ライトアップに訪れたい!天使の都バンコクおススメ寺院3選

ライトアップに訪れたい!天使の都バンコクおススメ寺院3選

更新日:2018/07/26 09:35

沢木 慎太郎のプロフィール写真 沢木 慎太郎 放送局ディレクター、紀行小説家
タイ語で“天使の都”という意味のバンコク。きらびやかな仏教寺院が燦然と輝く美しい都です。その中でも代表的な寺院が「ワット・アルン(暁の塔)」「ワット・プラケオ(王宮)」「ワット・ポー(涅槃寺)」の3つ。これらのお寺は日没になると、美しくライトアップされ、いっそう華やかで幻想的に輝きます。そこでライトアップされた3つのお寺の巡り方をご紹介!天使の都を彩る素敵なイルミネーションを見に行きませんか?

まずワット・アルン(暁の塔)から

まずワット・アルン(暁の塔)から

写真:沢木 慎太郎

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バンコクを代表する3寺院のライトアップを楽しむには、「ワット・アルン(暁の塔)」からスタートしましょう。チャオプラヤー川のほとりに建つ大きな仏塔は、バンコクを象徴する景観のひとつ。対岸のティアン船着き場から眺める姿が最も美しい。日が暮れると、柔らかなオレンジ色の光をまとい、その姿が水の中に揺れ、旅情をくすぐられます。

色鮮やかに燃えあがるワット・アルン

色鮮やかに燃えあがるワット・アルン

写真:沢木 慎太郎

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こちらも、さきほどと同じ「ワット・アルン」。刻々と音もなく日が静かに暮れていき、陶器の破片で装飾された大仏塔がライトアップで色鮮やかに燃えあがります。細部にまで凝らされたデザインをはっきり見ることができ、昼間とは違った端正な美しさ。タイ人が仏教に寄せる想いを感じることができます。

気品のある明かりが連なる王宮

気品のある明かりが連なる王宮

写真:沢木 慎太郎

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続いては「ワット・プラケオ(王宮)」へ向かいましょう。ティアン船着き場から北に進むと、白亜の高い壁が見えてきますが、この内側が王宮。歴代のタイ国王が暮らしていた宮殿で、多くのタイ人が信仰を集めるエメラルドの仏像を納めた寺院「ワット・プラケオ」があるのも、この王宮です。

白壁に沿って歩いていくと、王宮の正面入り口となる北門(ウィセーチャシー門)にたどり着くことができ、この門からライトアップされた素晴らしい王宮内部を見ることが可能。北門には銃を持った兵士が警備していますが、「写真を撮らせてもらっていいですか?」というと、快く撮影させてもらえます。

ちなみに夜間は王宮内に立ち入ることができないため、塀の外からの見学となるのでご注意を。

華やかに、情緒豊かにきらめく王宮寺院

華やかに、情緒豊かにきらめく王宮寺院

写真:沢木 慎太郎

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北門を過ぎ、さらに白壁に沿って歩いていくと、王宮を代表する3つの仏塔を壁越しに見ることができます。また、メラメラと燃える炎のような金色の装飾を付けた壮大な寺院を眺めることもでき、たいへん美しく素晴らしい光景。

王宮周辺はご覧のように樹木にイルミネーションがほどこされ、その光と相まって、ライトアップされた王宮寺院がよりいっそう華やかに、情緒豊かに闇夜にきらきら輝いています。

ワット・ポーの本堂も大胆にライトアップ

ワット・ポーの本堂も大胆にライトアップ

写真:沢木 慎太郎

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さらに王宮の周りを進んでいくと、最後にたどり着くのが「ワット・ポー(涅槃寺)」。アユタヤ時代の創建と伝わるバンコク最古の寺院です。黄金に輝く大きな釈迦涅槃仏(しゃかねはんぶつ)がいらっしゃるところ。片ひじをついて頭を支え、悠然と横たわるあの巨大な黄金の大仏さまです。

こちらも夜間は敷地内に入ることができず、塀の外から眺めるだけですが、ライトアップされて燦然と輝く本堂などを見ることができ、なかなかの大迫力。闇夜に光り輝く屋根の黄金の装飾が印象に残ります。

おわりに

以上、いかがだったでしょうか?
昼間は観光客やタイ人でにぎわう人気の寺院も、夜のなるとひっそりと静か。昼間とはひと味違った観光を楽しむことができます。

また、これら3つの寺院の見どころや楽しみ方については別途、記事にまとめていますので、ご興味のある方はリンクからのぞいてみてください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/09/01 訪問

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