舟でしか行けない!一関市・猊鼻渓の紅葉は断崖絶壁に映える

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舟でしか行けない!一関市・猊鼻渓の紅葉は断崖絶壁に映える

舟でしか行けない!一関市・猊鼻渓の紅葉は断崖絶壁に映える

更新日:2015/09/29 12:22

藤田 聡のプロフィール写真 藤田 聡 温泉研究家、紅葉ガイド

猊鼻渓(岩手県一関市)は、岩手県南部を代表する紅葉名所です。谷が非常に深く、断崖絶壁になっているので、周囲に道路は一切ありません。猊鼻渓で紅葉狩りするには、「猊鼻渓舟下り」に乗船する必要があります。

猊鼻渓舟下りは往復90分の舟旅で、一番奥の絶景に囲まれた三好ヶ丘で上陸。高さ124mの「大猊鼻岩」の巨大さに驚き、猊鼻渓の名前の由来にも納得です。舟でしか行けない、猊鼻渓の紅葉を紹介します!

紅葉の猊鼻渓を貸切!?猊鼻渓舟下りは、朝一番がおすすめ

紅葉の猊鼻渓を貸切!?猊鼻渓舟下りは、朝一番がおすすめ

写真:藤田 聡

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猊鼻渓舟下りの発着所は、猊鼻渓駅の裏手にあり、周囲には有料駐車場がある他、県道沿いに無料駐車場も完備しています。朝一番の8:30の舟に乗れば、先行する舟も折り返してくる舟も無く、紅葉の猊鼻渓を貸切状態で楽しめます。

エンジンが無い舟は、流れがほとんど無い砂鉄川を、船頭さんの人力で音もなく進みます。紅葉と静寂に包まれた猊鼻渓を、ゆっくりと前進する舟下り。この世のものとは思えない程美しい、幻想的な紅葉を楽しめます!

紅葉だけじゃない!毘沙門窟などの名所もある、猊鼻渓舟下り

紅葉だけじゃない!毘沙門窟などの名所もある、猊鼻渓舟下り

写真:藤田 聡

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猊鼻渓は、進むに従って谷がどんどん深くなり、岩が多くなります。名前が付けられた岩や洞窟を巡りながら舟は進みます。写真は後続の舟が、毘沙門窟を通過する様子です。

紅葉と断崖絶壁のコラボが凄い!猊鼻渓の錦壁岩

紅葉と断崖絶壁のコラボが凄い!猊鼻渓の錦壁岩

写真:藤田 聡

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猊鼻渓舟下りは、実は最後が猛烈に凄いのです。クイズ番組で最後の問題だけ、それまでの何倍もの得点になりますが、まさにその感覚。毘沙門窟などが10点、20点だとすれば、船着場のある三好ヶ丘は100点、200点の猛烈な絶景に囲まれています!

三好ヶ丘周辺の絶景で最初に見えるのが、写真の錦壁岩で、名前の通り紅葉と断崖絶壁のコラボレーションが猛烈な美しさです。遠くに見え始めた時から抜群の景色だと分かりますが、近付くと圧倒的な大きさ。写真右下の緑のテントが、三好ヶ丘の船着場です。

一番の絶景!壮夫岩の紅葉は、猊鼻渓のハイライト

一番の絶景!壮夫岩の紅葉は、猊鼻渓のハイライト

写真:藤田 聡

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紅葉の猊鼻渓で、一番の絶景が壮夫岩です。三好ヶ丘周辺のスポットで、一番手前にありますが、朝は逆光なので錦壁岩が先に目に付きます。しかし、三好ヶ丘に到着して振り返ると、壮夫岩が朝日に照らされて猛烈な美しさ。舟に乗船している全員が、この絶景を写真に収めようと、必死に手を伸ばして撮影しています。

猊鼻渓の名前の由来となった!大猊鼻岩の紅葉

猊鼻渓の名前の由来となった!大猊鼻岩の紅葉

写真:藤田 聡

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三好ヶ丘で上陸して奥に向かうと、見えて来るのが大猊鼻岩です。ゲームの最後に登場する、敵の親玉(ラスボス)のような巨大さ(高さ124m)と風格です。この右側に「獅子ヶ鼻」と呼ばれる鼻の形の岩があり、それが猊鼻渓の名前の由来。猊とは獅子の事です。

錦壁岩と壮夫岩と大猊鼻岩の紅葉を見れば、猊鼻渓舟下りで紅葉狩りをして本当に良かったと、心の底から思えます!

猊鼻渓周辺には、紅葉名所と名湯が沢山あります!

猊鼻渓の紅葉見頃は、例年10月中旬から下旬とされますが、中旬は崖上の紅葉が見頃で、舟下りの川沿いの紅葉見頃は下旬に入ってからです。同じ一関市内の紅葉名所「厳美渓」の見頃が10月下旬から11月上旬なので、10月下旬に行けば猊鼻渓と厳美渓で紅葉狩り出来ます。

岩手県南部の温泉で、紅葉が楽しめるのが大沢温泉で、紅葉の見頃も10月下旬から11月上旬と同時期です。大沢温泉の紅葉については、別記事「【たびねす】客室や露天風呂から紅葉を一望!花巻温泉郷大沢温泉『菊水館』」(記事最後の「MEMO欄」にリンクあり)で紹介しましたので、是非ご覧ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/10/27 訪問

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