写真:結月 ここあ
地図を見る上野恩賜公園にも程近く、言問通りから少し入った住宅街の中にひっそりと古月があります。
都会の喧騒から離れた昭和レトロが溢れる隠れ家のような一軒家レストラン。
まるで京都の料理屋さんのような、石畳を踏んでいくと、古月と書かれた暖簾が見えてきます。
ここだけ見たら和食のお店のように見えますが、古月は中華料理の名店なんです。
写真:結月 ここあ
地図を見る暖簾をくぐると、その奥には昭和初期のレトロな建物。
玄関左手には、お社のある小さな庭も見えます。
古月は、元々は山中旅館だったところで、2015年10月からは旅館も復帰しました。
「東京マイスター」の称号を持つ総料理長 山中 一男氏が手掛ける中華料理は、伝統的な調理技法と薬膳にこだわり、斬新な盛り付けが評判です。
東京マイスターとは、極めて優れた技能を持ち、他の技能者の模範と認められる方々を東京都優秀技能者として知事が認定しています。
そんな山中氏が繰り出す、「東京チャイニーズ」がここで食べられます。
写真:結月 ここあ
地図を見る靴を脱いで店内に上がると、間口が狭く奥行きが深い「うなぎの寝床」と呼ばれる町家造りのようになっていて、室内はモダンな洋室だったり、畳にテーブルが置かれた和のしつらいの部屋だったり、それぞれ趣の違った雰囲気のいい部屋となっています。
平日限定ランチでは、人数によっては他のグループの方と一緒になりますが、個室に近い雰囲気で食べられますよ。
写真:結月 ここあ
地図を見るランチコースはいくつかありますが、気軽に食べられる「平日限定ランチセット」1800円(税別)がおすすめ。
季節によってもメニューが変わるようですが、こちらは泡雪豆腐の煮込み物・前菜・デザート(杏仁豆腐)が このようなオシャレなスタンドで運ばれてきます。
この他、自家製卵麺又は炒飯が選べます。
写真:結月 ここあ
地図を見るお料理をスタンドから下ろしてみると、このような感じです。
中華料理らしくない器も料理を引き立てるし、華やかに見えますね。
食事の量も丁度よく、デザートの杏仁豆腐も絶品です。
中華料理にしては、珍しく最後には、美味しいコーヒーも出てきます。食事の〆はやはりコーヒーが飲みたくなるでしょう、嬉しいサービスですね。
平日限定ランチは、予約なしでも食べられますが、予約も可能なので予約してから伺う方が安心ですよ。
古月は、上野界隈は勿論、人気の谷根千巡りにもアクセスがいいところです。
東京にいらしたら、観光と共に東京マイスターが作る、東京チャイニーズを古月で食べてみませんか、きっといい思い出になりますよ。
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(2024/10/10更新)
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