景福宮にも近い北村は朝鮮王朝時代、王族や両班(ヤンバン=朝鮮王朝時代の最上級の身分階級)が中心に居住していましたこともあり、当時からいわゆる「高級住宅街」という位置付けとなります。
現在、国の文化財に指定されている韓屋もあり、また、住民や行政も積極的に保存活動を行っています。宮殿などとは違った歴史を味わうことができる空間ですので、一見の価値がありますよ!
こちらはネットやガイドブックでも「北村」といえばココ!というような必ず押さえておきたいベストポジションです。多くのメディアで案内されていることもあり、国内外の多くの観光客に人気の場所です。そのため、常に人が行き来して、ゆっくりできなかったり、せっかくのいい景色なのに誰かが写り込んでの写真が撮れない!また、記念撮影しようと立ち止まると通行される方の邪魔になったりというのが、人気スポットならではの悩みどころだったりもします。
せっかくベストポジションに行っても人がいっぱいでじっくり散策できなかったり、人がたくさん写り込んだ写真はちょっと残念ですよね。そこでおすすめするのが「北村・朝の散策」です。状況は日々違ってくるので一概には言えませんが、朝9時半くらいまでの早い時間が狙い目です!この写真のように誰も写りこまない写真を撮るチャンスですので、記念撮影にももってこいです!
ただしこちら周辺は民家も多いので、騒いだり住民の方のご迷惑にならないよう配慮はしてくださいね。
民家が並ぶだけではなく、雑貨店や飲食店などさまざまな店も点在しているので、韓屋の外観だけではなく、内部も見られるチャンスがありますよ。
また、韓屋で宿泊できるゲストハウスも多くありますので、観光で立ち寄るだけではなくもっと身近に感じてみたいと思う方は宿泊してみるのもおススメです!
北村は古い時代の街並み残っているのが最大の特徴ですが、近くにはショップなどもあり、現代と歴史が融合している独特の雰囲気があります。
北村へ行くなら、周辺の観光スポットにも足を伸ばしてみませんか。「安国駅」をさらに南下すると「仁寺洞」、西へ行くと「三清洞」、そこから南下すると「景福宮」など、すべて徒歩圏内で行けるスポットがまだまだいっぱいあります!
朝イチにまず北村に行って、その後周辺の散策やカフェタイムやショッピングなど、楽しみ方はいろいろ。あなたの趣味や趣向に合わせてソウル北部を楽しんでみてはいかがでしょうか。
写真でもおわかりいただけたかと思いますが、坂が多い街のため歩きやすい靴を履いてのお出掛けをおススメします。
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