写真:ミセス 和子
地図を見る「然別湖畔温泉ホテル・風水」は、JR帯広駅から車で1時間20分、新得駅からは約50分の場所にあります。
ホテルまでのアクセスは、JR帯広駅と新得駅から出ている無料送迎バスの利用をお勧めしますよ。このホテルまでの道のりは、湖畔沿いに細い道がうねっていて、冬は滑るので道路に慣れている方でも運転がなかなか難しいのです。マイカーやレンタカーの利用は避けた方が無難です。
「然別湖畔ホテル風水」は、レストランや客室、露天風呂から然別湖と唇山(くちびるやま)が見渡せるレイクビューの環境です。冬は然別湖の凍結した湖面に、氷のブロックを積み上げた北方民族の家「イグルー」や露天風呂、アイスロッジ、アイスバーなどが造られ、一度この風景を見たいと言う観光客が多いのですよ。
写真:ミセス 和子
地図を見る露天風呂も、もちろんレイクビューです。外気はマイナス10度以上なので、お湯に浸かっている体と、お湯から出ている頭に感じる気温の差はなんと50度もあります。体ポカポカ、頭スースーと言う感じで、長い時間入っていても心地よいのです。
源泉100パーセントの露天風呂は、ナトリウム塩化物、炭酸水素塩泉で、外傷や冷え性、リウマチ、神経痛に効果があり湯冷めしにくく、美肌の湯ともいわれます。
源泉100パーセントの露天風呂からは、凍結した静かな湖と、ぽってりした「唇山」が見えます。湖が凍結する前は、湖面に映る唇山が、下唇に見える事もある楽しい山です。
写真:ミセス 和子
地図を見るホテル風水の夕食も、レイクビューのレストランで頂きます。然別コタン、イグルーの明かりを眺めながら、近隣で採れた食材中心のお料理を頂きます。
写真右下の黒っぽい焼き魚は、「オショロコマ」と言います。然別湖山麓の湧き水で育成されたオショロコマは、珍しい魚ですよ。魚の表面は黒っぽい色をしていますが、中の身は桜色のニジマスに似ているお味です。
大雪山と十勝産の豚肉や新鮮なお刺身等、自然がもたらす山の幸と鮮度の良さが自慢の海の幸を、真心で作ったおもてなしのお料理を頂こう。
写真:ミセス 和子
地図を見る2016年で35回を迎える然別の冬のイベント「然別コタン」は、2016年1月28日〜3月21日までの限定で楽しめますよ。その中の一つ「氷上スノーモービル」で氷上を周遊してみましょう。
一人用のスノーモービルが準備されていますよ。宿泊とのパックで予約する事ができます。このスノーモービルは免許や年齢、性別に関係なく乗車させてくれます。
インストラクターからアクセルやブレーキのかけ方を習った後、実際にコースに出て自由に乗り回す事ができます。然別湖は正面からの景色しか見えていなかったのですが、様々な方角から景色を堪能する事ができます。
風を切って走るので、顔など外気にさらされている場所が痛いのです。暖かい服装で、スキーウェアーがベストです。そじてマフラーなどで、露出部分を少なくしましょう。
写真:ミセス 和子
地図を見る2016年1月末〜2月末の期間のみ、然別コタンの雪と氷で作られたアイスロッジで宿泊する事もできますよ。
この様に夜は明かりが灯ります。中は氷のベッドの上に、断熱材が敷かれています。建築用の断熱材は、マイナス気温を和らげてくれます。冬用のシュラフ(寝袋)一式は、ホテルで借りる事ができます。また朝、夕の食事もついていますよ。
静かな白銀の世界での宿泊は、一生の思い出になる事間違いありません。暖かいホテルの客室もセットなので、寒さに耐えられなくなったら、ホテルに戻る事ができます。
アクティビティ体験はスノーモービルの他にも、氷のグラス作りやアイスコンサート、冬のナイトウォッチング体験などを楽しむ事ができます。
ホテルの近くには、然別湖ネイチャーセンターがあり自然いっぱいの北海道・然別湖で積極的にネイチャリングを楽しみたい人に沢山の情報を提供してくれます。是非一度、お立ち寄り下さい。
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この記事を書いたナビゲーター
ミセス 和子
北海道札幌市に住んでいます。北海道の素晴らしい自然や、道産食材を使ったグルメ、温泉やイベントの紹介をしています。北海道の素晴らしさを全国に発信できればと考えています。宜しくお願いします。
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