写真:やま かづ
地図を見る「マンゴーレイ」はフィリピン・ボラカイ島のホワイトビーチをモチーフにプロデュースされたフィリピンデザートカフェです。2010年、ソウルの弘大(ホンデ)で誕生し、その後、済州(チェジュ)島に拠点を移してどんどんと店舗をふやしていきました。
そして今では、マンゴースイーツを食べたくなったら「マンゴーレイ」ということで、週末にもなると地元の人のみならず、たくさんの観光客が殺到しています。
フィリピンデザートカフェとうたっているとおり、お店のウリはフィリピンの伝統デザート、ハロハロをベースにした「マンゴーレイ・ハロハロ」ですが、そのほかにも、フレッシュマンゴーを使ったスイーツメニューが勢ぞろいしています。
ちなみに、フィリピン・ボラカイ島のホワイトビーチは「アジアで最も美しいビーチ」として世界中から高い評価を受けています。
写真:やま かづ
地図を見る「アジアで最も美しいビーチ」を誇るホワイトビーチをイメージした店内のデコレーションは、南の島独特のカラフルな色づかいでリゾート感があふれています。インテリアを初め、店内各所に置かれた小物、雑貨、装飾品はフィリピンだけでなく、南太平洋の太陽や潮の香りがするかわいい民芸品ばかりです。
そんな鮮やかな色彩のクロスに包まれたテーブルに着いて、緩く張られたラタンの椅子に腰かけていると、南国リゾートのゆっくりとした時間が流れていくのを感じます。
写真:やま かづ
地図を見る「マンゴーレイ」の数あるデザートメニューの中でも、特にマンゴー好きに味わっていただきたいのが「スノーマンゴーフロート」です。
甘さたっぷりのアップルマンゴーのシェイクをベースにして、それとは対照的な、甘さを抑えたホイップクリームとちょっと酸味のあるペリカンマンゴーのコラボレーションが絶妙な味わいを演出しています。
また、使われているフレッシュマンゴーのボリュームも半端ではありません。食後のデザートなら2人でシェアしましょうと言いたいところですが、マンゴー好きならシェアなんて考えたくもないほど卒倒級?のおいしさです。
写真:やま かづ
地図を見るフレッシュマンゴーを使ったスイーツのみならず、南国の香りが漂ってくるメニューは、ココナッツジュースにココナッツシェイク、シンガポールの人気スナック、カヤトーストなんていうのもあり、どれにしようか、オーダーに困ってしまいます。
しかし、せっかく「マンゴーレイ」に来たんだから、もう一品、無理してでも食べておきたいメニューがあります。それは「ハニーマンゴーブレッド」です。
かりっと焼いたトーストにたっぷりのヨーグルト風味のホイップクリームとスライスしたマンゴーをトッピング。さらに、その上からハニーとマンゴーのソースがかけられおり、ヨーグルトの酸味が爽やかに口の中に広がってマンゴーの芳醇な甘さを引き立てます。これはもう絶倒級?のおいしさです。
写真:やま かづ
地図を見る「マンゴーレイ」はフィリピンから空輸したカラバオ種のマンゴーを使用しており、日本ではその色、形から一般的にペリカンマンゴーと呼ばれています。
通常、マンゴーはまだ青いうちに収穫し、コンテナ船で輸送中に追熟させますが、空輸のマンゴーは収穫ぎりぎりまで木で成熟させているので、さらにまったりとした深い甘みが出ています。
そんな絶品マンゴーを使った「マンゴーレイ」のスイーツ、人気が殺到するものわかります。
フィリピンのボラカイ島ホワイトビーチに行ったことがない人も、きっと「マンゴーレイ」が醸し出している南国リゾートの雰囲気に身を置くと、行った気になっちゃうかもしれません。特に、ここ、「マンゴーレイ」ソッチ店は、ユニークな形の火山「城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)」や風光明媚な岬「ソッチコジ」などの観光名所も近くにあり、リゾート感をさらに盛り上げてくれます。
今や韓国各地に出店を果たした「マンゴーレイ」ですが、でもやっぱり、済州島でいただくのが一番でしょ。おいしいマンゴー、ありがとう!
店舗:マンゴーレイ ソッチ店
営業時間:09:00-18:00
住所:西帰浦市城山浦古城里204-2
その他店舗:済州、ソウル、水原(ソウォン)、牙山(アサン)など合計約10店舗
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(2024/10/15更新)
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