白神山地の麓、秋田県八峰町ではずせないグルメはこれだ!

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白神山地の麓、秋田県八峰町ではずせないグルメはこれだ!

白神山地の麓、秋田県八峰町ではずせないグルメはこれだ!

更新日:2015/10/05 18:46

さとちんのプロフィール写真 さとちん 旅ブロガー、ご当地グルメライター、食べ歩きライター、海鮮丼マニア

白神山地の麓に広がる秋田県八峰町は、2006年に八森町と峰浜村が合併してできた町です。人口は7000人程ですが、町の8割を占める森林は世界遺産の白神山地の一部として登録されており、西側は日本海に面した、豊かな自然に囲まれた場所です。そのため、豊富な山の幸と海の幸両方を味わうことができます。
今回は、その中でも特にはずせない厳選グルメを紹介します。

JR東北のCMで一躍注目を浴びた白瀑(しらたき)

JR東北のCMで一躍注目を浴びた白瀑(しらたき)

写真:さとちん

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スカートをたくしあげ、気持ちよさそうに滝つぼで歌う木村文乃が印象的だった2015年夏のJR東北のCM。そのロケに使われたのが、八峰町にある白瀑です。向かって右が男滝、左が女滝。高さは17メートルほどですが、毎年8月1日に神輿を担いだ男衆が滝の中に入る奇祭で有名です。あまりに暑くて滝で涼をとったのが始まりだと言われています。

手前には白瀑神社があり、運よく宮司さんがいらっしゃると、神社の中から白瀑を見ることができます。

白瀑の近くに日本酒の酒蔵「白瀑・山本合名会社」があります。こちらで作っている日本酒は、仕込み水に白神山地の伏流水を使っているだけでなく、お酒を作るお米も白神山地の伏流水で育てています。
精米もすべて自分たちの手で行い、納得のいくまで米を磨いた、こだわりの日本酒は、数々の賞を受賞しています。
事前に予約しておくと酒蔵見学もできます。
ビートルズを聞きながら熟成していく日本造りを、是非覗いてみませんか?
日本酒「白瀑」のおいしさが更に際立つことでしょう。

白瀑・山本合名会社の詳細はMEMOのリンクでご確認下さい。

「時価」と書いて「りょうしん」と読む。地元飲食店攻略法

「時価」と書いて「りょうしん」と読む。地元飲食店攻略法

写真:さとちん

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八峰町では都会で見かけるような飲食店のチェーン店は見当たらず、ほとんどが地元の個人商店です。
オススメは東八森駅近くの「斎藤食品」。古くからある仕出し屋さんですが、食堂と総菜や鮮魚の販売も行っています。かなり年季の入った建物に一瞬びびってしまうかもしれませんが、味は間違いありません!!

建物以上に困惑しそうなのが、メニューに見られる時価の文字。いったいどれだけ高値なんだろうと思ってしまいますが、これはお店の人の良心。仕入れの状態で値段が変わるだけで、実際に値段を聞くと都会では考えられないリーズナブルな値段に驚いてしまいます。

写真の「ウニイクラ二色丼」は、これだけたっぷりウニとイクラが乗っていて1,900円。茶碗蒸しは、この地域独特のお砂糖が入った甘い茶わん蒸し。
イクラ丼は1,400円、人気のおまかせ海鮮ちらしは1,300円。
胃袋に自信のある人は、1,800円の「おまかせ定食」をオーダーしてみましょう。煮魚、ジャンボ海老フライ、お刺身、小鉢と、ボリューム満点です。

甘露という言葉を実感できる白神山地が水源の「お殿水」

甘露という言葉を実感できる白神山地が水源の「お殿水」

写真:さとちん

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国道101号線で青森との県境にある「道の駅はちもり」。
ここでは白神山地を水源とした湧き水「お殿水」があります。夏でも冷たいこの水は、口に含むとほんのりとした甘さがあり、水は無味無臭という概念を吹き飛ばしてくれます。昔、津軽のお殿様が一口飲んで「甘露!甘露!」と喜んだことから「お殿水」の名前がついたと言われています。
誰でも自由に持ち帰ることができて、地元の人はたくさんのペットボトルを持ち込み、水を汲んでいきます。
ただ、雨が降ると若干水の味が落ちるので、晴天が続いたあとの水を狙いたいところです。

売店ではお殿水を使ったコーヒーやラーメンを食べることができます。お殿水を使ったラーメン、その名も「お殿水ラーメン」は、ほたて、海老、アサリ、ワカメといった八森の海産物が乗った塩味スープのラーメン。道の駅のラーメンと侮るなかれ。魚介の旨みたっぷりのラーメンは、一度食べたら病みつきになる味です。

ソフトクリームもおいしいのだけど、ここに向かう途中に秋田名物のババヘラアイスを売っているおばさんがいるので、どちらを食べるか悩むところです。

買い物と食べ歩きを楽しもう!「はちもり観光市」

買い物と食べ歩きを楽しもう!「はちもり観光市」

写真:さとちん

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毎週土日に八森港で開催される「はちもり観光市」。
八森沖で捕れた新鮮な魚介をはじめ、野菜や白神山地の山菜、黄身餡がおいしいハタハタの形をした「ぶりっこ最中」や、餡子の中にうる米で作ったお餅が入った「しんこ餅」など、地元のお菓子まで揃っています。うる米で作ったお餅は、すぐに硬くなってしまうため賞味期限は当日限り。そのため、この地域以外では食べることができない逸品スイーツです。他とは違う弾力のお餅を是非味わってほしいです。

岩牡蠣などは、その場で殻をむいてもらい食べることも可能。他にも味噌をぬって焼いたきりたんぽや、うどん、おにぎりを販売しているお店もあり、囲炉裏を囲んだベンチで食べることができます。

でも、ここで絶対食べなければいけないのが、大鍋で作るつみれ汁。魚の臭みが少なく、旨みが凝縮されたつみれ汁は、魚嫌いの子どもも喜んで食べると評判です。生のつみれも販売していますが、家で作ってもこの味にはならないと、地元の人もここに食べに来ています。
真冬は鱈汁になることも。

五能線の滝ノ間駅からは徒歩10分ほどです。

温泉と八峰グルメを堪能できる「八森いさりび温泉ハタハタ館」

温泉と八峰グルメを堪能できる「八森いさりび温泉ハタハタ館」

写真:さとちん

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五能線のあきた白神駅の目の前にある「八森いさりび温泉ハタハタ館」。
日本海を一望できる温泉が自慢です。お天気が良ければ、温泉に浸かりながら日本海に沈む夕陽を眺めるという極上の時間を過ごすことができます。

温泉で癒された後は、1階のレストランで八峰町のグルメを味わいましょう。
たっぷりの海の幸が乗った海鮮丼は、味噌汁、漬物の他に、地場産のもずくの酢の物もついて1,550円とリーズナブル!!
他にも八峰町の名産、白神あわびを丸々1個乗せた八峰白神元気あわび丼(2,180円)や、秋田音頭にも歌われる秋田名物八森ハタハタを、煮て、焼いて、お寿司にしてと、様々な調理法で味わえるハタハタ御前(2,000円)もオススメです。

気軽にハタハタを味わいたなら、ハタハタの磯部揚げ、ハタハタのつみれが入ったしょっつるラーメン(870円)をオーダーしましょう。しょっつるを使用したスープは、他では味わえないラーメンです。

四季折々の風景とグルメが楽しめる八峰町

紹介したグルメは、まだまだほんの一部。白神酵母を使ったパン、白神山地の湧き出と地元産の青大豆のみを使用したグリーン豆腐などなど、おいしいものがたくさんあります。

色とりどりの花が咲く春は山菜、新緑の夏は岩牡蠣、紅葉の秋は鮭やキノコ、雪景色の冬はハタハタに鱈、白神あわびは1年中味わえます。

白神山地観光の際には、是非八峰グルメも味わってくださいね。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/08/13−2015/08/15 訪問

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