童心に返ろう!山梨「えほん村」は老若男女が楽しめる図書館

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童心に返ろう!山梨「えほん村」は老若男女が楽しめる図書館

童心に返ろう!山梨「えほん村」は老若男女が楽しめる図書館

更新日:2015/10/22 19:21

北原 りえこのプロフィール写真 北原 りえこ ラジオパーソナリティ

多くの芸術家に愛される自然豊かな八ヶ岳の山麓、山梨県小淵沢町に佇む絵本図書館「えほん村」。美しい風景と四季折々の花に囲まれ、心静かにページを繰れば、子供も大人もたちまち絵本の世界に引き込まれてしまいます。今回は、旅先で歩き回るのにちょっと疲れたら是非訪れて欲しいこのアートスポットをご紹介します。

扉をくぐると、そこは絵本の世界

扉をくぐると、そこは絵本の世界

写真:北原 りえこ

気持ちの良い風がそよぎ、まるで森の中の不思議な世界へ迷い込んだような図書館「えほん村」。この場所は、個人で集め続けた絵本のコレクションをたくさんの人に届けたいとの想いから、1983年に造形作家の松村太三郎氏と絵本作家の松村雅子氏が日本で初めての絵本の図書館としてオープンさせました。

入村希望の方は、まずストーリー館で入村受付をします。入村料は、一律500円です。(特別展開催時は変動あり)
入り口には、大人ひとりくらいなら入ることのできる木造の小さな家が出迎えてくれます。訪れた子供も大人も、小人気分でその家に出たり入ったりして楽しめます。
そして、絵本の世界へと続く真っ赤な扉をくぐれば、そこにあるのはたくさんのかわいい小物と珍しい絵本の数々。BL出版の本を始め、図書館や書店では普段お目にかかれないような絵本や海外の絵本、絶版のものなど、知る人が見れば興奮間違いなし! のラインナップが揃っています。ゆったりとした時間の中で、お気に入りの一冊が見つかるはず。
松村氏の蔵書数は約6000冊にも及び、ストーリー館の絵本は定期的に入れ替わるそうです。つまり、何度訪れても新しい本に出会えるわけですね。

一番奥の部屋の窓際のスペースでは、不定期で大型の絵本や仕掛け絵本などを使った読み聞かせ(絵本ライブ)が行われます。開催に合わせて訪れるのも良いでしょう。

カードハウスから思い出の絵葉書を

カードハウスから思い出の絵葉書を

写真:北原 りえこ

ストーリー館の向かいには、おとぎ話のようなメルヘンな雰囲気たっぷりのカードハウスがあります。壁にはオリジナルのポストカードがたくさん飾られており、1枚50円で購入することができます。不思議の国のアリスに登場するトランプ兵のような椅子に腰掛ければ、絵葉書をしたためたくなりますよ。切手ももちろん受付に用意がありますので、旅の思い出に不思議な世界から誰かに送ってみてはいかがでしょうか。

絵本カフェでひと休み

絵本カフェでひと休み

写真:北原 りえこ

本を読みながら、ティータイムを楽しむことができる・・今でこそ、このスタイルはあちらこちらで見受けられるようになりましたが、実はこの元祖ともいえるのがえほん村のアートハウスにあるカフェだと言います。
ここでは気に入った絵本を読みながら、美味しいハーブティーや果汁100%のジュース、クッキーなどを頂くことができます。テラス席は木立に面していて、森の中で読んでいるかのような気分が味わえます。

また、特筆すべきは館内にあるほぼ全てのインテリア(写真のテーブルや椅子も)が、造形作家の松村太三郎氏が手がけたものであるということです。どこか懐かしさと温かみを感じる作品がより一層、えほん村の空間をアートに演出しています。

2Fにはマリオネットシアターがあり、松村氏作成のマリオネットの常設展示や、定期的に人形劇が開催されており、小さなお子さんに人気のエリアとなっています。
※ホームページ(MEMO欄参照)のイベントカレンダーにて上演日の告知あり。

オリジナルグッズを手に入れよう

オリジナルグッズを手に入れよう

写真:北原 りえこ

併設するショップでは、絵本やオリジナルグッズを販売しています。松村太三郎氏の造形作品、どうぶつのオブジェランプや時計などの力作を始め、手ごろな鉛筆立てやトイレットペーパーホルダー、パズルなどもあり、どれも木のぬくもりを存分に感じる商品です。
えほん村ガーデンのハーブが描かれた手書きの子供服なども売れ筋だそう。是非チェックしてみて下さい。

季節ごとに楽しめる内容

季節ごとに楽しめる内容

写真:北原 りえこ

えほん村は前述の通り、定期的に本や展示の入れ替えを行っています。例えば、これからの季節はハロウィンを中心とした絵本を飾ったり、その次はクリスマス、お正月等、イベントに合わせて変わっていきます。

アートハウスの左手奥では、特別展示なども行われており、時期により松村雅子氏の手がけた絵本の原画などを見ることができます。

おわりに

大人も子供もシニア世代も、それぞれの目的に合わせて楽しむことのできる絵本空間を目指しています、と松村氏。絵本への限りない愛情が詰まったこの場所でゆっくりのんびりと独特の世界観に浸ってみてはいかがでしょうか。

【えほん村】
■住所 山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332-426
■TEL:0551-36-3139
■開村時間 10 : 00〜17 : 00(最終受付 16 : 00)
■定休日 水曜日 冬季は火・水・木曜日
■休業 季節イベントにより異なる※要問合せ

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/09/21 訪問

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