釜山・西面の穴場お買い物スポット「キムズクラブ」見参！

更新日：2018/08/03 16:15

日本から一番近い渡航先、韓国・釜山。ショッピングを目的とした大勢の旅行者が訪れます。
しかし、免税店やブランドショップはあるけれど、いざ、ばらまき土産の調達となると、ロッテ百貨店の地下食品売り場では品ぞろえはいまひとつ！頼りになるスーパーマーケットが旅行者の行動範囲にはないことに気づきます。
そんな声を知ってか知らずか、釜山の繁華街の中心部、西面駅近くにオープンしたのが「キムズクラブ」なんです。

西面のお助けスポット「キムズクラブ」は高級感アリ！！

写真：やまかづ

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大型のファッションモール「ミリオレ」が撤退した後、しばらく閉鎖状態が続いていた釜山・西面（ソミョン）の空きビルに「ＮＣ（New Core）百貨店」が入居、１階部分には「キムズクラブ（KIM’S CLUB）」がオープンしました。

高級感のあるエントランス、「キムズクラブ」という名称、旅行者にとっては縁遠そうな雰囲気がプンプンします。しかし、実は、知る人ぞ知る人気のスーパーマーケット＆デリのお店で、昨今じわじわと人気が上昇、韓国人のみならず、旅行者にとっても使える穴場スポットになっています。

ゆったりとした通路にはコンセプトごとに名前がついている

写真：やまかづ

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「キムズクラブ」は、食品、総菜のエリア「キムズクラブマーケット」とフードコート「キムズキッチン」の２つのエリアから構成されており、店内はゆったりとした１本の通りを挟むようにして商品が陳列されています。

エントランスを入ると、まず、目の前にフルーツ＆ベジストリートが広がり、そしてハム＆ミートストリート、グロッサリーストリートと続きます。さらに、フードコート「キムズキッチン」を隔てるように、惣菜物が並んでいるデリストリートがレジ裏を通っています。
買い物客の動線を考え抜いた商品陳列と通路の確保、何だかワクワクさせる不思議な空間、気がつけば何時間もぐるぐると店内を回遊していたりします。

「キムズキッチン」という名のフードコート？

写真：やまかづ

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フードコートと呼ぶには余りにも高級感漂う「キムズキッチン」には、麺やビビンパッ、マンドゥ（韓国風餃子）などの韓国料理店、ピザ＆パスタの洋食店、とんかつなどの日本料理店、そしてベーカリー＆カフェなどが並んでいます。
どのお店も落ち着いた店構えと上品な接客で、とっても心地いいんですが、気になるお値段のほうはほとんど庶民価格なので、地元の若者も気軽に食事を楽しんでいます。

時間を忘れてしまいそうなほど居心地のいいフリースペース

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フードコートのテーブル、椅子は落ち着いた調度品でそろえられており、各店でオーダーした料理や、デリで買ったものを食べることができます。
また、それら３０～４０席程度の小規模なフリースペースは店内数カ所に分散されているので、広過ぎない空間がまた快適な居心地をつくり出しています。

旅行者も、店内での買い物はもちろん、観光や街歩きの途中にでも立ち寄れば、余りにも快適なスペースなので、ついつい長居してしまいそうです。

無料ロッカーは使える設備

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手に持ったカバンや荷物が邪魔だとなかなか買い物を楽しむことができませんが、ロッカーがあれば手ぶらで大丈夫。さらに、これでもか！というほどの数が並んでいますから、預けたくても空いているロッカーがないというストレスからも解放されます。
韓国のスーパーマーケットでは無料ロッカーは当たり前のサービスですが、しかし、これほどの数を設置しているのはちょっと珍しいですね。
買い物に熱中し過ぎて、預けた荷物のピックアップを忘れないようにご注意を。

旅行者の御用達スポットになること間違いなし

釜山市内にはかねてから幾つかの「キムズクラブ」が出店していましたが、旅行者にとってはどれも足を延ばしにくいエリアにありました。ところが、この「キムズクラブ」は地下鉄西面駅からも近いので、アクセス抜群、旅行者にも使いやすいスポットになっているんです。

さあ、これで釜山でのお土産探しも格段に楽しくなること間違いなし。「キムズクラブ」をぜひ旅のスケジュールに入れてみてくださいね。

店舗：ＮＣ百貨店西面店１階　キムズクラブ
営業時間：10:30-22:00
住所：釜山鎮区トンチョンノ92
行き方：地下鉄西面駅６番出口から東へ約５分
ホテル東横イン向かい、最上階にロッテシネマが入っています。