「明野サンフラワーフェス」が開催されている明野エリアのひまわり畑は、映画「いま、会いにゆきます」のロケ地となった事でも有名です。毎年この元気に咲くひまわりを観るため、多くの観光客が訪れる人気の場所なんですよ。
嬉しいことに、いくつかの畑に段階的にひまわりの種がまかれていくので、いつ行っても見頃のひまわり畑を観ることができます♪中でも一番の見頃はお盆あたりになるそうです。
会場までのアクセスですが、「明野温泉太陽館(旧名:明野ふるさと太陽館)」を目印にするとわかりやすく、最寄の中央自動車道須玉インター、韮崎インター両方から車で15分程の距離です。全部で19の会場があり、メイン会場横の駐車場のみ有料(バス1,000円、普通車500円)で、無料駐車場はその周辺に4つ程あります。
私は明野温泉太陽館の手前の道を左に入った無料駐車場を利用しましたが、到着した10時頃には既に多くの観光客で満車に近い状態でした。10時を過ぎると有料、無料駐車場共に駐車待ちの列が出来ていましたので、混雑を避けるには早めの到着を目指すのがオススメですよ〜。駐車場の場所や見頃の畑は北杜市のウェブサイトに案内がありますのでお出かけ前にチェックしてくださいね!
青い空と白い雲、そして元気に咲くひまわり達をみていると本当に癒されます♪
見頃をむかえた会場では、ついついひまわり畑の写真を撮ることに夢中になってしまうくらい素晴らしく、美しい景色が広がっていますよ〜!!観光に訪れた方々も、人物を入れた写真よりもただただひまわり畑を一心不乱に撮っている、といった感じでした(^^)
ひまわり畑が見られる山梨県北杜市は、日照時間が日本一の里としても知られています。太陽の恵みをたくさん受けた農作物も多く、ひまわり畑の周辺では時期に応じて、じゃがいも掘り、枝豆つみ、ブルーベリー狩りなどが出来る農園も!色々な体験が出来るのは、小さなお子様のいるご家族連れには嬉しいですね♪
こちらは訪ねたとき(7月下旬)、まさに見頃をむかえたひまわりが植えられている会場(畑)です。
大人の身長を軽く超えるひまわりの高さにビックリしますね!!
大きいものでは高さ3mくらいまで成長することもあるんですって。
両手に持ったカメラを高く掲げてる方がたくさんいましたよ〜(^^)三脚を持ったプロのカメラマンも数人見かけましたが、本当に写真を撮るのが楽しくなるくらい活き活きとしたひまわり達をみることができますよ〜♪
こちらの写真、小さなミツバチが大きなひまわりの中にいる様子です!!
太陽の恵みと八ヶ岳から流れ出たミネラルたっぷりの美味しい清水に育てられたひまわりの蜂蜜は、わずかな酸味が特徴なんですって。明野ひまわり蜂蜜は会場に出店していたお店で750g瓶で1,050円から販売されていました。お土産にも手ごろな値段で嬉しいですよね♪
ひまわりって蜂蜜の他にも色々な用途があるのってご存知でしたか?
ハムスターなどのペットのエサとして使われるだけではなく、炒った種は食用になり、また種子から絞り出すひまわり油はバイオディーゼル燃料となるなど、ひまわりの種は広く利用されているんですよ〜。
北杜市は「市の花」としてひまわりを指定しているのですが、「日照時間日本一にふさわしい太陽の花であること」「環境創造都市として環境に優しいBDF(バイオディーゼル燃料)を作り出すこと」が選考理由に挙げられています。
ひまわりは私達の心を元気にしてくれるだけでなく、環境にも優しく、地球を元気にしてくれる癒しの花なのかもしれませんね(^^)
薄い黄色がかったソフトクリームに、ひまわりの種がトッピングされた「ひまわりソフトクリーム」(300円)です!
メイン会場の周辺では出店が立ち並び、こちらのひまわりソフトクリームの他にも、八ヶ岳スモーク、焼きとうもろこし、はちみつジンジャージュースなど多様な味を楽しむことができます♪
また農産物の直売所もある為、甘いトマト、きゅうりやナス、カボチャなど旬の新鮮な野菜を買う事もできますよ〜。私はゴールドラッシュというとうもろこしを買ったのですが、生でも食べられるだけあってとっても美味しくいただくことが出来ました(^^)
毎年開催される「明野サンフラワーフェス」ですが、開催期間は約1ヶ月程しかありません!この期間だけしか見られない一面のひまわり畑、次のお休みのご予定にいかがでしょうか?
小さなお子様からお年寄りまで幅広い年代に愛されるひまわり畑、きっと素敵な夏の思い出になりますよ〜!
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