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写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る石舞台古墳は、日本最大級の横穴式石室を持ち、広さは8坪もあります。墳丘は、方墳、もしくは上円下方墳ですが、早くから封土が失われたため、現在のように巨石が露出しています。
真夏でもひんやりするほど、冷たい空気が流れる石室内。巨石が積み上げられているさまは圧巻です!石はY字型に積み上げることで、強度を高くしています。見れば見るほど、巨石の運搬技術に驚かされます。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る石舞台古墳はこのあたりに、蘇我馬子が住んでいたことと、墓が巨大であることから馬子の墓と言われていますが、確証はされていません。
石舞台という名前は諸説あり、一般的には、巨石が露出しているさまから呼ばれているといわれていますが、旅芸人がこのあたりに舞台がなく、この石の上で演じたという話や、狐が女に化けて踊ったという話などいろいろあります。現在、石の上に登るのは禁止なので、ご注意を。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るいくつかの石を組み合わせてできている石舞台古墳の中でも最大の巨岩は、天井に使われている石で、総重量は2300トン!築造には、高い巨石運搬技術が使われたことがうかがえます。
<石舞台古墳の基本情報>
所在地:奈良県高市郡明日香村島庄254番地
営業時間:8:30〜17:00
入場料:大人300円、高校生以下100円
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る石舞台古墳から南へ車道沿いに200mまっすぐ行き、右手に見える橋を渡り、さらに100m行った先の左側に上り坂の小道があるので、そこを登ると、都塚古墳に到着します。小さい看板があるだけで、わかりづらいので見逃し注意です。
この都塚古墳は、墳丘に川原の石を2〜3石積み上げた石段が6段以上ある、まるで日本版ピラミッドのような作りをしています。周辺の古墳の中でも最古と言われており、飛鳥時代を知るうえで貴重な古墳です。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る石舞台古墳と同じ横穴式石室を持ち、内部には家形石棺も納められています。柵越しですが、石室内を無料で見学可能。石舞台よりは小ぶりの石が積み上げられていますが、石棺も見ることができるので貴重な体験ができます!
<都塚古墳の基本情報>
所在地:奈良県高市郡明日香村阪田
入場料:無料
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る高さ5mにすぎない小円墳で、被葬者も特定されていない高松塚古墳が一躍有名になったのは、石室内部に描かれた色鮮やかな男女群像。教科書で見たことがある人も多いのではないでしょうか。
その他、青龍、白虎、玄武、日・月像、天井には星宿が精巧に描かれています。こういった、壁画は、日本で高松塚古墳と少し先にあるキトラ古墳でしか見ることができない貴重なもの。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る隣接する高松塚壁画館では、有名な「飛鳥美人」のほか、壁画を原寸・原色で再現した模写が展示されているので、時間があればぜひ、見学してください。
モニターで壁画の解説をしてくれるので、どういった意味があるのかなど深く知ることができます。
<高松塚壁画館の基本情報>
住所:奈良県高市郡明日香村大字平田439
電話番号:0744-54-3340
開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
観覧料:大人300円、高校、大学130円、小中学生70円
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る明日香村は、古墳などが点在しているため、徒歩で回るとなると時間がかかります。特に、石舞台古墳、都塚古墳は、飛鳥駅から3km以上はあり、緩やかな坂道が続くため、徒歩で行くには厳しいです。
そんなときに便利なのがレンタサイクル!いくつかあるレンタサイクル屋の中でも、明日香レンタサイクルは、駅前にあってとっても便利!
明日香村観光は、緩やかな坂道が多いものの、普通の自転車でも問題はありません!足腰に自信がない人は、電動自転車のレンタルもあるので、体力と相談して決めてみては?
<明日香レンタサイクルの基本情報>
住所:奈良県高市郡明日香村大字御園138-6
電話番号:0744-54-3919
営業時間:9:00〜17:00
利用料金:自転車 平日900円 土日祝1000円
電動自転車一律1500円
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るレンタサイクルを借りるなら買っておきたいのが、「飛鳥王国パスポート」。飛鳥駅前の観光案内所で販売しています。
明日香村の地図、観光案内、モデルルートの解説、古墳の謎などのコラムが記載されてあり、盛りだくさんの内容!その上、各種、施設の入場料割引券がついているほか、レンタサイクルは100円引き!パスポートが100円で販売されているので、レンタサイクルを借りるだけで元が取れてしまいます。駐車場の割引券もついているので持っていて損はない一冊です。
古墳以外にも、天武・持統天皇陵や、謎の石造物めぐりなど、自転車に乗りながらさまざまな歴史を感じることができる明日香村。時間が許す限り、寄り道してみてください。天武・持統天皇陵や、謎の石造物めぐりは、下記メモ欄の「古代人の石造創作技術に圧倒!明日香村・謎の石造物めぐり!」を参考にしてみてください。
古代の風が流れる明日香村で古都に想いをはせてみませんか?
2019年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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