写真:村井 マヤ
地図を見る目の前に砂浜(田ノ浦)が広がる「国民宿舎 仙酔島」(写真)。夏には海水浴客で賑わいを見せる砂浜です。季節によっては夜の「海ほたる見学ツアー」などを開催しています。ここはNHKが「蝶の道」の取材に来たこともある島!太古の自然が今なお残る美しい島は、日本で初めて国立公園の切手になった場所でもあります。
仙酔島自体が、瀬戸内海国立公園の中心で、パワースポットとも言われています。この写真を撮影している場所は、海辺を散策できる遊歩道ですが、この遊歩道は不思議な岩を見ることができるコースになっています。「五色岩」と言われる場所があり、なんとも不思議な光景!この五色の岩は、世界に55カ所、日本ではこの仙酔島のみ。遊歩道を歩き続けると、「塩工房」が見えてきます。その塩工房の前に広がるのが彦浦で、その昔厳島神社の大鳥居の建立第一候補だった場所です。古来より、風光明媚な場所として知られていたのでしょうね。
仙酔島散策を存分にした後は、「国民宿舎 仙酔島」でのんびり昼食などはいかがでしょう?そして仙酔島に宿泊して鞆の浦を存分に楽しみませんか?
写真:村井 マヤ
地図を見る写真のお部屋は、和洋室タイプの「海の郷」という部屋になります。基本的には、和室から洋室、和洋室など、ご利用人数や希望によってお部屋は異なります。
どのお部屋にもテレビはなく、時折聞こえる波の音がなんとも心地よく心癒されます。
波の音を聞きながら、頂く美味しい料理。普段は、テレビを見ながら、スマホをいじりながら、ながら食事をされている方も、美味しい料理についつい夢中になれそう・・。昼間は、浜辺を歩く人の声や鳥の鳴き声もしますが、波の音がピタッとやむ凪の瞬間は、一瞬の静寂も・・。
写真:村井 マヤ
地図を見るさて、国民宿舎の自慢のお風呂は、写真の「洞窟潮(うしお)風呂」です。目の前の海水を沸かしたお風呂なのですが、入ってびっくり!お肌すべすべで、新陳代謝の促進、自律神経の調整、老廃物の排出などの効果があります。この潮風呂は、同施設の泡風呂や薬草風呂の後の仕上げとして入られるとより効果的です。潮風呂に入浴後はお湯などで流さないで下さい。実は、肌に付着した塩分は、汗の蒸発を防ぎ、保湿効果を高め、湯ざめしにくくしてくれます。
海水の浸透圧によって、肌にミネラルが入り、細胞が活性化するので、若返り風呂とも呼ばれています。これは、何度でも入りたいですよね。
仙酔島には、国民宿舎の他にもう一つ「ここから」とう宿があります。国民宿舎とは同系列の宿になっており、メディアに何度も取り上げられています。「ここから」には、日本初の洞窟蒸し風呂「江戸風呂」があります。お時間があれば、「江戸風呂」もお試しになって下さいね。
写真:村井 マヤ
地図を見る写真はお部屋にある浴室からの眺め。目の前に皇后島を見ながらのんびり入浴。こちらはバリアフリーになっており、大浴場での入浴が難しい方でもお部屋でのんびりお風呂に入れます。
ちなみに目の前の皇后島は、神功皇后の伝説に基づいて名付けられています。神功皇后と鞆の浦を結びつけるお話は沢山ありますが、この島は神功皇后が仙酔島に渡る前に、この島に船を繋ぎ、小舟に乗り換え移動したという逸話がもとになっています。
そんな島の名前の由来を頭に浮かべながら、皇后島を眺めるのも面白いでしょう・・。
お風呂が付いた部屋は、3部屋あります。ご希望の方は宿泊時に仰って下さいね。
写真:村井 マヤ
地図を見る「国民宿舎 仙酔島」は、平成19年2月に日本の「夕陽の宿百選」に選ばれた宿です。湯上りに、このロビーから美しい夕陽を眺めるのも素敵でしょうね。
もちろん、お部屋や2階の食事処である「和食処 風花」からも夕陽はご覧いただけます。のんびり夕陽を見ながらお過ごしになって下さい。
国民宿舎には、展望・貸切家族風呂もありますので、お友達同士やご家族で、気兼ねなくのんびり入浴も可能です。
「国民宿舎 仙酔島」に宿泊されたら、もっと仙酔島を楽しんではいかがでしょう。海岸にある遊歩道を歩いて五色岩を見るだけではなく、軽くトラッキングをしながら、「御膳山展望台」「仙人ヶ丘展望台」「大弥山展望台」「烏ノ口展望台」などに登って、素晴らしい景色をご覧下さいね。そのほかにも国民宿舎の側にある「愛出遭工房」などで陶芸をしたり、お楽しみもありますので、存分に仙酔島を満喫して下さいね。
この島で心と体のパワーチャージをし、のんびり過ごしてみませんか?
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(2023/11/28更新)
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