写真:ミセス 和子
地図を見る「ぬくもりの宿ふる川」は札幌市内から車を利用する場合、国道230号線経由で約50分、定山渓のメインストリート沿いにあります。宿泊の場合は札幌市内から又千歳空港から送迎バスがありますので、メモを参照してください。
写真は「ぬくもりの宿ふる川」のエントランスです。両サイドに提灯があるのが目印ですよ。エントランスの上部中央には、おかめのお面が取り付けられています。又向かって左側には、昔の火の見櫓のような置物や、わらの草履が飾られています。民芸調で懐かしい感じのするエントランスです。
写真:ミセス 和子
地図を見る1階フロアーは、懐かしい民芸調の雰囲気で統一されています。フロントは温かみのある木調のカウンターがあり、その上部にはやはりおかめ、その横には赤鬼、ひょっとこのお面も飾られていますよ。フロアーの中央には四方から座る事ができる民芸調の椅子がなんとも「お座りなさい」と言って迎えているようです。
日帰り入浴は宿泊客の混みあわない12:00〜16:00まで、タオルの貸し出しもあります。詳しくはメモを参照して下さい。
写真:ミセス 和子
地図を見る年季の入った古木に囲まれた展望浴場は、温かい雰囲気を醸し出し、そして裸電球の灯りに心が落ち着きます。浴槽の中央の木にとまっているのは「ふくろう」ですよ。
定山渓温泉は、無色透明でまろやかな塩辛さが特徴のナトリウム塩化物泉(中性低張性高温泉)です。温泉に入ると肌に塩分が付着し、汗の蒸発を防ぎ体の芯から温まります。効能は貧血症、冷え性、神経痛、筋・関節痛、五十肩、切り傷、やけど、慢性婦人病、病後回復などに効果があります。
定山渓温泉は、「白く濁った川」を意味するアイヌ語の「ヌプルペツ」を語源とする温泉です。白く濁った川の温泉の存在は、アイヌの人々に古くから知られていたそうですよ。
写真:ミセス 和子
地図を見る露天風呂は、流木のオブジェで飾られて、和のぬくもりが感じられます。そして露天風呂の壁には相田みつを氏の作品が展示されています。じっくり温泉につかりながら、じっくり展示物を読むと心も体もぽかぽかになります。
そしてこの露天風呂から、四季おりおりの定山渓の温泉街と周囲の山々の景色を楽しむ事ができます。新緑の春、緑が生い茂る夏、紅葉の秋、雪景色の冬、定山渓の四季の風景は素敵ですよ。
その他にも約80度の源泉から湯気を引き入れた「温泉蒸し風呂」、乾燥させた「よもぎ寝湯」などのお風呂を楽しむ事ができます。
写真:ミセス 和子
地図を見る「ぬくもりの宿ふる川」から徒歩2分の場所に「長寿と健康の足つぼの湯」があります。湯船の底に小石を敷き詰められて、足つぼが刺激されるように作られていますよ。
この「長寿と健康の足つぼの湯」は、7時から20時まで一年を通して無料で利用する事ができます。熱いお湯が出ているので、冷水で温度を調節しながら入ります。
定山渓の温泉街にあり、散策中に立ち寄るカップルやグループの観光客が多く、タオルの自動販売機もあるので気軽に足湯を楽しむ事ができます。定山渓にはこのほかにも3つの足湯と1つの手湯がありますよ。
「ぬくもりの宿ふる川」は居心地が良く、小さな喜びが感じられるように館内施設が充実しています。クラシック音楽が流れ、大人のために絵本や詩集を楽しめる「喜庵(よろこびあん)」、モーツアルトの音楽が流れ、山小屋をイメージしたラウンジ「であひ処」、玄関の一角にある囲炉裏のある広い土間のようなお休み処「いっぷく庵」等、自分に合った幸せな空間を見つけて、ゆっくり過ごす事ができます。
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(2023/12/1更新)
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