イエティ(雪男)の謎に迫る!エベレスト街道を歩いてヒマラヤ奥地のクムジュン村に行こう

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イエティ(雪男)の謎に迫る!エベレスト街道を歩いてヒマラヤ奥地のクムジュン村に行こう

イエティ(雪男)の謎に迫る!エベレスト街道を歩いてヒマラヤ奥地のクムジュン村に行こう

更新日:2015/10/07 10:33

Kaycom Dのプロフィール写真 Kaycom D 旅行ライター

ヒマラヤにはイエティ(雪男)の伝説や目撃情報がたくさんありますが、そのイエティの頭皮とされるものがヒマラヤ奥地のクムジュン村に祀られています。
そして、そのクムジュン村へ続くエベレスト街道は、ヒマラヤの絶景を眺めながら歩ける世界でも人気のトレッキングコース。
そんな、ミステリーと大自然を満喫できるネパールのヒマラヤをお楽しみください!

ヒマラヤの麓の村々を巡るエベレスト街道

ヒマラヤの麓の村々を巡るエベレスト街道

写真:Kaycom D

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ネパールのエベレスト街道は、世界最高峰エベレストのベースキャンプへ続く道で、その道中からもすばらしいヒマラヤの絶景が見られることから、シーズン中には世界各国からたくさんの登山客が訪れます。

トレッキングの起点となるルクラまでは、カトマンズから小型飛行機で向かうのが一番便利。有視界飛行のため天候が悪いとキャンセルになることもありますが、晴れれば素晴らしいヒマラヤの山々を見ることができます。

街道沿いには小さな村が点在し、トレッカーを受け入れるロッジも多数。豪華な設備はないものの、Wi-Fiを完備しているところも多く快適な山歩きができるでしょう。

ヒマラヤと言えば美しい雪山がとりわけ注目されますが、山間の村を巡ることで、それとはまた違う素朴で長閑な風景も見ることができます。さらに、そこで暮らす地元の人たちとの出会いもあり、時には家に招かれお酒を振舞われることも。(標高が高いので飲みすぎには注意!)

大きな荷物を運ぶシェルパやヤクたちと一緒に、高度順応しながらのんびり歩いていきましょう。

世界の屋根が見放題!世界遺産のサガルマータ国立公園

世界の屋根が見放題!世界遺産のサガルマータ国立公園

写真:Kaycom D

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ルクラからエベレスト街道を進みいくつか村を抜けると、世界遺産のサガルマータ国立公園に入ります。ここにはチェックポイントがあり入域許可証が必要。
この国立公園は、世界で最も高所にある国立公園としても有名です。

街道の中で一番大きなナムチェバザールは富士山の頂上と同じくらいの標高で、登山のための買出しや高度順応を兼ねて数泊する人が多い村。そのせいか、ピザやケーキなどが食べられるおしゃれなカフェもあり、この村の中だけで様々なヒマラヤグルメが楽しめます。

ナムチェから急坂を登ってシャンボチェの丘に出ると、エベレストをはじめとするヒマラヤの高峰たちが、見事な配置で一同に会します。ここではまさに「ジャーン!」という効果音が聞こえてきそうな勢いで山々が現れるためその感動はひとしお。
ルクラから数日かけて、ひたすら歩いてきた努力が報われる瞬間です。

さらに進むと、日本人が建てたことでテレビなどでも紹介されている「ホテルエベレストビュー」があり、宿泊者ならずとも、そこのテラスでエベレストを眺めながら優雅にお茶をすることができます。

このあたりまでは、標高はそこそこ高いものの登山道はよく整備され、転げ落ちそうな危険な箇所もないので、比較的簡単に訪れることができるでしょう。

山岳の民シェルパ族の里クムジュン村

山岳の民シェルパ族の里クムジュン村

写真:Kaycom D

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聖なる山クーンビラの麓にあるクムジュン村は、シャンボチェの先に位置する標高3790mのシェルパ族の里。

村からはヒマラヤを代表する高峰を眺めることができ、各国からやってくる登山隊のサポートをする優秀なシェルパを多数輩出していることでも有名です。

また、エベレストに初登頂したエドモント・ヒラリー氏が建てた学校もあり、時間が合えば校庭で遊ぶ子ども達と触れ合えることも。
標高の高いこの地で元気に走り回る姿は、さすが山岳民族という感じです。

そしてもうひとつ、この村の名を有名にしているのがイエティの頭皮と言われるものが祀られていることでしょう。
それは村の奥まった場所に建つゴンパ(チベット仏教のお寺)に大切にしまわれています。

ヒマラヤの謎の生物イエティの頭皮

ヒマラヤの謎の生物イエティの頭皮

写真:Kaycom D

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人の姿がほとんどないひっそりとした村の中を進んでいくと、ほどなく白壁のゴンパが現れます。

出迎えてくれた管理人の方に専用のボックスを開けてもらうと、ガッチリと鍵のかかったガラスケースの中にイエティの頭皮なるものがありました。それにはびっしりと毛が生えていて確かに「頭皮」っぽい。

人の頭のサイズにしては明らかに大きめな上、形も先が少しとんがっているので、少なくとも一般の人間のものとは違うように見えます。

果たしてこれが本物なのかどうか信じるか信じないかはあなた次第ですが、ヒマラヤという秘境の地で、ロマンと神秘と絶景に出会いたい方にはおすすめの場所です。

360度ヒマラヤが見渡せるビューポイントと佐伯富男氏の碑

360度ヒマラヤが見渡せるビューポイントと佐伯富男氏の碑

写真:Kaycom D

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クムジュン村とシャンボチェの丘の間には、絶景が拝めるビューポイントと日本人に関連のあるスポットがあります。

シャンボチェの丘からクムジュン村へ行く途中でエベレスト街道を脇に入り、そのまま丘の頂上まで登っていくと、360度ヒマラヤの山並みが見渡せる場所にでます。
このあたりでは一番高い丘なので、絶景が売りのホテルエベレストビューも見下ろすくらいの位置。
ここからの風景は、まったく見事としか言いようがないほどです。

そして、その丘から少しクムジュン村の方に下った場所に、佐伯富男氏の碑が建てられています。佐伯氏は南極の第1次越冬隊員の一人であり、エベレストのスキー隊に加わったときにクムジュンのシェルパと出会い、そこから交流が始まったとか。
ホテルエベレストビューといい、佐伯氏といい、この辺りは日本人に所縁のある土地なのですね。

最後に・・・

エベレストには登れないものの、世界最高峰のその姿は見てみたいという方は多いのではないでしょうか。
このエベレスト街道は、ヒマラヤの高峰が見られるにしては特別な技術なく歩ける道なので、世界の中でもお得感の高いルートのひとつでしょう。
シャンボチェの丘までなら、ルクラからのんびり行っても3泊4日ほどで到着できるので、ぜひ季節のいい秋や春に訪れてみてください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2010/11/03−2010/11/12 訪問

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