写真:広島 らっこ
地図を見る大久野島(おおくのじま)は、広島県竹原市忠海町(ただのうみちょう)の沖合3kmの瀬戸内海に浮かぶ、周囲4.3kmの小さな島です。JR忠海駅から忠海港までは徒歩5分の距離で、忠海港には無料駐車場も用意されています。そこから連絡船に乗り、約12分で大久野島に到着です。大久野島にはうさぎのエサを売っていないので、エサを買う場合は忠海港の売店で買いましょう。
写真:広島 らっこ
地図を見る島に到着すると、目の前が無料シャトルバスのバス停になっています。このシャトルバスは島の宿泊施設である休暇村と桟橋を往復していますが、歩いても15分くらいの距離なので、バスに乗る人が多い場合はゆっくり歩くのもお勧めです。桟橋から歩き始めるとすぐにうさぎ達の姿を確認できます!
うさぎ達を眺めながら道なりに歩いていくと休暇村の建物に着きます。こちらで、自転車のレンタルや、お土産、うさぎグッズの販売をしています。
写真:広島 らっこ
地図を見るお勧めしたいのが、うさぎにあげる野菜を事前に用意して持って行くことです。理由は、以下の3つです。
【1】ペレットは一粒が小さいので、野菜の方が大きくて小さいお子様も安心(※下部に記載の注意事項をご確認ください)
【2】写真を撮る場合、野菜を食べている姿の方が可愛いから
【3】ペレットよりも、食い付きがいい気がするから(笑)
うさぎにあげてもよい野菜(キャベツ、人参、ブロッコリー等)とあげてはいけない野菜(玉ねぎ、ピーマン、じゃがいもの皮等)を調べてみましょう。持っていく野菜は、普段の料理で出た野菜くずでも大丈夫です。事前に用意する場合は、スティック状にカットしておく方が、うさぎがよく食べてくれるので楽しいです。ちなみに私が持っていった中で一番うさぎに人気があったのはブロッコリーでした!
家から野菜を持って行くのが難しい場合は、JR忠海駅にあるコンビニでキャベツや人参などを買うことができます。週末は売り切れになってしまう場合もあるので、事前に電話でお願いしておくと安心です。飛行機や新幹線を利用して行く場合は、電車に乗り換える時に、三原駅近くのスーパーを利用しても良いかもしれません。
野菜を持って歩いていくと、うさぎ達がすぐに寄ってきます。あまりの可愛さに思わず顔がにやけます。全部あげてしまいたくなるのですが、私は3分の1程残しておきます。そしてその野菜を持って、自転車をレンタルして島1周、もしくは展望台へのウォーキングへ出発です。
※注意
大久野島のうさぎは、野生のうさぎです。力も強く、引っ張られることもよくあります。小さいお子様が餌を食べさせる際は、噛まれたりしないよう、くれぐれもご注意ください。
写真:広島 らっこ
地図を見る数はぐっと減りますが、ウォーキングコースや山中のサイクリングコースでも時々うさぎに出会えるので、残しておいた野菜をあげるのが私の楽しみです。ウォーキングコースにある展望台は、晴れた日には瀬戸内の島々が一望できて綺麗な景色に心が洗われます。
展望台までは急な坂道が続くので、夏の暑い日などは必ず飲み物を持って行きましょう!
写真:広島 らっこ
地図を見る急な坂が続くので、電動自転車の在庫がある場合には、そちらを借りることをお勧めします。小さいお子様とゆっくり走っても、30分もあれば島を1周できると思います。
サイクリングコースの途中には、火薬庫の跡や、発電所跡の廃墟などが見られる所があり、独特の雰囲気があります。写真の好きな方は、他とは少し違う空気感の写真が撮れるので面白いと思います。
自転車レンタル(2時間):通常400円 電動アシスト500円
たくさんのうさぎを見ていると、休暇村の周辺にいるうさぎ、ちょっと離れた山辺にいるうさぎ、山の頂上にいるうさぎと、場所によって性格の違いが見えてくるような気がします。島をゆっくり一周しながら、自分に似たうさぎはどれかな、なんて考えてみると、お気に入りの一匹が見つかるかもしれませんね。
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(2023/12/2更新)
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