写真:ミセス 和子
地図を見る露天風呂のお湯の色は、入浴剤と間違うようなエメラルドグリーンをしていますが、季節や天気によって乳白色などに色が変化する事もあります。昔の人はお湯の色を見て、翌日の天気を予想したとも言われていますよ。
「村上館・湯伝」の湯元は、月岡源泉協同組合が管理しています。泉源は、含硫黄・ナトリウム・塩化物温泉で温度は51度、毎分580リットルの湯量があります。
硫黄成分濃度が高く、万座温泉に次ぐ日本で2番目の含有量です。硫黄泉としては珍しい弱アルカリ性で、肌に優しく美白効果もあり肌がつるっつるになる事から「美人になれる温泉」とも言われていますよ。
また塩化物温泉らしく温熱効果が高く、湯冷めしにくい温泉として健康増進にも効果が高いそうです。肩こり、神経痛、リュウマチ、喘息、胃腸病、痔疾、病後の回復に効果があります。
写真:ミセス 和子
地図を見る「村上館・湯伝」のお湯は、月岡源泉協同組合の管理している湯元から毎分40リットル分湯され、源泉井戸から分湯小屋を経由して村上館の分離層へ配湯されています。
5層の分離層で源泉内の油分を取り除いた後、そのまま浴槽へ注がれます。浴槽内へは湯船上部の湯だし口と浴槽内部の湯注口から源泉を流し込み、浴槽内部でお湯の流れをつくり、ゴミや油分が滞留しないようになっています。
油分を含んだ月岡温泉の泉質上、清潔なお湯を保つために「放流(かけ流し)・循環併用式」を用い、常に新しい源泉が入り古いお湯はどんどん捨てられて、1日に何回も浴槽のお湯が入れ替わるシステムになっています。夜間クローズする為、朝は全く新しいお湯を楽しめますよ。
写真:ミセス 和子
地図を見る14畳の広々とした和室で、のびのびと体を伸ばし、旅の疲れを癒しましょう。テレビや冷蔵庫、湯沸かしポット、ドライヤー等が備え付けになっています。大きな窓からは、月岡温泉街を眺める事ができます。
「村上館・湯伝」に到着したらまず温泉を楽しみましょう、旅の疲れが癒され、気分も盛り上がりますよ。夕食までの空き時間は、温泉街を散策してみましょう。
夕食はお部屋食で、畳に座ってのんびりゆったり、家族で食事を取ることが出来ますよ。
写真:ミセス 和子
地図を見る「村上館・湯伝」では、旬の替わり会席料理が自慢のお宿。素材へのこだわりも凄く、例えばお米は“達人が作るお米”を使用しています。水が良く、土が良く、乾燥が良く、保存が良く、食べる分だけ精米する等、5つのこだわりで美味しいコシヒカリが提供されてますよ。
日本海の新鮮な「魚介類」は、より美味しく頂けるように、板長が毎朝市場で競り落とします。「お漬け物や梅干し」などは、愛情いっぱい自家製で作っています。
お酒も新潟の6種類の地酒(越乃寒梅、麒麟山、八海山、〆張鶴、久保田、王紋)から選ぶと、竹の筒に入った美味しい地酒が堪能できます。
写真:ミセス 和子
地図を見る情緒ある佇まいの「村上館・湯伝」です。国道300号線沿いにあり、温泉市街や観光地へのアスセスが良い場所です。
車で来られる場合は豊栄新潟東港ICから15分、電車を利用の場合はJR豊栄駅からタクシーで15分、シャトルバスで約20分の場所にあります。シャトルバスは月岡温泉から豊栄駅まで1日3回、豊栄駅から月岡温泉まで1日5回運行されています。詳しくはメモを参照下さい。
温泉街では月岡饅頭や、お米の美味しい新潟ならではの地酒が楽しめますよ。メモを参照下さい。
月岡温泉「村上館・湯伝」は如何でしたか?近隣にある、大観覧車がシンボルのアミューズメントパーク「サントピアワールド」や、日本百景の渓流美を堪能する船旅「阿賀野川ライン舟下り」、江戸時代には城下町・新発田において酒造りを始めた「市島酒造酒蔵面学」、日本最大級の水族館「マリンピア日本海」、などの観光名所も是非訪れてみて下さいね。
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(2024/9/10更新)
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