フランス・ルーアン大聖堂!モネが愛し、描いた教会に行こう!

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フランス・ルーアン大聖堂!モネが愛し、描いた教会に行こう!

フランス・ルーアン大聖堂!モネが愛し、描いた教会に行こう!

更新日:2016/12/23 18:26

LUIのプロフィール写真 LUI アマチュア写真家

日本でも大人気の「睡蓮」、「印象日の出」などの名作で知られる、フランスの画家モネ。光を追って、自然を対象とした作品を数多く描いたそのモネが、建造物をメインモチーフに33点もの連作を描いたのをご存知ですか?
ルーアン大聖堂は、その壮麗さでモネを惹きつけたフランスゴシック建築の最高傑作のひとつです。
今回は、そんなルーアン大聖堂の魅力を紹介します。

モネの愛した正面ファサード

モネの愛した正面ファサード

写真:LUI

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ルーアン大聖堂はパリから電車で約1時間半、ルーアン(Rouen)の街にある大聖堂です。

ルーアン大聖堂といえば、モネが光の加減を描き分けて33点の連作を残したことでも有名な教会です。12〜16世紀にかけて建てられ、フランボワイヤン・ゴシックという建築様式が取り入れられています。塔の高さは151mで、フランスの教会で一番高い塔でもあります。フランボワイヤン・ゴシックの特徴は、窓の上部の狭間飾の装飾が、火炎を思わせる華麗な曲線を示すところです。

モネはこの大聖堂の正面ファサードを被写体に、変わりゆく天気や、日の当たり方の変化を描きました。モネが連作作成のために借りていた場所は、大聖堂の向かい、現在の観光案内所の2階部分にあたります。

モネの愛した正面ファサード

写真:LUI

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ルーアン大聖堂の正面ファサードは実に壮麗、そして繊細で見るものすべてを圧巻する、まさに芸術品です。中でも、他の教会と比べて衝撃的な感動を与えてくれるのが、その緻密なディテールです。

彫刻のモチーフは聖書の内容がメインで、多くの人物の彫刻が飾られています。他の教会でも、入り口の門や柱にも多く飾られているのですが、ルーアン大聖堂がすごいのは、大きな人物彫刻だけではない、小さな人物彫刻がいたるところにあるところです。写真の中ほどに注目してみてください、細かい人物の彫刻が何体も並んでいるのがお分かりでしょうか?もはや、下から肉眼だけでははっきり分からないようなところにも、手を抜きません。
そして、透かし細工。石のレースともいわれる工芸技術で飾られた繊細な彫刻は、感動間違いなしです。

モネの愛した正面ファサード

写真:LUI

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光を受けて変わるルーアン大聖堂!モネを意識する写真術

モネが観察し、光の色加減を描き分けた、ルーアン大聖堂の表情の変化は、カメラでも表現することができるので、訪れた際にはチャレンジしてみてください。その方法は、シンプルに自然に任せて、被写体の大聖堂自体の光の当たりかたが変わるのを、追いかける方法ともう一つ、カメラの捉える色温度を意図的に変える方法です。

デジカメは、その時々の光の色を識別して、肉眼で見える白をデジカメでも白として写すように、自動調整されるように初期設定はなっているのですが、色温度設定(ホワイトバランス)を意図的に変えることで、少ない滞在時間でも、さまざまな色味のパターンの大聖堂を撮ることができます。

また、自然の光で楽しむ以外にも、6月下旬から9月上旬の日没後、大聖堂正面をキャンパスに、プロジェクションマッピングのショーが開催されますので、そちらも楽しんでみてはいかがでしょうか?

光を受けて変わるルーアン大聖堂!モネを意識する写真術

写真:LUI

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光を受けて変わるルーアン大聖堂!モネを意識する写真術

写真:LUI

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1枚目から色温度を下げると、少し青がかった一枚がとれます。

ルーアン大聖堂は中も見どころたくさん!

ルーアン大聖堂は中も見どころたくさん!

写真:LUI

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ルーアン大聖堂の石の加工技術の高さは、中からでも感じることができます。ここで着目してほしいのがバラ窓です。色のついたステンドグラスの華やかなバラ窓ではないのですが、ガラスが透明でシンプルな分、繊細な石の曲線美が強調されていて、他の教会のバラ窓にはない、また違った感動があります。

ルーアン大聖堂は中も見どころたくさん!

写真:LUI

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ルーアンの町は、フランスで多くの人に愛される聖ジャンヌダルクが処刑された地としても知られています。ここ、ルーアン大聖堂にも、聖ジャンヌダルクをテーマにしたステンドグラスがあります。

ステンドグラスはジャンヌダルクの間という場所にあり、それぞれにジャンヌダルクの一生が描かれていて、多くの人が足を止め、想いを馳せます。

ルーアン大聖堂は中も見どころたくさん!

写真:LUI

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ルーアンは食も楽しみ!ラ・クロンヌにいこう!

ルーアンは食も楽しみ!ラ・クロンヌにいこう!

写真:LUI

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ルーアンには、日本でも最近よく聞くようになった食事をメインとした宿、オーベルジュで、フランス最古にして名門として知られるラ・クロンヌ(LA COURONNE) がある町でもあります。

ラ・クロンヌは食事だけでも可能で、季節ごとに異なるコースが味わえます。その時々のメニューはHPからも確認できて、フランス語、英語表記があり、事前にどのような料理が出てくるかわかるので安心です。予約もHPから可能で、英語でもできます。

来店時の服装はラフ過ぎるものではお店の雰囲気から少し浮きますので、ビジネスカジュアルぐらいがおススメです。

ルーアンは食も楽しみ!ラ・クロンヌにいこう!

写真:LUI

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当時のメイン料理、カサゴのグリル。

ルーアンは食も楽しみ!ラ・クロンヌにいこう!

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ルーアンのあるノルマンディー地方は酪農が盛んでチーズがたくさん作られてます。ぜひ、本場で本場のスタイル、食後のチーズを楽しんでみてください。

ルーアン大聖堂はモネだけでなく、全ての人を魅了する!

いかがでしたか?ルーアン大聖堂はモネだけでなく、全ての人を惹きつける魅力に溢れています。
ルーアンの町には紹介した他にも、ルーアン大聖堂同様に石の透かし細工の彫刻の美しいサン・マクルー教会、ルーアン大聖堂の連作を所蔵するルーアン美術館、、ルネサンス様式の美しい時計台、木枠組の建物の町並み、ルーアン焼きのショッピングなど楽しみが盛りだくさんです。ぜひ、ルーアン大聖堂に訪れてみてください。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/09/06 訪問

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