まずは「蓼科東急リゾート」へのアクセスをご紹介しましょう。中央自動車道「諏訪IC」から、通称「ビーナスライン」と呼ばれる県道192号線を蓼科湖方面へ車を走らせると、ホテルへ向かう「東急リゾート」入口があります。そこから約5km、車で約7分の場所にあります。
ホテルは、蓼科山の麓、標高約1300mの森の中にあって「リゾートタウン」の一角にあります。タウン内には、日用品が買えるコンビニや数軒のレストランが点在し、テニスコートやパターゴルフなどのスポーツ施設が完備されています。
ご紹介するホテル以外に「東急ハーヴェストクラブ蓼科アネックス」「東急ハーヴェストクラブ蓼科」などのホテルもあって、そこはまさに別世界が広がっています。
日常とは、完全に切り離された空間。ホテルは、冒険心を描き立てれられるような山小屋風のお洒落な造り(写真)です。
こちらは、ホテルの入口からすぐの階段を降りるとあるロビーラウンジ「アゼリア」です。
重厚感な趣のある照明。柱や天井に使われている木がそのまま見えていて、まるで木のぬくもりが伝わってくるかのよう。シックな色合いが心を落ち着かせ、旅の疲れを癒してくれます。
ここは、コーヒーや紅茶などが頂ける寛ぎのスペース。10時から21時まで営業をしているので、チェックイン後に一先ずここで、ホッとされてみては如何でしょうか?
標高が高い場所にあるので、冬は当然冷え込みが厳しく、そんな日は中央にある暖炉に火が点るので、温かく過ごせます。
マキが燃える匂いはどこか懐かしく、高原リゾートならではの楽しみ方かも知れません。
本を集めた読書コーナーがあるので、時間を忘れてゆっくり本を読むこともできますよ。
こちらは、変わって客室です。
各部屋に、このような大きな窓が設けられ、美しい森を見ることができます。窓からは、白樺やモミの木などの高山植物が見られ、目に優しい緑が心を和ませてくれます。背もたれのある椅子に、どっしりと腰をかけて、いつまでも見とれていたくなるような景色です。
自然と調和した美しい眺めで、辺りは車の通りが全くないので、静かすぎるほど静かで、誰にも邪魔されない贅沢な空間が過ごせます。
先程ご紹介したロビーラウンジから外へ出ることができるので、ゆっくりと散歩されてみても良いですね。空気がとっても新鮮で、すがすがしくて気分もスッキリしますよ!
「からまつ池」の周りを歩ける遊歩道もあるので、早起きをしてウォーキングをしても良いでしょう。晴れの日は、池のほとりから日本百名山の八ヶ岳連峰が望め、水面に移し出された木々と共演した素晴らしい眺めが見られるので必見です!
残念ながら、このホテルの部屋にお風呂はありますが、温泉ではありません。
ですが、ご安心を。宿泊者は、タウン内にある「東急ハーヴェストクラブ蓼科アネックス」にある「鹿山の湯」を利用することができます。
鹿山の湯は、大人10人以上は入れる大きさの内風呂と露天風呂に加え、ジャグジーバス、打たせ湯、サウナなどがある天然温泉の入浴施設。
こちらは露天風呂で、とても広々としている一押しの湯。その上、温泉で温まった体に、自然の風が当たって心地良く、気分爽快な格別な湯に入れます。泉質は、単純温泉で無色透明の無味無臭。嫌味の無い湯で、湯上りはさっぱりとして気持ちが良いですよ。
お風呂は、昼の12時から24時までと、翌朝の6時から10時まで行っています。
連泊すれば、贅沢にお昼からずっと入ることが可能なので、温泉好きにはたまりません。
鹿山の湯は、ホテル前の坂を歩いて登ると、約2分程の場所にあります。歩いて温泉に向かうのは意外に楽しいですが、歩くのが面倒な人は、循環バスで行くこともできますよ。
『温泉データ』
泉質:単純温泉(弱アルカリ性・低張性・低温泉)
源泉温度:25度 pH8.4
外来入浴:あり(但し、6時から10時まで利用不可)
夕食はフレンチ・日本料理が頂けるホテル内にあるレストラン「メープルリーフ」でとってみては如何でしょうか? コース料理はもちろん、一品料理のメニューもあって、こちらはサーモンのお造り(写真手前)と、岩魚の塩焼(写真奥)です。
お造りに使われているサーモンは、ニジマスとブラウントラウトを交配した信州サーモン。
信州で生まれた食材で、食べてみるとプリプリとした食感の中に、とろけるような何とも言えない口当たり。岩魚の塩焼きは、クセが無く食べやすい白身魚。ここは豪快に、ガブリとかぶりついてみませんか。
どちらも、この土地ならではの食材を使った逸品なので、ここを訪れたら、是非味わっておきたいメニューです。サーモンのお造りは、取り分けたものですが、色んな料理を頼んで、みんなで取り分けて食べると、色々な味が楽しめて楽しさが倍増します。
※レストランの食事メニューを、前もって予約しておけば、あまり待つことがありません。
蓼科東急リゾートへは、中央本線「茅野駅」より、無料送迎バスが運行しています。
夏場は、タウン内で魚のつかみ取りや、バーベキューなどのレジャーが楽しめ、遊び心も満たしてくれます。チェックインは14時からで、チェックアウトは11時なので、21時間たっぷり滞在できます。
切り離された非日常の世界をたっぷり体感できる「蓼科 東急ホテル」で、リフレッシュしてみませんか? 高原の爽やかな風に吹かれれば、ストレスなんて一発解消してしまうこと間違いなし!!
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(2025/2/7更新)
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