写真:藤田 聡
地図を見る猊鼻渓舟下りは、秋には船上から紅葉狩り出来ます。発着所は猊鼻渓駅徒歩5分の裏手にあり、有料駐車場もありますが、県道沿いには無料駐車場も完備。紅葉シーズン特有の渋滞や混雑を避けて朝一番8:30の舟に乗れば、先行する舟も折り返してくる舟も無く本当に快適。猊鼻渓の紅葉を貸切状態で楽しめます!
エンジンが無い舟は、流れがほとんど無い砂鉄川を、船頭さんの人力で音もなく進みます。紅葉と静寂に包まれた猊鼻渓を、ゆっくりと前進する舟下り。この世のものとは思えない程、美しく幻想的に紅葉狩りを楽しめます!
写真:藤田 聡
地図を見る猊鼻渓で紅葉狩りしていると、進むに従い谷がどんどん深くなり、岩が多くなります。名前が付けられた岩や洞窟を巡りながら舟は進みます。写真は後続の舟が毘沙門窟前を通過する様子を、帰路の船上から撮影しました。
写真:藤田 聡
地図を見る猊鼻渓舟下りの紅葉は、実は最後が猛烈に凄くて驚きます。クイズ番組で最後の問題だけ高得点になる場合がありますが、まさにその感覚。手前が10点、20点だとすれば、船着場のある三好ヶ丘は100点、200点の猛烈な絶景に囲まれています!
三好ヶ丘周辺の絶景で最初に見えるのが、写真の錦壁岩。断崖絶壁のコラボレーションが猛烈な美しさで、まさに名前の通りと関心します。遠くに見え始めた時から抜群の景色だと分かりますが、近付くと圧倒的な大きさです!
写真:藤田 聡
地図を見る猊鼻渓の紅葉で、一番の絶景が壮夫岩。三好ヶ丘周辺で一番手前にありますが、朝は逆光なので先細の錦壁岩が先に目に付きます。しかし、三好ヶ丘に到着して振り返ると、壮夫岩が朝日に照らされ猛烈な美しさ。舟の乗船客全員が一番の絶景と認識したらしく、必死に手を伸ばして撮影しています!
写真:藤田 聡
地図を見る三好ヶ丘では、舟から一旦上陸して散策します。奥に向かうと、見えて来るのが大猊鼻岩。ゲームの最後に登場する、敵の親玉(ラスボス)のような巨大さと風格です。右側には鼻の形の岩「獅子ヶ鼻」があり、猊鼻渓の名前の由来になりました。猊とは獅子の事です。
猊鼻渓の紅葉見頃は、例年10月中旬から下旬とされますが、中旬は崖上の紅葉が見頃で、舟下りの川沿いの紅葉見頃は下旬に入ってから。同じ一関市内の紅葉名所「厳美渓」の見頃が10月下旬から11月上旬なので、10月下旬に行けば猊鼻渓と厳美渓で紅葉狩り出来ます。
岩手県南部の温泉で、紅葉が楽しめるのが大沢温泉で、紅葉の見頃も10月下旬から11月上旬と同時期です。大沢温泉の紅葉については、別記事で紹介しましたので、是非ご覧ください。(記事最後の「MEMO欄」内にリンクあり)
住所:岩手県一関市東山町長坂字町467番地
電話番号:0191-47-2341(猊鼻渓舟下り)
例年の紅葉見頃時期:(色づき始め)10月中旬、(最盛期)10月下旬
アクセス:JR大船渡線猊鼻渓駅下車、徒歩約5分
2018年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/12/4更新)
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