まるで紅葉トンネル!京都・洛北、修学院周辺紅葉の穴場4選

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まるで紅葉トンネル!京都・洛北、修学院周辺紅葉の穴場4選

まるで紅葉トンネル!京都・洛北、修学院周辺紅葉の穴場4選

更新日:2015/10/05 17:33

高橋 樂のプロフィール写真 高橋 樂 旅行ブロガー

京都で観光客が少なく、のんびり紅葉を楽しめる穴場スポットは、洛北、修学院離宮の周辺がお勧めです。特に、赤山禅院・鷺森神社・解脱山禅華院・曼殊院門跡は、叡山電鉄・修学院駅から徒歩圏内で、日帰り旅にもピッタリです。
秋の優しい日差しを受けた色とりどりの紅葉と、のんびりした田舎道は、日頃のストレスを忘れさせてくれます。この秋、癒しの京都旅に出かけてみませんか?

参道は紅葉トンネル!多種多様な神様仏様を祀る赤山禅院

参道は紅葉トンネル!多種多様な神様仏様を祀る赤山禅院

写真:高橋 樂

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まずは、修学院離宮の北側に位置する赤山禅院(せきざんぜんいん)へ!
叡山電鉄・修学院駅からは、鄙びた田舎道をほっこりしながら歩き、約20分で到着。山門をくぐると、そこはまるで「紅葉のトンネル」です。色とりどりの美しい紅葉に「おお〜!」と心も踊ります。

広い境内にも、あちこちに紅葉の木があり、秋の参拝は本当にお勧めです。苔むした石仏にも癒されますよ。御所の東北角・猿ヶ辻の猿と対応し、御幣と鈴を持つ猿の像が安置されているのも見所です。

こちらは、比叡山延暦寺の別院で天台宗のお寺であり、また、京都御所の表鬼門にあたることから、守護として陰陽道の祖神、赤山大明神(表鬼門の赤山さん)を祀り、古来より方除け・厄除けの祈願所として信仰されてきました。都七福神の一つ、福禄寿のお寺としても知られています。

つまり、神仏習合のお寺です。本当に、驚くほど多種多様な神様・仏様が祀られているで興味深いですよ。どちらかというと、親近感を覚える大衆的な雰囲気のお寺です。

名庭と石仏のお寺、解脱山禅華院

名庭と石仏のお寺、解脱山禅華院

写真:高橋 樂

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赤山禅院から徒歩約10分、修学院離宮の表総門の南側にある「解脱山禅華院」も紅葉の名所です。
臨済宗大徳寺派のお寺で、二層目に鐘楼のある山門が特徴的です。秋には紅葉が山門に差し掛かり、とても味わい深い風情を醸し出します。

こちらの山門は、19世紀初め頃、修学院離宮(中御茶屋)の建物を移築して修復したものだそうです。寺は非公開ですが、境内は自由に見ることができます。庭園は、江戸時代初期の大名茶人・小堀遠州の作ともいわれています。

また境内には、平安〜鎌倉時代作といわれる沢山の石仏が安置されています。風雪に耐え忍び、もはやお顔やお姿も判然としなくなっているものが多いですが、だからこそ、見れば見るほどにありがたさが増しますね。これらは、修学院の雲母寺や離宮内の田園にあったものだそうです。石仏ファンの方は必見ですよ。

「縁結びの石・八重垣」にお祈り!良縁に恵まれる鷺森神社

「縁結びの石・八重垣」にお祈り!良縁に恵まれる鷺森神社

写真:高橋 樂

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鷺森神社は、解脱山禅華院から徒歩約5分、9世紀頃創建の素戔嗚尊を祀る神社です。元々修学院離宮の辺りにあったものを、元禄年間に今の場所に遷座されたそうです。神の使いとされる、鷺が沢山群れていたことから、そう名付けらたといういわれがあります。

境内には、夫婦和合や良縁に恵まれるという「縁結びの石 八重垣」があります。直径50センチはある大きな霊石です。この石に触れてお祈りすると、素戔嗚尊の御神徳で、悪縁が断たれ、想い人との良縁が結ばれるのだそうです。

因みに、八重垣とは、「八雲たつ 出雲八重垣妻籠に 八重垣つくる その八重垣を」という、御祭神・素戔嗚尊が詠まれた和歌にちなんで名付けられたのだとか。
良縁希望の方、人間関係でお悩みの方は、一度試されてみてはいかがでしょうか?

この神社は、地元の神社と言った雰囲気で、参拝者も少な目です。とても静かな場所ですので、心を落ち着けてゆっくりお参りすることができますよ。

鷺森神社の参道は紅葉のアーケード

鷺森神社の参道は紅葉のアーケード

写真:高橋 樂

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鷺森神社の西の入口から続く参道は、紅葉の美しさでも知られています。真っ赤に染まる立派な紅葉の木が、参道をアーケードのように覆い、本当に綺麗で見ごたえがありますよ。
それにこちらは、紅葉シーズンも観光客はまばらですので、ゆったりのんびりと紅葉を楽しむことができます。

また、この通りには、自家製の無農薬野菜を使ったランチを頂ける懐かしい雰囲気のお店「father’sfarm 幸せのれしぴ」や、カレーライスのお店「遊民」があります。どちらも気軽な雰囲気のお店です。ランチやカフェにお勧めですよ。

紅葉の美しい曼殊院門跡・名庭にうっとり、幽霊画にビックリ

紅葉の美しい曼殊院門跡・名庭にうっとり、幽霊画にビックリ

写真:高橋 樂

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鷺森神社から徒歩約10分、名庭園として名高い曼殊院門跡があります。天台宗五箇室門跡(他、青蓮院、三千院、毘沙門堂、妙法院)の一つでもある天台宗の名刹です。
門跡に近づと一番最初に見えてくる勅使門。門に続く白壁や石垣の間には立派な紅葉が連なり、秋になれば、それはそれは美しい風情です。

そして、何と言っても、門跡内部、書院南側にある枯山水庭園は必見!特に、紅葉の時期は、色彩豊かに優雅な風情で訪れる人の目を楽しませてくれます。様々な角度で広い庭園をご堪能ください。庭園は、小堀遠州の作庭とされ、木々や岩、白砂で、深山や水を表しているそうです。
他にも、国宝の「黄不動」や、重要文化財の大書院、小書院、狩野永徳筆と伝えられる「虎の間」等、見どころ満載です。

また他に、曼殊院門跡で有名なのは、「幽霊画の掛け軸」。足が無くゾッとする不気味さを漂わせています。一度見ると、しばらく脳裏を離れません。そして、そばには「写真を撮り帰られますと、後日ご自身に差し障りな事が起こることがあります」という注意書きが!!

いやはや…、あなたは、幽霊の絵とこの注意書、どちらが怖い!?

おわりに・その他

京都・洛北、叡山電鉄沿線は紅葉の名所揃いです。お勧めは修学院駅周辺。観光客も少な目で穴場です。特に、修学院離宮周辺は徒歩圏内に紅葉が美しいお寺や神社がいくつもあり、赤や黄にほんのり色づいた洛北の山々を見ながらの秋のお散歩は、日頃のストレスを忘れさせてくれます。

中でも、赤山禅院、解脱山禅華院、鷺森神社、曼殊院門跡の紅葉は格別です。それぞれ近いので1日で十分回れますし、頑張れば、一乗寺駅周辺の紅葉の名所、圓光寺等にも行けちゃいます。

■その他
・修学院離宮への入場は、宮内庁のHPから事前予約が必要です。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/11/24 訪問

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