
このアマミチューのお墓のある島から浜比嘉大橋を望め、その海と不思議な形をしたサンゴ岩は見事な風景で、訪れた人を魅了します。
思わず、そんな景色を見せてくれた女神アマミチューに心から感謝したくなります。
神話の島に招かれ、島に心惹かれた人たちに快適な宿を提供してくれるのが「ホテル浜比嘉リゾート」です。4階建てで、29室の客室があり、シングルルームから、セミスイート、和洋室タイプまで5タイプのお部屋でお出迎え。
写真:村井 マヤ
地図を見るホテルの部屋に一歩入ると、窓の外には海が広がり、上品なインテリアの落ち着いた雰囲気が漂います。
またベッドの上の青いフットスローの上には、さりげなく手作りの「サングヮー」というお守りが置かれています。これは、ホテルのスタッフの方々が手作りしたもので、ススキなどの生命力の強い植物を折って作られたお守り。沖縄に昔から伝わっているもので、ホテルのスタッフの方が、宿泊するお客様の「幸運・旅の安全」を願ってさりげなく置かれたもの。神の住んだ島ならではの素敵な贈り物ですね。
こんなおもてなしにほっこりしながら、ベッドの横の椅子に腰かけて、刻一刻と移り変わる海の色を見ながら、夕食の時間まで静かに過ごす・・。そんな過ごし方ができるのも、この浜比嘉島の癒しのパワーのおかげかも・・。
部屋から見える景色は、ずっと見ていても飽きることなく、朝方には美しい星空が見えることも。夜が明け、朝陽が昇ると赤い太陽が海を照らします。陽の光によって、移り変わる海の色の変化が素晴らしいのです。
この素晴らしい客室で一晩過ごしたら、きっとまた戻って来たくなるそんなホテルなのです。
全客室・ロビーラウンジで無料Wi-Fiが利用可能です。
ロビーには貸し出し用パソコンも1台ありますので、どうしても必要な方は借りて下さいね。
写真:村井 マヤ
地図を見る旅の疲れを癒してくれるのは、やはりお風呂ではないでしょうか・・。
ホテル4階にある展望大浴場で、夜はのんびり湯船で疲れた身体の節々をほぐしましょう。
大浴場の照明は控えめで、天気の良い日の夜には美しい星空を見ることもできます。朝は朝陽が照らす海の色を楽しめます。
あまり広くはありませんが、静かで淡い照明の中、のんびりとお湯に浸かり、手足を思い切り伸ばしてみて、深呼吸をして明日の鋭気を養うことも出来そう・・。
洗顔、ボディシャンプー、シャンプー・コンディショナーは備え付けられています。バスタオルなどは、客室から持参しましょう。
写真:村井 マヤ
地図を見る朝食は、地元食材を活かしたフレンチで有名な「レストラン・浜比庭(ハピナ)」で絶景も一緒にいただきます。
素晴らしい景色で心は一杯ですが、地場野菜と南国果実を中心としたフレッシュモーニングでお腹も満たしましょう。レストランからプールとガーデンテラスに通じています。大きな窓から美しい海をご覧になれます。
ホテルには、沖縄料理を堪能できる沖縄郷土料理ゆくい処「ムルク」があります。居酒屋タイプの食事処で、泡盛、沖縄食材を活かした単品メニューから定食メニューまであり、島らっきょや、ゴーヤーの天婦羅、てびち(豚足の煮つけ)など季節ごとの美味しい食材を活かしたメニューが登場し、どれも絶品です。
また、ラウンジ「チャグア」ではドリンク、軽食、デザートが頂けます。朝食がいただける「レストラン・浜比庭(ハピナ)」は、地元食材を活かしたランチからディナーも♪
レストランの大パノラマのオーシャンビューは圧巻の開放感!時間とともに移り変わる美しい海の色に癒されながら、地産地消料理を五感で楽しみましょう。
写真:村井 マヤ
地図を見る「レストラン・浜比庭(ハピナ)」から半円形のプールへと出ることもできます。写真は、プールサイドのテーブルとイス。
このプールサイドに腰かけて、美しい海を眺めながら日常から離れた大人の休日はいかがでしょう・・。
また、海と空と一体化した半円形のプールでしばし身体を伸ばして水と戯れるのも素敵な休日になるでしょう。
真っ白な砂浜、透き通るエメラルドグリーンの太平洋。ホテルの専用階段を降りると広がっているのが、ムルクビーチです。ムルクとは地元の言葉で“皆が来る”という意味。なんだか意味深な名前がついていますね。
1997年に、浜比嘉大橋が完成するまで完全の離島だった浜比嘉島には、手つかずの自然が多く残っています。不思議な形をした岩や海岸の植物など、砂浜を散策していると素敵な光景も。
ホテルよりさらに南に行くと兼久集落があり、そこには琉球開闢のもう一人の神シルミチュー(シルミキヨ)と女神アマミチュー(アマミキヨ)が暮らしたと伝わる洞窟があります。洞窟内には鍾乳石である陰石があり、子宝の授かる霊石と言われ崇められています。洞窟の入り口には柵があり鍵がかかっています。
比嘉公民館でカギを借りて拝むことも出来ますが、神聖な場所ですので、面白半分で出かけるのは控えましょう。単なる観光で行かれるなら、静かに外から見学しましょうね。
神秘のベールはそのままで、その自然の美しさに身を委ね、静かな沖縄の休暇を過ごしたい方は、「ホテル浜比嘉島リゾート」で大人リゾートを・・。
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(2023/12/8更新)
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