地元人しか知らない秘密の紅葉トンネル!国道399号線で福島〜山形へ絶景ドライブ

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地元人しか知らない秘密の紅葉トンネル!国道399号線で福島〜山形へ絶景ドライブ

地元人しか知らない秘密の紅葉トンネル!国道399号線で福島〜山形へ絶景ドライブ

更新日:2017/10/18 19:52

いずみ ゆかのプロフィール写真 いずみ ゆか ライター

観光客が来ることはほとんど無い。地元の方が密かに楽しむ穴場の紅葉トンネル。
この言葉に心惹かれませんか?
福島県内には、絶景ドライブが楽しめる磐梯吾妻スカイライン・磐梯吾妻レークライン・磐梯山ゴールドラインという3つの有名な観光道路があります。どれも紅葉シーズンは大人気!
でも、紅葉の期間限定で、3つの観光道路に匹敵する絶景を独り占めして楽しめる穴場の道、国道399号線(福島〜山形)があるのです。

宿泊は、飯坂温泉で!まずは美しい摺上川ダムを目指そう

宿泊は、飯坂温泉で!まずは美しい摺上川ダムを目指そう

写真:いずみ ゆか

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今回ご紹介する国道399号線は、穴場中の穴場。ドライブコースとしては、地元の方しか知らないと言っても過言ではないでしょう。なぜなら、ガイドブックに掲載されている情報では無いからです。

実際に現地をドライブし、迫りくる紅葉のトンネルをくぐり抜けた時の瞬間は、有名な3つの観光道路に勝るほどの感動が待っています!
そして折角、秋の東北旅行を楽しむなら、福島から山形へ抜けて2つの県を満喫しませんか?

まずは福島市からスタート。遠方の方は、奥州三名湯の一つ「飯坂温泉郷」の宿泊がおススメです。飯坂温泉は、今回のルートを楽しむのに一番利便性が抜群。歴史ある温泉が楽しめて旅館数も多い上、近くにあるフルーツラインで秋の味覚狩りも楽しめると魅力満載だからです。

飯坂温泉郷から国道399号線を山形方面に進むと、途中にあるのが摺上川ダム(すりかみがわダム)。この先、お手洗いがありませんので、ここで済ませておきましょう。

お天気が良ければ是非、ダムの散策を!澄んだブルーの静かな湖面※に山の紅葉が映え、気持ちの良い秋晴れの空がどこまでも広がります。

※人工湖の茂庭っ湖(もにわっこ)

期間限定!紅葉のトンネルを独り占めでドライブ

期間限定!紅葉のトンネルを独り占めでドライブ

写真:いずみ ゆか

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ご紹介している399号線のルートは、国道ではありますが、基本的に福島と山形をつなぐ生活道路的な意味合いで利用されています。

紅葉シーズン真っ只中でも、道中では地元ナンバーの車が数台行き交うのみ。ドライブ中はご覧の様に、目の前に迫ってくる勢いで鮮やかな紅葉のトンネルが!
道幅が場所によってはかなり狭いので、本当に美しいアーチ型の紅葉が楽しめます。

紅や黄色に染まる木々も美しい落ち葉の道も全てあなただけのもの。

※一部道幅が本当に狭く、道路横はガード無しの崖という場所もあります。対向車と行き交う際は、本当に気を付けて下さい。

【必読】絶景ドライブを秋晴れの日におススメする真の理由。正体は・・・酷道。

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写真:いずみ ゆか

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実はこの399号線、南東北を代表する「酷道」の一つと言われています。
「酷道」は文字通り、通行が困難なくらい「酷い状態の国道」の事を国道の読み方に掛けた言葉。

絶景ドライブ最大の注意点は、「酷道」と表現されるほど細い山道をクネクネ運転しなければならないので、ある程度のドライビングテクニックが絶対に必要だという事です。※

そういった意味では、酷道の走破に情熱を傾ける事で知られる「酷道マニア」の方には堪らない道かもしれません。

また、福島県福島市飯坂町茂庭 〜山形県東置賜郡高畠町湯在家(鳩峰峠)区間は、連続雨量が120ミリを超えると通行止めになるので注意が必要です。更に、11月下旬〜翌年5月下旬まで冬季閉鎖されます。(●参照)

是非、絶景の紅葉トンネルを満喫するためにも、天気予報をチェックし、秋晴れの日を狙って下さい!

※鋭いヘアピンカーブも沢山あります。
●この区間に関する道路交通情報に関しては、記事最後の関連リンクより、福島県道路総室HPまたは、福島県県北建設事務所HPでご確認下さい。冬季閉鎖期間は、福島県と山形県が協議して決めるため、毎年日程が変わります。

福島と山形県境「鳩峰峠」。眼下に広がる絶景パノラマビュー!

福島と山形県境「鳩峰峠」。眼下に広がる絶景パノラマビュー!

写真:いずみ ゆか

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福島と山形の県境に、突然木々が途切れ、視界がパッと開けて道路脇のススキが輝く場所があります。「鳩峰峠(はとみねとうげ)」は、ドライブの途中、絶対に立ち寄って欲しい絶景のパノラマビュースポット!

峠では車を数台停める事が可能。標高785メートルから眺める米沢盆地と山肌の紅葉がコラボレーションした美しさは本当に見事。
山形側は県南県立自然公園に指定されており、福島側の鳩峰高原も両方楽しめて最高の絶景と開放感です。

是非、一番のビュースポットである峠の頂上に建つ童話作家・浜田広介氏の歌碑まで登ってみましょう。

一番の絶景ポイントはここ!童話「泣いた赤鬼」の”青と赤”

一番の絶景ポイントはここ!童話「泣いた赤鬼」の”青と赤”

写真:いずみ ゆか

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峠の小高い丘を登るとすぐに見えてくる一番の絶景スポット。
そこには、「泣いた赤鬼」で知られる山形県東置賜郡高畠町出身の童話作家・浜田広介氏の「むくどりの碑」※があります。

国道399号線を福島から進むと浜田氏の故郷・山形県東置賜郡高畠町にたどり着くのです。

峠の頂上から一望する秋空の澄み切った”青”と燃えるような山肌の紅葉の”赤”。何だか、「泣いた赤鬼」に登場する友達思いの青鬼とさびしがり屋の赤鬼を思い出しませんか?

※「むくどりの碑」の詩。「むくどりの夢のかあさん白い鳥 さめて見るかれ葉の上の白い雪」

山形の高畠町へ!観光道路とは違った魅力

観光道路と国道399号線の最大の違いは、”絶景を独り占め”できる点。そして道幅の狭さゆえに紅葉の木々が眼前に飛び込んでくる臨場感。

ドライバーも同乗者も等しく紅葉を近くに感じながらドライブを楽しめるのが魅力でもあります。

福島からドライブするコースとしては、たどり着いた先の山形県高畠町で、有名な「高畠ワイナリー」や先ほどの「浜田広介記念館」、日本でも珍しい犬と猫を祀る神社「犬の宮 猫の宮」などを楽しむのもおススメです。
そして更に進めば、歴史ファン必見の上杉鷹山ゆかりの地であり、美味しい米沢牛で知られる山形県米沢市も堪能できるのです。

地元の方が密かに楽しむ、穴場の紅葉トンネル!秋の東北の魅力が満載です。


●山形県側の国道399号線交通情報に関しては、記事最後の関連リンクより「山形県庁HP山形県の通行規制情報」でご確認下さい。

※ご紹介している国道399号線ルートは福島県と山形県をまたいでいるため、必ず事前に福島県、山形県それぞれの道路交通規制情報を確認してからドライブにお越し下さい。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/10/31 訪問

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