写真:村井 マヤ
地図を見るコバルトブルーの海をドライブできる絶景ロード(写真)は、沖縄中部きってのドライブスポットとして話題の海中道路です。沖縄県うるま市にあり、平安座(へんざ)島、宮城島、伊計(いけい)島の3つの島へ渡れます。さらに、海中道路を渡って最初の島・平安島からは、浜比嘉大橋で浜比嘉(はまひが)島にも行けるのです。
海中道路は、全長約4.7km、沖縄本島勝連(与勝)半島から伸びており、県道10号伊計平良川線の一部分になっています。海を横切る堤防によって構成されており、中間地点には広大なロードパーク、展望所も設置。途中にある「海の駅あやはし館」では、お土産品の購入、ランチも楽しめますよ。
写真は、海中道路をまたぐ陸橋から撮影したもので、撮影スポットでもあります。
海中道路ができる前は、この周辺には浅瀬が広がっており、古来より干潮時は徒歩で行き来していたそうです。
現在では、この海中道路によって美しい海を見ながらの絶景ドライブも楽しめる!でも、くれぐれも事故のないよう、景色を楽しむなら一度休憩しましょうね。
写真:村井 マヤ
地図を見る写真は、アマジンと言われる海に浮かぶ小島で、琉球開闢(かいびゃく)の女神アマミチュー(アマミキヨ)のお墓です。こちらでは、旧正月の年頭拝み等で無病息災、子孫繁栄を祈願しています。
浜比嘉島に浜比嘉大橋で渡り、島に渡ってすぐ左へ。車で約2分も行くと「アマミチューの墓」へ。途中、オシャレなレストランなどもありますので、立ち寄ってみられてもよろしいかと。レストラン情報などは下記MEMOをご覧ください。
さあ!いよいよ神話の女神の墓へ。美しい海の中に浮かぶ岩礁の聖域へ。
写真:村井 マヤ
地図を見るアマミチューのお墓からは、このような美しい風景をご覧になれます(写真)。この場所は、アマミチューのお墓の下から見ているのですが、潮が満ちていると危ないので、干潮の時がチャンスですよ。この不思議な岩の形態や美しい景色には感動します。遠くに見えるのは、浜比嘉大橋です。
しばらくこの絶景と海の色に癒されて、自ずとこの美しさを見せてくれたこの島と島の方々に感謝してしまいます。同時に琉球開闢神アマミチューにも感謝したくなります。
美しい風景には、すごい力がありますよね。エメラルドグリーンのこの海と完璧な景色を一度はご覧になって下さいね♪
写真:村井 マヤ
地図を見るアマミチューのお墓を参拝した後、島にある素敵なリゾートホテル「ホテル浜比嘉島リゾート」にちょっと寄り道してもよいでしょう。
ここでは、ランチも楽しめますので、贅沢リゾートランチでも♪
その後、美しいムルク浜や浜比嘉島のもう一つの聖地「シルミチュー霊場」へと車か徒歩で向かいましょう。その途中の兼久地区にある海岸には、不思議な形をした岩場を海辺に見ることができます。
写真がその海岸にある岩です。まるでマッシュルームみたいではありませんか?面白い光景ですよね。不思議な気持ちになってしまいます。自然の神秘にここでも驚かされますよね。
大自然を感じる巨大な岩場と美しい海は、心奪われる絶景です。
写真:村井 マヤ
地図を見る写真は、島の比嘉集落の南端にある「シルミチュー霊場」。琉球開闢の祖神アマミチュー(アマミキヨ)とシルミチュー(シネリキヨ)が暮らしたと伝わる洞窟はこの石の鳥居をくぐり、108段の階段を登って行きます。洞窟の周囲には、厳かな空気が漂っています。
洞窟内には、鍾乳石である陰石があり子宝の授かる霊石として崇められています。洞窟の入り口には柵があり、鍵を開けて入るようになっています。参拝したい方は、比嘉公民館で鍵を借りて参拝も可能ですが、神聖な場所ですので、面白半分や単なる観光で行かれるのであれば、外側からの見学だけにしましょうね。
島の方々が大切にしている聖域を荒らさないように、島の美しさや神秘の力を享受しましょう。
浜比嘉島は、自然が織りなす美しい風景や琉球誕生の伝説に満ちた素晴らしい島です。
島のあちこちに御嶽(うたき)と呼ばれる聖域や遺跡などもあり、古来よりこの島が信仰の対象として大切にされたことが分かります。お時間があれば、島の隅々を観光し、神秘の力で癒されてみても・・。お時間のない方は、今回ご紹介した素晴らしい絶景ポイントや聖域でこの島の魅力に触れる旅をしてみませんか?
自然と美しい風景に「ありがとう」って言いたくなりますよ♪
この記事の関連MEMO
この記事を書いたナビゲーター
村井 マヤ
1972年、宮崎県生まれ、5歳まで兵庫県尼崎で暮らす。その後熊本に。高校3年生まで熊本で過ごす。歴史が好きで、考古学を学びたくて別府へ。温泉生活を満喫。大学卒業後、広島でさらに勉強するため学生生活を送…
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