写真:ろぼたん
地図を見る「神仙沼」は道道66号沿いにある神仙沼駐車場から徒歩で片道20分ほどの場所にある美しい沼。駐車場のある場所には、岩内平野を望む展望台や、神仙沼自然休養林休憩所(レストハウス)があり、駐車場から道路を挟んで向かい側に木道が続いています。
こちら側が「神仙沼」への入口です。「神仙沼」へ往復するだけなら約1時間程度の散策ではありますが、お手洗いを入口で済ませておくのがおすすめ。周囲にはこのレストハウスしかお店はないので、飲み物や軽食などを用意していない場合はここで入手しましょう。
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地図を見る「神仙沼」の素晴らしいところは、初心者でも楽しめるトレッキングコースとして整備されていることと、途中で見える北海道らしい自然豊かな景色に加えて、奥に行くほどに神秘的な雰囲気が増すところ。
歩き始めは背丈よりも高い木々の美しい緑や紅葉を眺めながらの散策になります。手や目の高さにある草木が身体にあたることも。帽子をかぶり、長袖で訪れるのがおすすめ。雨などが降っていなければ、足元は歩きやすい運動靴で問題ないでしょう。
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地図を見る入口から15分ほど歩くと、急に視界が開けて湿地帯へ出ます。そこは、黄金色に高山植物が輝きながら風に揺れる場所。絶景の中を散策しましょう。高原の秋を満喫できる静寂な世界が楽しめます。
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地図を見る冬は神仙沼に面した道である道道66号線が通行止めとなるため、神仙沼の景色が楽しめるのは春、夏、秋。どの季節も独特の美しさがありますが、特に秋の紅葉はおすすめ。
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地図を見る「神仙沼」への道には中小の池が点在しており、ニセコの山々や青い空などの美しい自然を水面に映し出しています。
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地図を見る「神仙沼」はその名のとおり、神や仙人が住んでいるかのような神秘的な沼。静けさと高原独特のひんやりとした空気は、神聖な世界への入口のように感じることでしょう。
沼底から水草の茂る様子がわかるほどの沼の透明度や、チセヌプリなどの山々が近く感じるといった自然の豊かさや雄大さに魅了される人が多いスポットです。
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地図を見る無風で快晴という条件がそろえば、青色の水面に対岸の木々が逆さに映り、どちらが上下かわからないほどの不思議な世界が広がります。神様が世界を作ったに違いない…そう感じるほどの鮮やかな紅葉と青の絶景があります。
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地図を見る「神仙沼」の周囲にある池には、枯れた植物が積み重なり泥炭化した「浮島」が水面を漂っています。それらの上に黄金色の草紅葉が覆いかぶさり、湿地帯全体が神秘的な雰囲気に包まれるのです。9月下旬から始まる紅葉は10月中旬頃まで楽しめます。
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地図を見る「浮島」の中には、人が乗ることもできるほどの大きなものもありますが、風で動いてしまって戻れなくなることもありますので要注意。
「神仙沼」は、訪れる季節や時間帯、天候によって様々な表情を見せてくれます。
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地図を見る「神仙沼」までのアクセスは道道66号線(ニセコパノラマライン)を利用します。特に寒暖さが際立ってくる秋の早朝は雲海が発生しやすいシーズン。朝早くは観光客も少ないので観光するなら早朝からの移動がオススメです。
一秒ごとに違う表情を見せてくれる雲海も、特別な場所に行くことなくドライブがてら何気なく見られてしまうのがこの地域ならではの魅力。
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地図を見る道幅が狭い部分(1車線)やかなりのうねりもありますが、北海道倶知安町と蘭越町を結ぶ道道58号線も絶景が楽しめる道路です。運転時には特に倶知安町花園(ワイススキー場付近)とニセコ町ニセコ(五色温泉付近)間に注意が必要。急カーブの先には、キタキツネやエゾリスといった動物が飛び出してくることもあります。
周囲には温泉特有の硫黄の匂いが立ち込めていて、秘境感を味わいたい人にオススメしたいドライブルートです。安全運転で譲り合いながらドライブを楽しんでください。
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地図を見る注意したい点は、道道66号線も58号線も冬季は通行止めとなること。そのため「神仙沼」を訪れることができるのは雪解け後の5月〜10月下旬(紅葉シーズン)までの約半年の間だけ。
重装備は必要ありませんが、高原なので平地よりは気温は低く、歩くと汗ばむことから温度調整ができるような格好でハイキングされることをオススメします。
周辺に点在する長沼、大沼、シャクナゲ沼、大谷地を巡る場合は、半日〜1日かけてのトレッキングになります。
住所:北海道岩内郡共和町前田
アクセス:札幌中心部から車で約2時間15分(札樽自動車道経由)
駐車場:あり(無料、90台)
料金:無料
2018年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/10/16更新)
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