重厚な木組みと可愛いお家がコラボ!独ヴェルニゲローデは魅惑的な町

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重厚な木組みと可愛いお家がコラボ!独ヴェルニゲローデは魅惑的な町

重厚な木組みと可愛いお家がコラボ!独ヴェルニゲローデは魅惑的な町

更新日:2015/10/11 18:06

Hiroko Ojiのプロフィール写真 Hiroko Oji ヨーロッパ一人旅愛好家

木組みの家並みが素晴らしい町が点在するドイツの中で、古い家並みがよく保存されている町ヴェルニゲローデ。魔女伝説でも有名なハルツ地方ブロッケン山への蒸気機関車が出ることでもよく知られている町です。この町は重厚な木組みの建物が続く通りもあれば、可愛らしいお家が建ち並ぶ通りもあり、2本の尖塔がランドマークになる市庁舎も人気を集めています。年末にはクリスマスマーケットで賑わう魅惑の町をご紹介します。

重厚な美しい木組みが建ち並ぶ通りは歩行者天国

重厚な美しい木組みが建ち並ぶ通りは歩行者天国

写真:Hiroko Oji

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ヴェルニゲローデ(Wernigerode)は、ドイツのハルツ地方では最も古い家並みがしっかり保存された町の筆頭にも数えられるほど。どの通りを歩いても、しっかりした造りの美しい木組みの家並みが見られます。木枠の彩りも様々で、落ち着きのある木彫り彫刻が建物を飾っています。また、上階へ行くほど張り出した部分にも装飾が施され、建物を見て歩くだけでも楽しめる町並みです。

その中でも、メインストリートのブライテ通りは、途中から歩行者天国となり、クリスマス時期にはクリスマスマーケットが通りや広場を埋め尽くし、クリスマス用の装飾も取り付けられ、たくさんの人々で賑わいます。

マルクト広場はとんがり屋根の可愛い市庁舎とクリスマスマーケットで大賑わい

マルクト広場はとんがり屋根の可愛い市庁舎とクリスマスマーケットで大賑わい

写真:Hiroko Oji

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木組みの家が建ち並ぶ町の中で、マルクト広場に面した市庁舎はランドマークとなっています。2本の尖塔を持つ市庁舎が最初に建築されたのは1492年から1497年にかけてのこと。ところが1543年に火災にあって消失してしまい、その後再建されたものが現在の姿です。この2本の尖塔を持つ可愛らしい市庁舎があるのは、ヴェルニゲローデの他にはアルスフェルトとミッヒェルシュタットの3市のみです。

市庁舎前のマルクト広場では、普段なら石畳の上に朝市が開かれるのですが、クリスマスの時期になると、クリスマスマーケットの屋台をはじめ木製のテーブルやいすで埋め尽くされてしまいます。クリスマスタワーという仮説の塔が中心となり、クリスマスの装飾が取り付けられた屋台では、温かい食べ物や飲み物が人々を引き寄せ、甘いお菓子の屋台からはいい匂いが漂ってきます。また、夕方からは子ども用の電飾で輝く乗り物も動き出し、さらに賑やかを増すのです。

丘の上のヴェルニゲローデ城は、博物館として公開中

丘の上のヴェルニゲローデ城は、博物館として公開中

写真:Hiroko Oji

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郊外の標高350メートルの丘の上に聳えるヴェルニゲローデ城は、当初12世紀に築城されたもので、増改築が繰り返されてきました。現在のバロックとネオゴシック様式が入り交じった建物は、1862年から1893年にかけて建て直されたものです。

城内は、博物館として公開されており、ハルツカード(後述&MEMOを参照してください)を利用することができます。伯爵家の歴史がよくわかる展示や、寝室に食堂や台所、居室など、19世紀の生活様式が一目でわかる展示が興味を引きます。タペストリーやシャンデリアの豪華な内装のお部屋にいると、まるで中世の時代にタイムスリップしたような錯覚を覚えます。

ヴェルニゲローデで一番小っちゃいお家!クラインステ・ハウス

ヴェルニゲローデで一番小っちゃいお家!クラインステ・ハウス

写真:Hiroko Oji

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ヴェルニゲローデのどの路地沿いにも、素敵な木組みが建ち並んでいます。古くてこじんまりした家並みが続くヒンター通り、可愛らしい感じの家が建ち並ぶコッホ通り、スッキリしたデザインの木組みが並ぶのはアルバート通り、洗練された雰囲気のマルクト通りなどなど。情緒たっぷりの建物だけでなく、年季を感じさせる石畳や、ユニークな銅像がいくつか道端に建っているのも、風情を醸し出すのに一役かっています。

そんな中で、ヴェルニゲローデで一番小さいお家と言われ、観光客の足を止めているのが、コッホ通りのクラインステ・ハウスです。18世紀半ばに建てられ、間口がわずか3メートルしかない家の入口は、大人なら屈んで通らないと出入りできないほど。中に入るには1ユーロ必要ですが、当時の生活用品の展示や、ドールハウスのような展示を見ることができます。

ヒンター通りでは、1400年頃に建てられた最古のお家も見ることができます。

町中やお城まで巡るミニ観光列車

町中やお城まで巡るミニ観光列車

写真:Hiroko Oji

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ヴェルニゲローデの町を座ったままで観光したい!という方には、ミニ観光列車がお薦めで、この町では2種類の観光列車が走っています。

一つは、黄色と緑の車体のビンメルバーン。大きく傾いた木組みのお家として知られる「シーフェスハウス」というのが観光客を集めているのですが、そのお家の隣にある花時計広場から出ています。もう一つは、マルクト広場から一筋北側の通りに面した広場から出ているシュロスバーンで、オレンジ色と白の車体をしています。どちらも、町中からお城までをぐるりと巡ってくれるので、歩きたくない方にはうってつけ!ただ、ハルツカードを利用できるのは、シュロスバーンだけですので、ご注意くださいね。

最後に、お得情報です。

いかがでしたか?ヴェルニゲローデの町は、木組みの建物が豊富な町並みです。町並みだけでもたっぷり1日かけて楽しめる町ですが、近郊の見所にお出かけしたり、鉄道駅に隣接するハルツ狭軌鉄道に乗ってブロッケン山に行くのもお薦めです。これらの見所をお得に見学するのに、心強い助っ人があるのをごぞんじでしょうか。その名前は、ハルツカード!ヴェルニゲローデの町だけでなく、ゴスラー、クヴェトリンブルグ、ターレなどの周辺の町でも利用でき、博物館や美術館、城、ロープウェイやミニ観光列車にも有効です。48時間有効のものと4日間有効のもの2種類あり、4日間有効のものはハルツ狭軌鉄道にも乗車できますので、是非ご利用くださいね。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/12/03−2014/12/06 訪問

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