世界のクリスマスが入場料無しで見られる「横浜山手西洋館」

世界のクリスマスが入場料無しで見られる「横浜山手西洋館」

更新日:2016/11/19 10:36

結月 ここあのプロフィール写真 結月 ここあ 旅行ブロガー
「横浜山手西洋館」では1年を通して、季節ごとのイベントに合わせたテーブルセッティングやアレンジを無料で見ることができます。その中でもクリスマスの季節は、毎年世界各国のクリスマスをテーマに、ツリーやリースの装飾や素敵なテーブルセッティングが飾られます。365日毎日クリスマスグッズを扱うお店も併せてご紹介しましょう。

横浜山手西洋館でクリスマス

横浜山手西洋館でクリスマス

写真:結月 ここあ

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横浜元町からも徒歩圏内の横浜山手地区は外国人居留地でした。歴史を感じる西洋館は「ブラフ18番館」「外交官の家」「ベーリック・ホール」「エリスマン邸」「山手111番館」「山手234番館」「横浜市イギリス館」「山手68番館」と8か所あり、毎年クリスマスの季節にはそれぞれ違った国のクリスマスの飾りやアレンジを見ることができます。

こちらは、その中のひとつ1926年にアメリカ人ラフィン氏の住宅としてJ・Hモーガン氏が設計した「山手111番館」は、ローズガーデンを見下ろす赤い瓦屋根に白壁が印象的なスパニッシュスタイルの建物。
1階にあるダイニングルームや暖炉のある部屋などのスペースには、テーブルセッティングやアレンジを見ることができます。

ロケーションもいい「横浜市イギリス館」

ロケーションもいい「横浜市イギリス館」

写真:結月 ここあ

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港の見える丘公園に隣接する「横浜市イギリス館」は、1937年に英国総領事公邸として建てられました。
1階にはサンポーチ・客間・食堂・芝の庭に繋がるテラスもあります。2階に上がると広い窓から庭や港を眺めることもできてロケーションも抜群!
本場イギリスの正統派のクリスマスは 上品で素敵です。暖炉にもリースやキャンドル・アレンジが飾られます。

昔のアパートメントを感じる「山手234番館」

昔のアパートメントを感じる「山手234番館」

写真:結月 ここあ

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「山手234番館」は、1927年に建築された外国人向けのアパートメントハウス。 戦後の米軍による接収を経て、1980年頃まで実際にアパートメントとして使用されていました。

貸し出しスペースとして、ギャラリー展示などもされています。
お隣にはオシャレな洋菓子店「えの木てい」もあるので、美味しいスイーツでひと休みもできますよ。

銀杏の黄葉が美しい「エリスマン邸」

銀杏の黄葉が美しい「エリスマン邸」

写真:結月 ここあ

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「エリスマン邸」は、生糸貿易商社シーベルヘグナー商会の横浜支配人だった、スイス生まれのフリッツ・エリスマン氏の邸宅として、1926年に建てられました。設計は、現代建築の父といわれるチェコ出身の建築家アントニン・レーモンド氏。

エリスマン邸は、黄葉の季節が特に美しく、白い壁にブルーの鎧戸、銀杏の黄色がとても似合います。また館内には、珍しい「甘露醤油」を素材にしたメニューも楽しめる「しょうゆ きゃふぇ」もあります。

365日クリスマスグッズが並ぶ「クリスマスTOYS」

365日クリスマスグッズが並ぶ「クリスマスTOYS」

写真:結月 ここあ

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ドアを開ければ、そこはクリスマスマーケット!
カラフルなクリスマスグッズが、所狭しと飾られている「クリスマスTOYS」。
おもちゃコレクターで有名な北原照久氏のお店で、これからはまさにクリスマスシーズンですが、こちらでは一年中クリスマスグッズを扱っているんですよ。可愛い置物やオーナメントもたくさんあって、どれも欲しくなってしまいます。

横浜山手西洋館 世界のクリスマス

毎年行われている世界のクリスマスは、2016年度は12月1日(木)〜25日(日) まで開催予定となっています。期間中はイルミネーションやキャンドルガーデン、コンサート等の関連イベントもいろいろあって、文化に触れることもできます。
詳しくはHPをご覧くださいね。日本に居ながら世界のクリスマスを楽しんでみませんか。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/12/07 訪問

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