瞳イキイキ♪ 青い宝石・ブルーベリー狩りが楽しめる日本三大産地つくば市へ

瞳イキイキ♪ 青い宝石・ブルーベリー狩りが楽しめる日本三大産地つくば市へ

更新日:2013/06/06 17:16

鮎川 キオラのプロフィール写真 鮎川 キオラ 子どもの好奇心を育てる旅育ライター、ホテル朝食研究家
平成11年に「ブルーベリーシティー」を宣言した茨城県つくば市。小平市(東京都)、北杜市(山梨県)と共に「日本三大ブルーベリー産地」に数えられています。もぎたて、生のブルーベリーは、驚くほどフレッシュで甘酸っぱく、やみつきになる美味しさ。無農薬、有機栽培で育てた農園では、お子さんが大好きな夏の昆虫・カブトムシ狩りのおまけ付。今年の夏は、ブルーベリー狩りへ出かけませんか。

ブルーベリー狩りは断然お得!!

ブルーベリー狩りは断然お得!!

写真:鮎川 キオラ

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全国各地には、数々のフルーツ狩りがありますね。取りたて、もぎたての新鮮な味は、プライスレス。でも、入園料の元が取れるかついつい考えてしまう。そんな食いしん坊の私の個人的な意見ですが、一番お得なフルーツ狩りと言ったら、ズバリ、ブルーベリー狩り。

理由は、健康食品としても注目のブルーベリーですが、ジュースや冷凍などの加工したものはよく見かけますが、生の国産ブルーベリーを取り扱うスーパーはまだまだ少ない。取り扱いがあっても、10cm四方のパックに入って、500円ほどが相場でしょうか。つくば市のブルーベリー狩りの入園料は、園内食べ放題で400円から1,000円ほど。完熟の新鮮な果実は、スーパーで買うより美味しく、小粒なのでたくさん食べれるので断然お得です。

1960年代にアメリカからやってきた青い果実

1960年代にアメリカからやってきた青い果実

写真:鮎川 キオラ

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今から約50年ほど前に輸入された小さな青い果実。アントシアニン色素が多量に含まれるブルーベリーは、目の疲れに効くと「眼の健康食品」として知られるようになりました。抗酸化作用もあり、アンチエイジングや成人病予防にもなると言われる健康にいい果実。食べ放題で沢山食べたからと言ってすぐに効果が現れることはありませんが、毎日PCやスマホとにらめっこする現代人には、必要な要素を多く含んだ果実ですね。

ブルーベリー狩りの心得ポイント3つ

ブルーベリー狩りの心得ポイント3つ

写真:鮎川 キオラ

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【ポイント1 美味しい果実の見分け方】
完熟した果実は、果実全体があの独特の青黒い色となり、表面が白っぽくなっているものが糖度が高く美味しい証拠。また、完熟した果実は、少し触るだけですぐもぎ取れます。小さなお子さんでも楽々収穫できます。赤褐色の部分が残っていて、なかなか取れない果実は、まだ熟していません。

でも、味覚は人それぞれ、数十種類の品種を栽培する農園も多く、木によって甘かったり、酸っぱかったり、香りが良かったり千差万別。色んな木を味わってみてお気に入りの1本を見つけてください。お気に入りの一本が見つかったら、お土産(有料)に摘み取って持ち帰り、冷やしてから食べてもまた格別。

【ポイント2 午前中がおすすめ】
鳥たちも美味しい果実を狙っているため、どの農園も網で囲われており風通しが悪いので、幾分蒸し暑く感じます。そして、ブルーベリー狩りができる季節は、6月中旬から8月末くらいまでの暑い季節。熱中症対策とよりフレッシュな果実を味わうために午前中の早い時間帯の訪問がおすすめ。

【ポイント3 虫除け対策必須】
農薬を利用すると味も落ちると言われるブルーベリー。害虫に比較的強いことから無農薬、有機栽培で育てる農園が多いので蚊やクモ、ハチ、カブトムシなど昆虫のパラダイス。虫除けスプレーをお忘れなく。入園前にスプレータイプの虫よけを貸してくれる農園もあります。子供向けやオーガニックな虫よけがお好みの方はお忘れなくご持参ください。

子ども大喜びのカブトムシ狩り♪

子ども大喜びのカブトムシ狩り♪

写真:鮎川 キオラ

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無農薬の農園のブルーベリー畑には、決まってカブトムシがいっぱい!!子供の頃、1匹のカブトムシを捕まえるのにどれだけ苦労したことか。年々、カブトムシが捕れなくなってなっていると言うけれど、とにかく、農園のカブトムシの多さには驚かされます。農園の方が「よかったらどうぞ〜」との一言で、子ども達は大喜びでブルーべり狩りからカブトムシ狩りに転向。いつの間にかかごの中はカブトムシだらけとなってしまいました。

カブトムシが農園で捕まえられる確率が高い時期は、7月上旬から8月上旬くらいまで。ぜひ虫かご持参でお出かけくださいね。

今年の夏はもぎたてフレッシュな生の国産ブルーベリーをぜひ味わってみて下さい。来年もブルーベリーの季節が待ち遠しくなりますよ。毎年、最低2回は訪れる私も今から楽しみにしています。


※最後に、味、スタッフの対応、農園の管理面からお勧めの農園2ヶ所をご紹介します。いずれも時間指定の予約制となります。6月中旬からオープンしますので、特に週末を予定している方は、お早めにご予約下さい。

【小川ブルーベリー園】
つくば市山中200
029-836-1312
8:00-12:30(毎日)、15:00-17:00(土日のみ)、不定休
入園料:大人500円、小人(3から10歳まで)300円
※仲良しなご夫婦が運営する心温まる農園。ミツバチ交配、ブルーベリーが美味しくなる手作り肥料とこだわりの栽培。

【つくばブルーベリーゆうファーム】
つくば市鬼ケ窪字若宮1333
080-3309-9784(電話受付9:00-17:00)
9:00-14:00(7・8月は8:00から)、火曜・木曜・土曜・日曜・祝日オープン
入園料:大人1,000円、小学生以下300円、3才以下無料
※500円玉ほどの大粒のブルーベリーのもまれに出会えるとか。農業法人が運営しているので、他にも農業イベント盛り沢山の施設。

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/07/01 訪問

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