写真:岡本 大樹
地図を見る榛名湖周辺だけではなく、そこへ向かう道は通り過ぎるだけではもったいないです。この写真は高崎駅から榛名エリアへとつながる県道126号線の途中の風景。木によってはこのように一本でも3色以上に彩られていて見ごたえがあります。
榛名エリアは場所によっては1000m以上と標高が高く気温も低いので、紅葉の時期も少し早めです。10月中頃には色づき始め、見ごろは例年10月下旬〜11月上旬ころ。
写真:岡本 大樹
地図を見る榛名湖は群馬県の中央部に位置する湖で、標高は1084mと栃木県日光市にある中禅寺湖に次いで日本で二番目。そのため気温も低く夏には避暑地として大いに賑わいます。初夏にはホタル観賞、夏になればキャンプや花火大会、また冬はこの湖が凍り付きワカサギ釣りで人気があります。
そんな四季折々の魅力がある場所ですが、その中でも紅葉の時期の美しさには目を見張るものがあります。また榛名エリアは高崎駅からの距離も30kmほどでアクセスもよく、榛名湖の周囲は6kmとあまり大きくはない分コンパクトに見どころが詰まっているので、それほど移動のための時間をとられず、短い時間でも紅葉を満喫することができます。
写真:岡本 大樹
地図を見る榛名湖のすぐ東側には榛名山がそびえたっています。山麓からはロープウェイがかかり、山頂まで3分で行くことができるので山頂からの広大な景色もすぐに楽しめます。
他に景色のいいポイントとしては、湖の西側がオススメです。湖を西から臨むと湖の真後ろに榛名山が見えるので、写真を撮るにはピッタリな場所です。
榛名山は榛名富士とも呼ばれるほどきれいな形をしている山。紅葉の彩る湖と山の景色はまるで絵画のようです。ここで一枚記念に撮影してみてはいかがでしょうか?
写真:岡本 大樹
地図を見る榛名神社は榛名山の神を祀る神社であり、関東屈指のパワースポットとして有名な場所ですが、それと同時に紅葉の名所でもあります。榛名神社自体が自然と同居しているような場所なので当然とも言えますが、参拝と紅葉を一緒に楽しめる場所でもあるのです。
この写真は榛名神社の最大の見どころである双龍門です。後ろに見えている大きなヌボコ岩とともに迫力ある景観を成しています。
榛名エリアにはモミジだけではなく、カエデ、ヤマウルシ、カラマツなど数種類の紅葉があるので、境内の階段をのぼりながら色とりどりの景色を楽しみましょう。
群馬県には尾瀬や赤城山など有名な紅葉スポットが多くありますが、湖・山・神社と揃っているうえにアクセスも良い榛名エリアへ行ってみてはいかがでしょうか。
また、榛名エリアから15kmほどの所には伊香保温泉があり、こちらもライトアップなど紅葉を楽しめる町なので、時間があるなら榛名エリアを訪れた後に行ってみるといいとでしょう。
自然と神社、それぞれ紅葉を楽しみながら散策できる榛名エリアのご紹介でした。
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(2024/10/11更新)
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