“旨い”を求めて全国から美食家が集合!福島「御宿かわせみ」

| 福島県

| 旅の専門家がお届けする観光情報

“旨い”を求めて全国から美食家が集合!福島「御宿かわせみ」

“旨い”を求めて全国から美食家が集合!福島「御宿かわせみ」

更新日:2015/09/29 11:16

加藤 雅のプロフィール写真 加藤 雅 「上質なお宿」トラベラー、グルメトラベラー

福島県の飯坂温泉にある「御宿かわせみ」は、全てにおいて上質な時間が約束される日本有数のお宿。一歩敷地に入った途端に別の空気、別の世界を感じるほどです。
日本全国に美食を謳うお宿がありますが、御宿かわせみの料理は一切妥協をしない希有な姿勢と、世界から厳選した食材を集めて工夫を凝らした料理が登場。お客を唸らせ、虜にします。
「旨い!」を求めて全国から美食家が集まるお宿なのです。

「御宿かわせみ」の世界観とは

「御宿かわせみ」の世界観とは

写真:加藤 雅

地図を見る

日本全国いろいろなお宿がありますが、御宿かわせみは全く別格。

ここは別の世界、別の空気。飯坂温泉の喧噪とは無縁のように佇んでいます。竹林に囲まれ、ひとたび宿に入るや、さきほどまで刻んでいた時計から解放されます。凛とした空気を感じつつ、緊張することもありません。居心地いい部屋に通されてしばらくすると、部屋のすぐ外をゆっくり流れていく水音、竹林のさわさわとした重なりゆく音。時折たずねてくる鳥のさえずり。自然が織りなす音のみ僅かに聞こえる心地よさがあります。

この独特の世界を創り出しているのは、全てお客の心地よさを追求した結果。
そして予約から退館するまで、館主の思いが徹底されます。何か要望や願いを伝えるとすぐに対応し、出来る事は全て叶えたいという姿勢を感じます。今や有名なフレーズとなった「おもてなし」の原型を御宿かわせみさんで垣間見ることが出来ます。

客室のお勧めは断然1階。二間か三間で古代檜風呂と専用の温泉露天風呂が付きます。自然林庭園や竹林に面して自然と一体化したひとときが味わえるので、是非1階を予約したいところです。

「御宿かわせみ」の特選料理は旨い!の一言。

「御宿かわせみ」の特選料理は旨い!の一言。

写真:加藤 雅

地図を見る

御宿かわせみの最大の魅力は料理。
料理に関しては、地物を多く使用するお宿とは異なり、日本全国そして世界から厳選した食材を集めて工夫を凝らした料理が登場します。
特に長年の伝統と創意を融合した集大成のスペシャリティ「吟味特撰」は唾涎もの。この「吟味特選」は高級な食材を幾種にも贅沢に使ったメインの料理で、大変豪華な逸品。美しくて美味しい。

写真は贅沢にトリュフと三陸産鮑を鮑の肝ソースで絡めた料理。その他に「タラバのフグ白子グラタン」「毛蟹と秋茄子ステーキ」「フォアグラと分葱のぬた和え」「利尻黄金雲丹の宝石盛り」「黄金雲丹と琥珀のジュレ」など、月毎に季節の最高の食材を味わえます。
普通トリュフやフォアグラを日本料理に使うのはあり得ないこと。旨味のある食材と濃厚な食材が出会って、口中に広がる世界は複雑そのもの。「美味しい」と言うより「旨い!」。

この「吟味特選」めあてに、月末と月始めに連泊して2ヶ月分の特選料理を堪能する方もいるほど!メインだけで満足感、幸福感いっぱいになるのが御宿かわせみさんなのです。

「御宿かわせみ」を旅の目的地にしたい

「御宿かわせみ」を旅の目的地にしたい

写真:加藤 雅

地図を見る

料理は「吟味特撰」を軸に、前後の味、食感、温度、色彩、器にバランスを感じます。箸染め、先付、椀から始まり、季節の山海の味わいを盛り込んだ前菜や進肴や酢物、デザートに至るまで拘りがあります。
椀物は秋茄子と戻り鮎。季節毎の走りだけではなく、旬や名残を上手く組み合わせます。造りの拘りは、刺身毎に皿が異なること。鮪、真子鰈、平政が美に叶った別皿に盛られ、醤油皿も3つ。鮮魚毎に微妙な食感を味わってもらうために、何と合わせる刺身醤油も別々!!

御宿かわせみの料理は、一言で言うと「足し算の世界」。旨い!と思う食材に別の食材を重ねて複雑で重厚な味わいを提供します。一品でも美味しいのに、他の食材と出会って絶妙なハーモニーを奏でるので、一度宿泊した方は間違いなく料理の虜になります。
だから御宿かわせみに宿泊するときは、一流割烹に足を運ぶつもりで「旨い料理をたんと食べたい」。ただそれだけで訪れても良いお宿です。

観光スポットをもとに旅館を選ぶのが普通ですが、御宿かわせみの場合は全く逆!
お宿そのものが「訪ねたい地」なのです。

旅館なのに「御宿かわせみ料理研究所」設立?

旅館なのに「御宿かわせみ料理研究所」設立?

写真:加藤 雅

地図を見る

御宿かわせみの朝は、澄んだ天然水から。朝食の前に天然水のサービスがあります。そして朝ご飯も日本料理。元気になる料理で締めくくります。
朝の活力は美味しい朝食からと言われるように、刺身、柚子イクラ、焼き魚、海老蟹の茶碗蒸しなど。そして鶏肉と野菜の朴葉味噌焼き。全体的に夕食に比べれば質素ですが、他の旅館の夕食と見紛うほどの豪華版。

こういった料理の礎となっているのが「御宿かわせみ料理研究所」の設立。毎月数十種類の料理を新たに考案しながら、お客に提供されるのはごくごく僅か。特選料理もその月のみで翌年登場することはありません。
料理の添え役である器も楽しみ。備前・織部・九谷・伊万里・会津塗・輪島等が見立てられ、華を添えます。
日本料理研究所を標榜する極めて希有な高級旅館。御馳走を追求した料理と最上のおもてなし。こういうお宿が日本に存在することが、純粋に嬉しくなります。

観光も楽しい飯坂温泉・福島県

御宿かわせみの魅力は「おもてなし」と「最上の料理」。
車止めのあるお着きの間まで砂利道が続きます。ゆっくり車を入れると、何だか既に心地良くなってくる不思議旅館でもあります。お宿というのは客室だけではなく、アプローチから始まり、旅心を優しく包み込んでくれる奥の深さが大切であることを教えてくれます。

実は観光も楽しいのがこのお宿。隣接する「飯坂明治大正ガラス美術館」では江戸時代から昭和にかけて作られた和ガラスが所狭しと並べられ、展示品は常時1000点以上。現代ガラスとは異なるきらめきが十分堪能できて、しかも宿泊者は無料。手頃なガラス製品も販売しているので、お土産にも最適。
またこの地域はくだものの里。初夏から晩秋まで、サクランボ・桃・梨・葡萄・林檎などの果物狩りが楽しめます。美味しい料理と共にフレッシュな果物が迎えてくれる日本唯一のお宿です。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。

- PR -

条件を指定して検索

LINEトラベルjpで一緒に働きませんか?

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ

- PR -