今は抱き合わない?秋田県を代表する紅葉名所「抱返り渓谷」

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今は抱き合わない?秋田県を代表する紅葉名所「抱返り渓谷」

今は抱き合わない?秋田県を代表する紅葉名所「抱返り渓谷」

更新日:2015/09/29 12:41

藤田 聡のプロフィール写真 藤田 聡 温泉研究家、紅葉ガイド

抱返り渓谷(秋田県仙北市)は、渓谷沿いの道が非常に狭く、人がすれ違う際に「抱きかかえ合う」ようにして通った事が、名前の由来です。現在の遊歩道は、トンネルや橋もある広くて立派な道で、抱き合う必要もなく快適に紅葉狩り出来ます。

秋田県を代表する紅葉名所だけあり、秋の紅葉は猛烈な美しさ。トンネルや橋がアクセントになって、紅葉が一層絶景に感じられます。抱返り渓谷の、素晴らしい紅葉を紹介します!

抱返り渓谷の紅葉は、川の水との相性が抜群!

抱返り渓谷の紅葉は、川の水との相性が抜群!

写真:藤田 聡

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抱返り渓谷を流れる玉川は、その名の通り玉川温泉から続く川。その影響か、川の水が長野県の高瀬渓谷のように「絵の具のような水色」をしている事で知られます。緑の季節も水色との対比と楽しめますが、紅葉の赤や黄色に水色が一番似合います。

残念ながら2014年の紅葉時期のように、川の水が水色では無く深緑色になる年もありますが、2015年の紅葉時期は水色の川を期待したいものです。

紅葉の抱返り渓谷、ハイライトは「誓願寺」

紅葉の抱返り渓谷、ハイライトは「誓願寺」

写真:藤田 聡

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抱返り渓谷は、以前は夏瀬温泉まで遊歩道がありましたが、今は「回顧(みかえり)の滝」まで。その直前にある「誓願寺」が抱返り渓谷のハイライトです。誓願寺と言っても寺は無く、トンネルが修験道の関門を連想させる事から、その名があります。

紅葉だけでも絶景なのに、橋とトンネルがある事で、景色が引き締まって見応えがあります。断然おすすめのポイントです!

紅葉の抱返り渓谷は、トンネルから「振り返って」見ると一層美しい!

紅葉の抱返り渓谷は、トンネルから「振り返って」見ると一層美しい!

写真:藤田 聡

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誓願寺のトンネルに入って振り返ると、トンネルの縁が額縁効果を発揮して、抱返り渓谷の紅葉がさらに美しく見えます。

抱返り渓谷の名前は、抱き合うようにすれ違って「振り返った」事によります。トンネルや橋が出来た事で、抱き合わずに通れる抱返り渓谷ですが、やはり振り返る事は大切。特に紅葉の季節には何度も振り返って、紅葉の絶景を見逃さないようにしましょう!

抱返り渓谷の折り返し地点「回顧の滝」

抱返り渓谷の折り返し地点「回顧の滝」

写真:藤田 聡

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現在の抱返り渓谷は、「回顧の滝」が折り返し地点になっています。滝は奥まった所にあるせいか、紅葉は遅め。紅葉狩りの観点では、遊歩道沿いの紅葉がおすすめです。駐車場から回顧の滝まで、徒歩約30分程かかりますが、ずっと平坦な道なので、全く疲れずに紅葉狩り出来ます。

抱返り渓谷の周辺には、紅葉名所と名湯が沢山あります!

抱返り渓谷の紅葉見頃は、10月中旬から下旬とされますが、中旬は渓谷の上が色付き始め、遊歩道沿いが本格的に紅葉するのは10月下旬です。駐車場は川の右岸と左岸の両側にあり、清掃協力金が徴収されますが入山料はありません。

抱返り渓谷からも非常に近い、乳頭温泉郷の紅葉見頃も10月中旬から下旬です。乳頭温泉郷の、おすすめ紅葉露天風呂については、別記事「【たびねす】乳頭温泉郷の紅葉露天風呂ベスト4!日本一有名な秘湯で紅葉狩り」(記事最後の「MEMO欄」にリンクあり)で詳細に紹介しましたので、是非ご覧ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/10/27 訪問

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