まずは、食文化。他の東南アジア諸国と同様に、米麺を主食とすることも多いカンボジア。インスタント麺にも、カンボジア独特のフレーバーが用意されています。香草の効いたスープはしっかりとコクのある味。最後にトッピングするオイルには、フライドガーリックがたっぷりで、見た目よりパンチのある味わいです。
お肉をつかわない、大豆由来の具が入ったものもあるので、試してみるのもいいかも。
香辛料やお茶も、日本では貴重なものが売られています。
実は、カンボジアはコショウの産地としても有名。白コショウやレッドペッパーなど、日本では高価なものも比較的安価で手に入ります。完熟した赤い色味が美しいレッドペッパーは、まろやかな味。ペッパーミルで引かずにそのままトッピングしても素敵です。
レモングラスや蓮のお茶は、カフェインレスで渋みも少ないので、寝る前にも良さそう。南国気分で香りを楽しみながら、ゆったりと頂けます。
次は、衣文化。実は、古くから絹織物の生産が盛んだったカンボジア。その技術は世界有数で、その昔には、近隣各国の王族がカンボジアのシルクを高く取引していたといいます。
そんな伝統ある絹織物を、現在はお手軽な値段で買い求められます。今回購入したストールは、光沢のある大判のもの。さらさらとした肌触りが心地よく、首に巻いても、肩から羽織ってもサマになります。色柄も豊富なので、好みに合ったものを選んでみては?
少し変わったところでは、セメント袋をリサイクルしたポーチやバッグも人気。
無骨で、どこかユーモラスな柄や質感が楽しい一品です。一見したところチープな作りですが、裏地もつけられ、縫い目もしっかりしています。水に強いので、洗顔グッズをいれて旅行に持っていくのも良さそうです。
そして、カンボジアに伝わる民間療法が息づく一品。それが、ハーブを使ったバーム。
東南アジアでよく見かけるタイガーバームのように、強い香りで色々な症状に効果があるといわれています。「虫除けや筋肉痛に使える」「肩こりをほぐしてくれる」「風邪をなおす」など、種類もいろいろ、塗る場所や効能もさまざま。
体に付けると香りが持続するので、アロマテラピー気分で気に入った匂いを選ぶのもいいかもしれません。
遺跡観光だけでなく、ショッピングも楽しめるカンボジア。今回紹介したモノは、観光客向けのお土産店はもちろん、地元の市場やスーパーでも手に入れることができるので、気軽に試せそうです。
シェムリアップの街では「ラッキーマーケットショッピングセンター」がおすすめ。日用雑貨や食品はもちろん、こだわりのお土産もラインナップしています。
カンボジアでゲットしたカワイイお土産達。きっと使うたびに、旅の思い出をよみがえらせてくれるでしょう。
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(2024/4/20更新)
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