ハワイでみんなが食べたくなる!お米に合い過ぎるグルメ5選

ハワイでみんなが食べたくなる!お米に合い過ぎるグルメ5選

更新日:2018/06/12 15:01

木内 つばめのプロフィール写真 木内 つばめ 子連れ海外トラベラー、海外旅育応援ブロガー
ハワイ滞在でパンケーキや洋食に飽きてきたころ、恋しくなってくる「ごはんもの」。日本料理のお店でありきたりな和食で済ませるのではなく、できることならハワイに来たからこそ食べられるお米にあうグルメを堪能したいですね。今回はホノルル滞在中の食事プランに挟みたくなるようなお勧めのごはん系フードをご紹介。日本人が大好きな醤油味、カレー味などがハワイという土地でのアレンジを経て、食欲をかき立ててくれます。

体に沁み込む!アサヒグリルのオックステールスープ

体に沁み込む!アサヒグリルのオックステールスープ

写真:木内 つばめ

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オアフ島に2店舗構える「アサヒグリル」。ここの1番人気の料理「オックステールスープ」はハワイ旅行の度にリピしてしまうくらい、安心と落ち着きを与えてくれるアジアン風味が豊かなスープ。嬉しいことにライス付きで提供されます。

旨味を含みつつもあっさりしたスープ、ぶつ切りの柔らかい肉、そして味に輪郭をつけるパクチー・・・このシンプルな料理がどんどんごはんをすすめてくれます。ごはんをひとくち食べてはスープをすする。次にごはんをちょっとスープに浸して食べてみる。今度は肉に生姜醤油を付けてかぶりつく。最後に残ったごはんをスープに投入してかき込む。スープとごはんだけで繰り広げられる世界は、美味しさだけではなく自分好みに食べる自由さも楽しませてくれます。

アメリカンな味をちょっと休みたい時や、強めの冷房にあたり過ぎてしまった時、この体に沁み込むスープの塩気と温かさが心と全身をリセットしてくれます。

贅沢すぎる濃い蟹味!バクナムの蟹カレー

贅沢すぎる濃い蟹味!バクナムの蟹カレー

写真:木内 つばめ

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ハワイでベトナム料理のお店は結構目に付くのですが、なかでも確実な味を提供してくれるのが「バクナム(Bac Nam)」。ここで食べておくべき名品が蟹のほぐし身がぎっしり入った「蟹カレー」!

ひとくち食べればその贅沢な蟹の量に驚き。スプーンですくうと必ず蟹がごっそり入っているくらいの割合です。カレーのお供に選べるのはフランスパンかライス。フランスパンもカリッ&ふわで好評なのですが、ライスも侮れません。ただの白ごはんではなく、葱とガーリックがトッピングされた一手間付き。カレーに合わないわけがないですね。パン続きの食事をしていたなら、ぜひここはライスでビシッと決めてみましょう。

日本のカレーともインドカレーとも違う、バクナム独特の蟹カレーは他では出会えないここだけの味。アラモアナセンターから徒歩で15分程度歩く距離にありますが、行く価値は大いにあります。

住所:1117 S. King St., Honolulu, HI 96814
営業日:
ランチ 11:00am - 2:30pm
ディナー 5:00pm - 9:pm
日曜定休

天才的なワンプレート!誰もが愛するガーリックシュリンプ

天才的なワンプレート!誰もが愛するガーリックシュリンプ

写真:木内 つばめ

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大きめのエビ、ごはん、サラダなどが1つのボックスになった「ガーリックシュリンプ」。ノースショア方面へ行く予定があるのなら、このボリューミーなエビは必食です。

ノースショア発祥のガーリックシュリンプはトラック屋台で購入できるカジュアルさでありながらも、身のしっかりとしたエビ、そしてそのエビのうまみを最大限に引き出すソースが奏でる天才的なワンプレート。ライスにまでかかるガーリックたっぷりのソースは最後のひとくちまで白ごはんを飽きさせません。

様々なお店がこのシンプルな料理で個性を捻出し、その完成度の高さはどこも甲乙つけがたいほど。食べ比べして今後の行きつけを探し出すのも旅行の面白さですね。

レンタカーで行くのが難しいなら、ガーリックシュリンプのランチが付いたノースショア方面へのオプショナルツアーを使うのも便利で安心です。

※写真はマッキーズ(Mackey’s)のガーリックバター味

肉もたっぷり食べたいなら、やっぱりロコモコ!

肉もたっぷり食べたいなら、やっぱりロコモコ!

写真:木内 つばめ

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海やプールで思いっきり遊んだあとに欲する肉料理。カロリーなんて気にしていられないほどガッツリいきたい時は、王道だけどやっぱり「ロコモコ」でお腹を満たしたいですね。ほかほかごはん、日本人に馴染みの深いハンバーグ、グレービーソース、そして艶やかな目玉焼きのタンパク質たっぷりのごはん。まるで大人の学食メニューのようです。

ロコモコが食べられるお店は数あるのですが、特にハワイ初心者でも入りやすく、立地抜群のお店が「アロハテーブル」。DFSから歩いてすぐのところにあるこちらでは「プレミアム・神戸スタイルビーフ・ロコモコ(写真)」を堪能できます。神戸牛の柔らかいハンバーグにまさに「つゆだく」のごとくかけられた濃厚なグレービーソース。スプーンで縦に切るようにすくって全ての材料を一口で食べるとたまりません。

アロハテーブルは平日は25時まで営業しており、「このへんで何か食べたいね」という時に大抜擢される貴重なお店。ショッピングの合間のランチに、夜はバーでお酒を飲んだあとにこちらのロコモコでお腹を満たすというのも素敵なプラン。テラス席があり「今ハワイでロコモコを食べている!」ともっと強く感じられるところもこのお店の良いところです。

適度な量がハワイ旅行の助っ人に!スパムむすび

適度な量がハワイ旅行の助っ人に!スパムむすび

写真:木内 つばめ

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ハワイでの食事は毎回ダイナミックな量。ブランチから夕食までの小腹を埋める時や、気合いの入ったディナーが控えている時などは、弛緩のグルメ「スパムむすび」で1食済ませちゃうという裏技もあります。

基本は醤油やテリヤキソースを絡めたスパムを使っているものが多いのですが、お店によって味付けに違いがあったり、変わり種があったりもします。

いろんな味のスパムむすびを試したいなら、おむすび専門店の「いやす夢」へ。ベーコン玉子チーズスパム、うめスパムなどユニークなメニューと出会えます。数あるメニューのなかでもご賞味いただきたいのは「赤しそスパム」。ジューシーなスパムにさっぱりした赤しそという相反する組み合わせは食べてびっくり。絶妙な2つの味の駆け引きが、スパムむすびの世界の奥深さを感じさせてくれます。

お米が食べたいと思った時に気軽に買える・・・それがスパムむすびの親近感と魅力でもあります。ワイキキの至るところにある「ABCストア」にも温められたスパムむすびが。帰国日のフライトが早朝のため朝食をゆっくり食べられないという時にも、さっとABCマートで購入し、ハワイの景色にお別れをつげながらスパムむすびを頬張るのもなかなか粋です。

どの世代にも好まれるごはん系グルメ

滞在の中盤から後半にかけて恋しくなる「お米」を食べられるお店は、海外旅行の強い味方。普遍的な日本料理で妥協するのではなく、ハワイだからこそ食べられる独自のごはんメニューをちゃんと味わうと、その旅行の達成感もひとしおです。

結婚式、家族旅行が多いハワイ旅行。年配の方と一緒に同行するといった場合にも、喜ばれやすいごはんメニューやお店は知っておくと非常に助かります。

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/12/05−2013/12/11 訪問

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